記録ID: 7020933
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
鷲羽岳・水晶岳(折立〜雲ノ平ピストン)
2024年07月13日(土) ~
2024年07月15日(月)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 24:18
- 距離
- 47.5km
- 登り
- 3,481m
- 下り
- 3,493m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 9:29
4:16
3分
スタート地点
13:45
2日目
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:29
3日目
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:18
5:31
4分
宿泊地
12:49
ゴール地点
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
薬師沢から雲ノ平にかけて木道の状態がよくない |
写真
感想
折立で前泊。かつて日本最後の秘境と呼ばれていた雲ノ平へ向かう。
太郎平からズンズン下って薬師沢小屋。ここからの急登が今日の核心。滑るし長い。木道が出てきたらほっとした。しばらくは木々が生い茂っているがチラチラ赤牛が見える。庭園登場で水晶ドン。素晴らしい。水晶から赤牛にかけてがかっこよすぎる。テン場からは見えなかったので少し登って水晶を眺めて過ごす。
2日目、明るくなって外に出るとガスガスの雨。降ったりやんだり、ガスが抜けたりを繰り返して祖父岳。残雪が多少あるが滑り止めは未使用。幻想的な鷲羽岳。雨が強くなってきて水晶小屋で休憩。とても温かいナイスな小屋なのでまた来よう。雨が弱まって水晶岳。眺望はないが達成感はある。テントに戻ると雨が強くなってきたのでひきこもる。夜はだいたいずっと雨。
3日目、薬師沢小屋への下りはかなり増水している。昨日から全身びしょ濡れなので、滑らないようにだけ気をつけてじゃぶじゃぶ進む。登りで懸念していたほどは大変じゃなかった。それより太郎平小屋への登りのほうがしんどい。ヘトヘトで着いた太郎平小屋でコーラを飲みたかったが、悪天候でヘリが飛ばず水とみかんジュースしかなかった。あとは気を抜かないよう、慎重に丁寧に下山。
折立から雲ノ平までのコースタイムは約9時間。距離は15kmで、登り1700m下り500m。人によっては簡単そうに見えるかもしれないが、道のりはなかなか遠い。1年前なら計画すら立てられなかっただろう。2日目を軽くすることで現実的な数字に収まった。
2日目が晴れてくれたら言うことなかったが、また行く理由ができたのでよしとしよう。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [4日]
北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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