階段と高山植物の山 平標山ー仙ノ倉山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
天候 | 曇り→晴れ→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、降雨時の松手山コース下山は滑りやすいので注意が必要。 |
その他周辺情報 | ・街道の湯(湯沢方面八木沢トンネル手前) 大人500円と激安。割と空いていて露店もちゃんと有りおススメ。 |
写真
感想
台風の影響が気になる日でした。
町営駐車場に到着した6時30分、夏場だからか天気が微妙だからかわかりませんが、車は合計10台もいませんでした。
これは静かな山歩きができると思いながら準備してスタート。
登山口から魔の階段が続きます。
鉄塔までは樹林帯でほぼ展望が望めませんが、時折苗場方面だけ見ることができます。
登山道は階段と滑りやすい土がむき出しゾーンのみで疲れる道。
途中小3の子連れファミリーに会う。
この日子連れは1組だけ。子連れメインの自分としては応援したくなります。
この辺りまでは主にツリガネニンジンくらいしか咲いていません。
松手山手前からはこれから登る平標山への尾根、稜線ルートが見渡せてテンションも上がる。
しかし時折覆いかぶさってくる雲が気になる。
当初松手山で休憩しようと思っていましたが、その先の急登手前で小休憩を取ることに。
休憩を終えると最後の急登に挑みます。
この途中ミヤマクワガタを発見。
天然のミヤマクワガタなんて初めて見た。。。
ちょっと戯れてみましたが、その力強さにビックリです。5センチ四方の石ころも持ち上げていました。
そしてこの辺りからお花畑が始まります。
雲が無ければ本当に気持ちがいい道ですが、この日は残念ながら曇り。
時折晴れますが、景色はお預け状態。
平標山に到着するもガスで覆われています。自分達以外1組のみ。
小休憩後、天気も気になりながら仙ノ倉山へ。
一度鞍部へ下りて登り返します。
ここもお花畑。
さすが花の百名山。
ガスで視界がきかないこともあり、偽ピークに騙されながら仙ノ倉山頂へ。
天気も悪いせいか、ソロ2名のみで昼休憩で1時間いましたが他には誰も来ませんでした。
一人のハイカーさんと話しましたが、谷川へ抜けるらしく、途中避難小屋で泊まるとのこと。
山頂コーヒーを堪能して下山するころには完全に雲の中。
歩く度に水滴でビショビショに。
天然ミストサウナ(暑くないけど)で癒される。
平標山への登り返し手前で雨が気になりカメラをしまう。
平標山には昼時でも2組程度しかいなかった。
そして山の家方面へ下ること10分、本格的に雨が降り出す。
急いでレインウェアを着こむが、暑いのなんの。
山の家で給水。ここも上に小屋などが無いので安心して飲んでみた。
冷たくて美味しかったが北沢峠で飲んだ湧き水の方が好きだなぁ。
ここからもレインウェアを脱いだり着たりと忙しく繰り返し、ゆっくりと下山。
最後まで階段地獄。
登山口で登りで会った子連れファミリーと再会。
平標山に無事に登ったようで安心した。
我が家はまだ小さいから無理かな。。。
ここからは林道歩き。砂利道で傾斜もないが長い長い。。。
ゲートを過ぎた後で右方向へ駐車場への分岐があった。
沢沿いを歩く道のようで、近道のように感じるが、持っていた地図にも載っていなく、古傷が痛いと主張していたメンバーもいたので舗装路を進むことにした。
結果、自分達より先行していたハイカーさん達より早く着いた。
これは正解だったようだ。
無事に下山したころには雨も強くなってきた。
猿ヶ京方面は混むとみて湯沢方面の街道の湯でゆっくりした後、湯沢から帰ったが、
関越トンネルを越えると雨の気配は一切なく、快晴だった。
こんなに違うものかとビックリ。
これだけ晴れていれば谷川岳に登った人たちは最高だったろうな。。。
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