サカリ山、泉水十文字、丸川峠
- GPS
- 08:56
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,359m
- 下り
- 2,121m
コースタイム
11:42ノーメダワ-12:04小室川12:20-13:15大菩薩北尾根-13:57大黒茂谷-
15:48泉水十文字-16:11丸川峠-17:09大菩薩峠登山口バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
朝、塩山に向かうため中央線に乗ると事故で八王子〜高尾の区間が止まっているとの放送が。もう少し待てば運転再開しそうだったのですがバスの接続が駄目そうな気がします。しばし悩んだ後に奥多摩駅に向かい、小菅行のバスに乗って予定と逆向きに歩くことにしてみました。
予定では丹波に降りるつもりだったので、小菅からの取り付き箇所をあまりよく調べていませんでした。川久保バス停から丹波山の方に向かう県道を歩くとすぐにそれらしい箇所がありますが、確信を持たずに入るにはちょっと躊躇してしまう雰囲気なのでもう少し進んで様子を見てみることにします。が、他にはそれらしい箇所はなく、地図を見ながら先ほどの箇所まで戻るかどうか悩みましたが、結局は尾根を横切る林道の分岐まで県道を歩いて林道から尾根に取り付くことにしました。
林道の取り付きから中指山への尾根は踏み跡もはっきりしていて歩きやすく、途中北側が開けている箇所では天平尾根と飛龍山がよく見えました。中指山は山名標もなく三角点があるだけです。1327m点を過ぎるとうっすらとスズタケが出てきますが歩くのに全く支障はありません。さらに西に進み右手にモノレールが見えてくると追分までもうすぐです。
追分では六ツ石山から雲取山までの石尾根の山々が晴天のおかげでよく見えます。追分からはサカリ山に向かう尾根を歩きましたが、ここはスズタケが邪魔で歩きにくくふみ跡も不明瞭でした。おまけに日も入って来ずに暗い雰囲気でした。途中でバイカツツジをわずかに見かけたのが救いでした。サカリ山を過ぎ1465m地点手前の鞍部で大菩薩丹波山道におりてしまえば、あとはノーメダワまでは周りの景色を楽しみながら楽に歩けます。
ノーメダワでは単独男性と会い、後で少しお話をしたら大黒茂林道を歩くとのことでした。晴天のノーメダワは初めてでしたが、大菩薩嶺とその北尾根が良く見えました。ノーメダワの分岐で巡視路に入ります。今日は天気も良くてほんの少し風もあり、先週の地獄のような蒸し暑さと比べたら天国のようだと思いながら歩きます。
すごい水音が聞こえてくると小室川ももうすぐです。今日は水量が多めで前回飛び石で渡った箇所はとてもじゃないけど私には近寄れず、すこし上流の流れのなだらかな箇所を渡りました。小室川に沿って歩く箇所こそかなりわかりにくいものの川から離れて登り始めればあとははっきりとした道です。
その後、大黒茂谷までの長い道のりを淡々と歩きます。大黒茂谷を渡った時点では既に14時近くになっていて、このまま泉水十文字に向かうか迷いました。まあ今の時期なら日も長いので最悪19時のバスでもいいかと思い、エンマ御殿(1574m地点)の北側をぐるっと廻りこむ道を歩いてみました。この道はそれなりに雰囲気も良かったのですが牛首谷のあたりで林道に出てしまいます。後から考えるとここで素直に少し林道を歩いてから泉水十文字に向かう道をとればよかったと思うのですが、当初の予定通りそのまま枝尾根にとりついて登りはじめます。スズタケにも苦労しましたが、すでにだいぶ疲れている足にとってこの登りは堪えました。とくに標高1500m〜1580mの急登は一歩登っては休み、また次の一歩という状態でした。そんな状態だったので、当然エンマ御殿にはよらずに直接泉水十文字に向かいました。
泉水十文字あたりからはバスの時間が気になりだして気持ちの余裕が無い状態で歩くことになってしまい丸川峠からの降りはとても辛かったのですが、終わってみればかなり満足の一日でした。
コメント
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koizさん、本領発揮の26キロ!
はぁ〜 せめてkoizさんの半分の距離を歩ければ…。
まだMAX5キロまで。 お山には遠いです(悲)
この日は梅雨の晴れ間の暑い日でしたよね。
水も汗も大量だったのでは。
ヤマオダマキがとても綺麗♪
登録されたプロフィール写真も幻想的で素敵ですぅ。
yshikoronさん、おはようございます
次の週末は用事で山に行けないこともあって、ちょっと欲張って尾根歩き、穏やかな巡視路歩き、徒渉といろいろ楽しんできました。
わずかに風もあったので歩いていても意外に爽やかでしたよ。
yshikoronさん、完治までにはもう少しかかるのですね。
もう少しで治る今の時期こそ、どうぞお大事になさってください。
それでもちゃんと素敵な場所を探しだしちゃうyshikoronさんはさすがだと思いますが
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