朝日連邦縦走

2024年07月18日(木) ~ 2024年07月20日(土)

• GPS: 24:52
• 距離: 35.2km
• 登り: 2,902m
• 下り: 2,760m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:53
• 休憩: 0:58
• 合計: 10:51

5:08 スタート地点
5:14 5:14 泡滝ダム
6:22 6:30 冷水沢橋
7:03 7:07 七ツ滝沢橋
7:26 7:26 七ツ滝沢水場
8:54 9:00 大鳥小屋
10:55 10:55 三角峰下水場
11:41 11:42 オツボ峰
13:00 13:38 以東岳
15:09 15:10 中先峰
16:01 狐穴小屋

2日目

• 山行: 9:44
• 休憩: 1:24
• 合計: 11:08

16:01 狐穴小屋
5:16 5:18 三方境
5:34 5:34 北寒江山
6:08 6:08 寒江山
6:17 6:18 南寒江山
7:22 7:34 竜門山避難小屋
7:55 7:55 竜門山
9:11 9:16 西朝日岳
10:25 10:30 中岳
10:40 10:40 金玉水
10:59 11:04 大朝日岳山頂避難小屋
11:17 11:24 大朝日岳
11:35 11:49 大朝日岳山頂避難小屋
12:12 12:22 銀玉水
13:09 13:15 小朝日岳巻道分岐（南側）
13:50 14:06 小朝日岳
15:48 15:49 鳥原山
16:12 鳥原小屋

3日目

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:09
• 合計: 2:42

16:12 鳥原小屋
8:07 8:08 田代清水
8:33 8:40 畑場峰
9:44 9:46 古寺鉱泉跡
9:49 9:49 大江町朝日連峰古寺案内センター
9:49 ゴール地点

天候

18日
AM:雨、尾根部はは強風
PM:曇り→薄曇り、晴れ
19日
薄曇り、曇り、時々晴れ間
20日
　曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

入山:泡滝ダム、朝日村朝日屋泊
下山:古寺鉱

コース状況／危険箇所等

○泡滝ダム→大鳥池　
　良く整備されている。2箇所の吊り橋、枝沢の渡渉あり。大鳥小屋はトイレ、水場あり
○大鳥池→オツボ峰
　急な直登が続く、大きな段差です登りにくい箇所もある
○オツボ→以東岳
　小ピークをいくつか越えて行く、縦走路の脇にはお花畑が広がり、ヒメサユリもまだ見られた。今回は強風に雨が吹きつける厳しい状況であった
○以東岳→大朝日岳
　中先峰、狐穴小屋、寒江山、竜門小屋、竜門山、西朝日岳、中岳を越えて行く。かなりアップダウンがある縦走路。笹の刈払いがなされ全体的に歩き易く、女性的て雄大な山塊の縦走路である。森林限界のため笹原、ハイマツ等、お花畑が広がる
○大朝日岳→鳥原小屋
　下山基調のルートであるが、小朝日岳、鳥原山遠越えて行くため標準時間では厳しいハードコースであり、小朝日岳から先にはロープ箇所などやや歩きにくい箇所あり。小屋には管理人がきており、色々と山の話などが聞けた
○鳥原小屋→古寺鉱泉
　一部に泥濘もあるが歩きやすい

その他周辺情報

道の駅西川併設の水沢温泉を利用

写真

7/18 5:15

泡滝ダム登山口、カッパを着て出発だ

7/18 7:02

２つ目の吊橋、川は昨夜来の雨で増水。枝沢の渡渉ではガイドが急造した踏み場を頼りに何とか濡れずに渡った

7/18 9:02

大鳥池、湖畔にある大鳥小屋で休憩。ここからオツボ峰まで急登だ

7/18 12:59

尾根に出るとお花畑など、各種の花が咲いていたが、雨混じりの強風で楽しむ余裕は無かった

7/18 13:02

以東岳山頂、雨はあがったが、ガスで何も見えない。一旦、以東小屋まで少し下って休憩

7/18 13:31

ヨツバシオガマ、登山路脇で沢山観られた

7/18 14:00

お花畑、ハクサンイチゲの群落

7/18 14:24

ガスが切れてきて、朝日連邦の雄大な稜線が見えてきた

7/18 15:01

タテヤマリンドウ、沢山咲いていた

7/18 15:11

晴れ間も出てきた。東方向には山形盆地、その先には奥羽山脈の山並み

7/18 15:19

たおやかな朝日連峰の山並みが望めた。正面左に今夜の泊所、狐穴小屋が見える

7/18 16:56

以東岳の堂々たる山容、狐穴小屋より

7/18 18:23

夕暮れ時には月山と鳥海山も綺麗に望むことができた。左端には狐穴小屋

7/19 4:30

19日、狐穴小屋で迎えた日の出。今日1日天気が保って欲しい

7/19 6:05

寒江山山頂、以東岳がだいぶ遠くなってきた

7/19 6:06

これから向かう大朝日岳（左奥の鋭峰）までの山並み、先は長い

7/19 6:48

イブキトラノウ、群落を造っていた箇所もあった

7/19 6:54

ミヤマキンポウゲ

7/19 7:03

これから登る竜門山、手前に竜門小屋が見える

7/19 7:17

ミヤマウスユキソウは見頃過ぎであった

7/19 7:56

ガスが湧いてきた。大朝日岳はガスの中

7/19 9:44

イワカガミ

7/19 9:45

ヒナザクラ

7/19 10:17

ニッコウキスゲは見ごろ過ぎ

7/19 10:19

イワイチョウの可憐な花

7/19 11:23

大朝日岳山頂、ガスで何も見えない

7/19 11:47

ハクサンフウロ

7/19 12:10

鳥原小屋への尾根筋の下山ルート

7/19 12:11

ウサキギクの花を見つけた

7/19 12:34

マツムシソウは縦走路の各所で観られた

7/19 12:42

ヒメサユリ、花期が過ぎていたが観ることができた。以東岳オツボ峰付近でも残っていた

7/19 12:45

小朝日岳、きつい急登が待っている

7/19 13:40

小朝日岳山頂から大朝日岳方面、下山して来た尾根を望む。大朝日岳山頂はガスでは覆われたままだ

7/19 14:02

鳥原小屋に向けての下山尾根、左奥のピークが鳥原山

7/19 16:11

水芭蕉がある湿原の先に鳥原小屋がある

7/20 9:30

古寺鉱泉への下山路、ブナの林を下る

7/20 9:49

古寺鉱泉登山口。どうにか雨に当たらずに下山できた

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

obinata4951

数十年前、若い頃にテントを担いて縦走した朝日連峰にもう一度行ってみたいとの想いで、数少ないツアーに参加。
天気予報はあまり良くなくズブ濡れを覚悟して出かけたが、18日の午前中以外、雨に降られることなく縦走できて大変ラッキーであった。晴れ間や眺望の利く時間もあり、朝日連峰の魅力を十分堪能することができた。
避難小屋は2日とも6人参加の当グループだけであり、快適に過ごせて楽しく懇談もできた。また、鳥原小屋では地元の管理人さんとも懇談でき山小屋や登山道の管理話を聞けて大変良かった。