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Yamareco

記録ID: 7041547
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

六甲山。芦屋地獄谷は灼熱地獄

2024年07月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
14.9km
登り
1,173m
下り
810m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:31
休憩
1:18
合計
6:49
9:04
7
9:11
9:13
14
9:43
9:44
18
10:02
7
10:09
10:16
9
10:25
10:35
8
10:43
10:53
16
11:09
11:10
17
11:27
11:28
4
11:32
11:33
16
11:49
34
12:23
15
12:38
12:42
54
13:36
13:38
8
13:55
5
14:00
14:01
3
14:29
8
14:37
28
15:05
5
15:16
15:49
1
15:53
ゴール地点
天候 くもりときどき晴れ。真夏日の猛暑、酷暑
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR芦屋駅、ここより出発。
朝から猛烈に暑い
2024年07月20日 09:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
7/20 9:08
JR芦屋駅、ここより出発。
朝から猛烈に暑い
どうやら向こうが六甲山のようです。
川沿いを進んでいく
2024年07月20日 09:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
7/20 9:17
どうやら向こうが六甲山のようです。
川沿いを進んでいく
街なかの川というのにずいぶんと済んでいる。きっと六甲山から流れてくる水でしょう
2024年07月20日 09:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 9:21
街なかの川というのにずいぶんと済んでいる。きっと六甲山から流れてくる水でしょう
案内看板充実
2024年07月20日 09:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 9:25
案内看板充実
住宅地の坂道を登り途中で振り返ると……
暑すぎですでに汗まみれ
2024年07月20日 09:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 9:32
住宅地の坂道を登り途中で振り返ると……
暑すぎですでに汗まみれ
こうざのたきみちらしい。
ここから山っぽくなってやっと樹林に分けいることに
2024年07月20日 09:34撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 9:34
こうざのたきみちらしい。
ここから山っぽくなってやっと樹林に分けいることに
緑がきれいな道になり少しホッとする
2024年07月20日 09:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 9:35
緑がきれいな道になり少しホッとする
城山国有林と看板がありました
2024年07月20日 09:36撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 9:36
城山国有林と看板がありました
よく目にしたロックガーデン
2024年07月20日 09:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 9:43
よく目にしたロックガーデン
ムムッな大明神
2024年07月20日 09:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 9:46
ムムッな大明神
高座の滝。滝の脇というのに残念ながら涼しくない
2024年07月20日 09:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 9:46
高座の滝。滝の脇というのに残念ながら涼しくない
滝下からひと登りすると、地獄谷への取り付きが現れる。
谷内に先行者がいます。ロープを跨いで進む
2024年07月20日 09:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 9:50
滝下からひと登りすると、地獄谷への取り付きが現れる。
谷内に先行者がいます。ロープを跨いで進む
岩場の連続する谷
2024年07月20日 09:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 9:55
岩場の連続する谷
雨が降った後で水量はけっこう多い。
水辺を歩いているというのに、涼しさが少ない。
滑る足元に注意
2024年07月20日 09:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 9:58
雨が降った後で水量はけっこう多い。
水辺を歩いているというのに、涼しさが少ない。
滑る足元に注意
これもよく目にした小滝ですが、水量は多い。
右手の段々になった岩場を登っていきました
2024年07月20日 10:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 10:00
これもよく目にした小滝ですが、水量は多い。
右手の段々になった岩場を登っていきました
進んでいくと
2024年07月20日 10:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 10:05
進んでいくと
大岩が谷をふさいでいた。ここも右手を進んだ
2024年07月20日 10:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 10:05
大岩が谷をふさいでいた。ここも右手を進んだ
小滝に光が当たってきれいなはずですが、暑過ぎてなかなか眺めに集中できない
2024年07月20日 10:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 10:08
小滝に光が当たってきれいなはずですが、暑過ぎてなかなか眺めに集中できない
たぶんにここを登ったあとに
2024年07月20日 10:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 10:10
たぶんにここを登ったあとに
いわゆる小便滝に出た。ここで水とはお別れのよう。
地獄谷、距離的には短かった
2024年07月20日 10:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 10:12
いわゆる小便滝に出た。ここで水とはお別れのよう。
地獄谷、距離的には短かった
それから少し登ると大都会が眼下に広がった。
高層ビル群の林立がすごいことになっていた
2024年07月20日 10:24撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 10:24
それから少し登ると大都会が眼下に広がった。
高層ビル群の林立がすごいことになっていた
花崗岩も現れてきた。
本来ならとっても楽しいはずが、今日の激アツでちょっと頭が痛い
2024年07月20日 10:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 10:23
花崗岩も現れてきた。
本来ならとっても楽しいはずが、今日の激アツでちょっと頭が痛い
するとこれもよく見る大岩に到着。
あまりに暑くて、陽がかげる時を待って進むこと多し。
直射日光がきつすぎる
2024年07月20日 10:28撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 10:28
するとこれもよく見る大岩に到着。
あまりに暑くて、陽がかげる時を待って進むこと多し。
直射日光がきつすぎる
すばらしい花崗岩の色と造形。
暑すぎて見入っている余裕がない、頭もフラフラする
2024年07月20日 10:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 10:40
すばらしい花崗岩の色と造形。
暑すぎて見入っている余裕がない、頭もフラフラする
目にすることが少ないすばらしい造形美です
2024年07月20日 10:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 10:40
目にすることが少ないすばらしい造形美です
歩いてきた道を振り返る。こんな様子だったのね
2024年07月20日 10:44撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 10:44
歩いてきた道を振り返る。こんな様子だったのね
どうやらこのあたり一体が花崗岩の山らしい。というのもほぼずっと砂礫の上を歩いたから。
楽しいはずなのだが、暑さで苦戦が続く
2024年07月20日 10:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
7/20 10:46
どうやらこのあたり一体が花崗岩の山らしい。というのもほぼずっと砂礫の上を歩いたから。
楽しいはずなのだが、暑さで苦戦が続く
あそこに見える白い岩峰が、きっとピラーロックでしょう。
普通ならもうすぐそこという距離感ですが、今日は異常に遠くに感じられてしまう
2024年07月20日 10:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
7/20 10:46
あそこに見える白い岩峰が、きっとピラーロックでしょう。
普通ならもうすぐそこという距離感ですが、今日は異常に遠くに感じられてしまう
もうまもなくピラーロックです。岩の上に人の姿が見えます。
なんとか到着した
2024年07月20日 11:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 11:11
もうまもなくピラーロックです。岩の上に人の姿が見えます。
なんとか到着した
穏やかな色合いがすばらしい花崗岩の表情
2024年07月20日 11:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 11:13
穏やかな色合いがすばらしい花崗岩の表情
岩肌をアップで
2024年07月20日 11:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 11:15
岩肌をアップで
霞み気味ですが水辺の街並みがきれい。
暑すぎて、ゆっくり写真を撮っている余裕もない。先へ進む
2024年07月20日 11:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 11:14
霞み気味ですが水辺の街並みがきれい。
暑すぎて、ゆっくり写真を撮っている余裕もない。先へ進む
風吹岩に到着。下の木陰でもう何度目かの休憩です。
水分は500mlを2本とゼリーひとつだけなので、ちょっと心配に。たしか水場があったはずだが
2024年07月20日 11:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 11:31
風吹岩に到着。下の木陰でもう何度目かの休憩です。
水分は500mlを2本とゼリーひとつだけなので、ちょっと心配に。たしか水場があったはずだが
見どころのある岩の重なり
2024年07月20日 11:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 11:31
見どころのある岩の重なり
暑くて日差しの下にいることができない
2024年07月20日 11:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 11:31
暑くて日差しの下にいることができない
このあとは樹林帯で整備の行き届いた道。ずいぶんと助かりました。歩みも進みました
2024年07月20日 11:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 11:35
このあとは樹林帯で整備の行き届いた道。ずいぶんと助かりました。歩みも進みました
陽の差す空間がこんなふうに暑そうに金色に光っていた
2024年07月20日 11:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 11:37
陽の差す空間がこんなふうに暑そうに金色に光っていた
雨ヶ峠の手前でたくさんの人が休憩していた。便乗してここで休み汗まみれで重くなったTシャツを着替えた。周りの話し声は「アツ」ばかりです。だれもが苦戦でしょうか。
2024年07月20日 12:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 12:20
雨ヶ峠の手前でたくさんの人が休憩していた。便乗してここで休み汗まみれで重くなったTシャツを着替えた。周りの話し声は「アツ」ばかりです。だれもが苦戦でしょうか。
やっと雨ヶ峠を通過。
ここでも休憩している人がいた
2024年07月20日 12:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 12:27
やっと雨ヶ峠を通過。
ここでも休憩している人がいた
おぉ、きれいな緑。
峠の先は緑鮮やかな樹林地帯でした
2024年07月20日 12:34撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 12:34
おぉ、きれいな緑。
峠の先は緑鮮やかな樹林地帯でした
何度か流れを渡ります。
水は冷たく気持ちがよかったので、何度も掌ですくい、あたまからかぶりクールダウン。
2024年07月20日 12:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 12:38
何度か流れを渡ります。
水は冷たく気持ちがよかったので、何度も掌ですくい、あたまからかぶりクールダウン。
こんなふうな石階段もあった
2024年07月20日 12:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 12:40
こんなふうな石階段もあった
本庄橋跡を通過
2024年07月20日 12:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 12:42
本庄橋跡を通過
本庄橋跡地あたり。ここまで期待した水場はなかった。それらしい沢はあったのですが、飲用不適の表示があった
2024年07月20日 12:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 12:42
本庄橋跡地あたり。ここまで期待した水場はなかった。それらしい沢はあったのですが、飲用不適の表示があった
ちょっと視界のきく平坦地に出た。奥に見えるのが六甲山でしょうか。この先が七曲。登りの傾斜が続く。暑さのせいでしょう途中ふくらはぎが攣ってしまい大休憩、騙し騙し登ります
2024年07月20日 12:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 12:46
ちょっと視界のきく平坦地に出た。奥に見えるのが六甲山でしょうか。この先が七曲。登りの傾斜が続く。暑さのせいでしょう途中ふくらはぎが攣ってしまい大休憩、騙し騙し登ります
迂回路を進むと、温帯地方特有の樹相が目を引く
2024年07月20日 13:34撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 13:34
迂回路を進むと、温帯地方特有の樹相が目を引く
なんとか一軒茶屋に到着し、自販機で飲料を購入。
いやー、やっと冷たい水を体内に十分とり入れて生き返りました
2024年07月20日 13:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 13:45
なんとか一軒茶屋に到着し、自販機で飲料を購入。
いやー、やっと冷たい水を体内に十分とり入れて生き返りました
皆、この建物でゆっくり休憩してたようです。
真夏の低山は苦行のようでした
2024年07月20日 13:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 13:49
皆、この建物でゆっくり休憩してたようです。
真夏の低山は苦行のようでした
しばらく休んだのち、最高地点までやってきた
2024年07月20日 13:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 13:57
しばらく休んだのち、最高地点までやってきた
そこからの眺め
2024年07月20日 13:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 13:58
そこからの眺め
けっこう山がちなんだね
2024年07月20日 13:59撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 13:59
けっこう山がちなんだね
ということできた道を戻ります。
眼下に大阪湾、その向こうに山が見えます
2024年07月20日 14:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 14:02
ということできた道を戻ります。
眼下に大阪湾、その向こうに山が見えます
こちらは横に広がる巨大ビル群です。
いまは、どこもかしこも都会はビルの集積地だね
2024年07月20日 14:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 14:02
こちらは横に広がる巨大ビル群です。
いまは、どこもかしこも都会はビルの集積地だね
一軒茶屋の販売機に戻り、安心をともう一本ドリンクを買う。
有馬温泉への下り、最初は石畳
2024年07月20日 14:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 14:07
一軒茶屋の販売機に戻り、安心をともう一本ドリンクを買う。
有馬温泉への下り、最初は石畳
笹原の登山道が続いた。
この山頂付近は風も吹き、暑さが和らぐ時があった
2024年07月20日 14:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 14:23
笹原の登山道が続いた。
この山頂付近は風も吹き、暑さが和らぐ時があった
案内板。
有馬といえば、ひょうたんだね
2024年07月20日 14:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 14:37
案内板。
有馬といえば、ひょうたんだね
温泉街まで、ずっときれいな緑の中。下りはずいぶん楽だった
2024年07月20日 14:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 14:41
温泉街まで、ずっときれいな緑の中。下りはずいぶん楽だった
有馬温泉側の登山口、鳥地獄に到着
2024年07月20日 15:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 15:01
有馬温泉側の登山口、鳥地獄に到着
炭酸水、がぶ飲み。
シュワーという感じは弱いが、炭酸の味はとっても濃い
2024年07月20日 15:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
7/20 15:08
炭酸水、がぶ飲み。
シュワーという感じは弱いが、炭酸の味はとっても濃い
有馬の温泉街に入り込み、阪急のバスを確認。
温泉街の通りはきれい過ぎ、というかちょっと潔癖症な雰囲気
2024年07月20日 15:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
7/20 15:10
有馬の温泉街に入り込み、阪急のバスを確認。
温泉街の通りはきれい過ぎ、というかちょっと潔癖症な雰囲気
木造三階建てなどの趣ある建物が多い。
そのうちのひとつ老舗旅館の湯をいただいた。時間が不足気味だったものの、あーさっぱり
2024年07月20日 15:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 15:17
木造三階建てなどの趣ある建物が多い。
そのうちのひとつ老舗旅館の湯をいただいた。時間が不足気味だったものの、あーさっぱり
大阪行きのバスに乗る。ほぼ満席。ハイキング姿の人も多かった
2024年07月20日 16:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 16:01
大阪行きのバスに乗る。ほぼ満席。ハイキング姿の人も多かった
千里ニュータウン、桃山台で降りたのはひとりだけ。
桃山公園はこんなにきれい。水辺のベンチで荷物を整理。
よーし、飲みにいくぞーと
2024年07月20日 16:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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7/20 16:48
千里ニュータウン、桃山台で降りたのはひとりだけ。
桃山公園はこんなにきれい。水辺のベンチで荷物を整理。
よーし、飲みにいくぞーと
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(S/G) シューズ(Ho/L) 登山タイツ(夏黒) ハーフパンツ(M/New) 半袖シャツ3(W2 green) 夏帽子(N) 手袋 手ぬぐい2 飲料500×2 ゼリー1

感想

 六甲山、麓から登るのは初めて。事前にいろいろ調べてみると、夏はどうやら芦屋地獄谷の水辺を行くのが楽しそう。沢上を歩く様子を写真で見るととても涼しそうだ。期待を膨らませる光景写真になかなか出会えなかった六甲山登りだったが、こんな面白そうなコースがあることを初めて知った。なおかつ花崗岩の特異な形の岩場も見どころ豊富で、行ってみたいという芽が育ってきた。
 実はこの日の夕方から豊中で飲み会があり、それに乗じて山を探していたらこの芦屋地獄谷のコースに巡り合ったという次第。
 当日の登山はJRの芦屋駅を朝9時に出発。東京からの始発の新幹線が新大阪駅到着が6分遅れ、急いで乗り換えホームに向かったものの、到着と同時に扉が閉まり乗り換え列車を逃してしまった。ところが次の新快速の電車はなんと7分後、こんなにもすぐに来るのかと驚いたが、ホームを見渡すと乗客がカラになっていた。これはチャンスと奥のベンチまで素早く移動、その場で登山タイツをはき、短パンもはき替えて登山仕様に早変わり。残りの靴下、アームカバーなどささいな部分は車内で整え、芦屋の駅に到着時点ではほぼ準備万端になった。さてどこで着替えようかとずっと考えていた懸案は無事解消、電車を逃したのが功を奏した。最短時間でうまく着替えができ、こんなこともあるのだと。
 芦屋の駅を出た途端にもう暑い。強烈な日差しが天から降ってきて至る所が金色に輝いている。そんな炎天下の中を歩き、阪急芦屋川駅の脇を抜けると登山者姿の人が急に増えた。まあ、自分もそうだがこんなにも暑いのによく登るのを決行したものだと。
 高座の滝まで暑さに耐えてやってきたものの、滝そばでもまったく涼しくなかった。この先の地獄谷は沢水沿いを歩くのできっと涼しいだろうとおもっていたが、こちらもとっても暑かった。さらにこの先谷から外れて登っていく場所は、炎天下にさらされることが多く、頭は鈍痛、フラフラするで、なかなか先へと進まない。岩場の面白みも暑さで半減だった。
 風吹岩まで来るとやっと歩きやすい道の樹林帯となり一息ついた。その後はときおり沢の水をかぶって頭を冷やしたりしたものの、七曲の連続する登り坂ではふくらはぎをつるという事態で休息を余儀なくされた。
 山頂直下で冷たい水をがぶ飲みして生き返り、その後最高地点に到着。有馬温泉への下りはあっという間だった。上大坊で湯に浸かり生まれ変わってバスに乗った。今日の登山はちょっと苦行めいていたかもしれない。

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