北アルプス縦走(奥穂から南岳へ)

2024年07月20日(土) ~ 2024年07月23日(火)

• GPS: 33:50
• 距離: 46.5km
• 登り: 2,903m
• 下り: 2,889m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:22

6:00 上高地バスターミナル
6:16 6:16 河童橋公衆トイレ
6:17 6:21 河童橋
6:26 6:26 日本山岳会上高地山岳研究所
6:35 6:35 岳沢湿原・岳沢登山口
7:19 7:20 嘉門次小屋
7:27 7:36 明神館
7:43 徳本口
8:27 8:27 徳沢公衆トイレ
9:19 9:56 徳澤園
10:10 10:10 新村橋
11:16 11:16 横尾
11:37 11:37 横尾岩小屋跡
12:23 12:37 本谷橋
13:18 13:18 大崩落地
13:45 13:45 Sガレ
14:26 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:50

14:26 涸沢ヒュッテ
5:58 5:58 涸沢
6:04 6:07 涸沢小屋
6:52 6:52 パノラマ分岐
7:29 7:42 ザイテングラート取付点
8:55 9:21 穂高岳山荘
10:00 10:17 穂高岳
11:30 11:36 穂高岳山荘
12:07 12:35 涸沢岳
14:54 15:03 ドームの頭
15:27 15:31 北穂高岳南峰
15:44 北穂高岳

3日目

• 山行: 8:54
• 休憩: 1:31
• 合計: 10:25

15:44 北穂高岳
7:59 8:20 北穂高小屋
10:31 10:45 長谷川ピーク
12:49 13:22 南岳小屋
13:31 13:31 南岳
13:48 13:53 天狗原分岐
15:35 15:51 天狗池
16:42 16:43 槍沢・天狗原分岐
17:20 17:20 槍沢大曲り
17:53 17:53 ババ平
18:23 槍沢ロッヂ

4日目

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:56

18:23 槍沢ロッヂ
6:19 6:19 二ノ俣
6:28 6:29 一ノ俣
6:40 6:40 槍見河原
7:23 7:38 横尾
8:21 8:21 新村橋
8:54 8:54 徳澤園
8:55 8:55 徳沢公衆トイレ
9:35 9:35 徳本口
9:41 9:45 明神館
9:50 9:50 明神橋
10:34 10:34 岳沢湿原・岳沢登山口
10:43 10:43 日本山岳会上高地山岳研究所
10:46 ゴール地点

天候

3,000m級の山頂は繰り返し吹き上がるガスと風。ガスが晴れると、絶景が展開する世界。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは毎日アルペン号。
帰りは上高地から松本まではアルピコ交通バス(予約制)、松本からは特急あずさ(予約制)。

コース状況／危険箇所等

危険箇所には鎖や足場確保のためのボルトが設置してあるものの、やはり難易度は高いと思われる。危険箇所の写真を撮る余裕がなかったので、その意味ではこのレコは参考にならないが、これから縦走を検討される方は、より多くの情報を収集されることをお勧めします。

その他周辺情報

日帰り入浴は、上高地アルペンホテル。受付は11:30で終了、入浴は12時まで。料金は1,000円。

https://www.m-kamikouchi.jp/alpenhotel/

写真

7/20 6:16

早朝の河童橋。人もまばらです。

7/20 6:16

雨で出鼻を挫かれましたね ～。でも、これは山ではあるあるの世界。

7/20 6:21

午後から晴れることを期待してまいりましょう。

7/20 6:35

明神館までは左岸ルートが通行不可。右岸ルートで行きます。

7/20 7:27

明神館到着。

7/20 7:27

7/20 8:27

岳沢のキャンプ場の熊情報が張り出されてました。

7/20 8:27

徳澤の仮設トイレ

7/20 11:16

横尾の吊り橋。これを渡って、涸沢へ。

7/20 11:31

シラビソの世界

7/20 12:15

見上げると屏風岩。

7/20 12:24

本谷橋に到着。

7/20 12:24

右岸には多くの人が休憩しています。

7/20 13:56

涸沢方面は厚い雲。

7/20 14:04

振り返ると晴天。屏風岩の向こうに見えるのは常念岳か。

7/20 14:07

7/20 14:14

ヒュッテと小屋の分岐点。

7/20 14:24

今夜の宿、涸沢ヒュッテに到着。

7/21 5:54

2日目。奥穂に向かいます。

7/21 5:57

涸沢のテント場。秋に比べると、テントは少ない。

7/21 6:03

北穂高にも雲。

7/21 6:03

涸沢小屋のテラスを抜けてザイテングラートへ。

7/21 6:13

ザイテングラートへの登山道。

7/21 7:06

振り返ってカールと屏風岩。その向こうには蝶、常念の尾根。

7/21 7:16

そろそろ、岩の世界に入ります。

7/21 7:18

雪渓と岩。

7/21 7:28

ザイテングラートの始まり。

7/21 7:47

鎖あり。

7/21 8:00

見上げるとガスの中に稜線。

7/21 8:28

穂高岳山荘までの時間表示。

7/21 8:32

7/21 8:40

7/21 8:54

山荘が見えてきました。

7/21 9:11

山荘の展望所から常念方面。ガスが晴れると素晴らしい景色が目に飛び込んでくる。

7/21 9:12

穂高岳山荘。

7/21 9:11

山荘から奥穂高への取り付き口。

7/21 9:25

奥穂高への登山道。

7/21 9:28

これから向かう先鋒群。

7/21 9:44

山頂を目指すあっきーさん。

7/21 10:05

奥穂高岳、到着。

7/21 10:03

あっきーさん、百名山1座ゲット。


ここまではまだまだ余裕でした(笑) 【あ】

7/21 11:30

一度穂高山荘に降りてから、次は涸沢岳を越えて北穂を目指します。

7/21 11:36

振り返って、奥穂高はやはりガスの中。

7/21 11:47

トラバースをしながら山頂へ。

7/21 11:52

標識が見えてきました。

7/21 11:57

涸沢岳の山頂。これで日本の3000m峰の21座を全て達成です。

7/21 11:58

21座目、やりました(￣▽￣)

7/21 12:04

さてさて、ここからが核心部です。

7/21 12:10

長き峰を見て茫然自失 (笑)

7/21 12:11

ヤバイ下り(・・;)


ドキドキ∑(ﾟДﾟ)【あ】

7/21 12:12

進退極まってます (笑)

7/21 12:19

ここを下ってきました。

7/21 12:14

手に汗握ります〜(・・;)。こんなの聞いてないよ〜というあっきーさんの心の声が聞こえてきそうです (笑)

7/21 12:19

あら、こんなところに可愛いお花が！【あ】

7/21 12:22

7/21 12:26

大丈夫か？私⁇
と自問自答を始める私【あ】

7/21 12:26

下ると次の先鋒が見えてきます。この繰り返しです。

7/21 12:33

7/21 12:33

7/21 12:35

雪渓。

7/21 12:35

今朝出発した涸沢ヒュッテが眼下に見えます。

7/21 12:52

やれやれʅ（◞‿◟）ʃ

7/21 12:52

まぁ、降りるしかないでしょう。


ひょえ～💦【あ】

7/21 13:27

幾つ登らすんじゃい💢

7/21 13:27

しかし、キチンとペンキでルートを示してくれているので、そこは安心です。

7/21 13:28

手足の運動になります。

7/21 13:34

最低コルまでの道のりが意外と長い。

7/21 13:35

遠き道のり、行くっきゃない！

7/21 13:35

頑張れ👍

7/21 13:36

ゴーゴー！


師匠、待って～✋‼️【あ】

7/21 13:42

雪渓が残るカールを挟んで、穂高の北尾根。


おおーっ、絶景！✨ 【あ】

7/21 13:53

やれやれ、最低コルまで降りてきました。コルということは、今度は登りなのね。

7/21 13:59

北穂高岳を目指して登り返します。

7/21 13:59

見えている先鋒が北穂高であってくれ〜と闇雲に願う俺 (笑)

7/21 14:00

ゴールは遠い。

7/21 14:08

冷静にルートを見極めるあっきーさん。頼もしいやん！

7/21 14:09

このバンドなる所を通過するのも結構大変だった。


滑落事故た・は・つ⁉️∑(ﾟДﾟ)【あ】

7/21 14:11

長っ！やれやれʅ（◞‿◟）ʃ

7/21 14:14

折り返しながら高度を稼いでいきます。

7/21 14:33

ガスると、岩峰に凄みが加わります。


○と↑のマークが、、、ああ無情💦【あ】

7/21 14:47

天にむかって登ります。

7/21 14:47

登りますよ～。


わ〜空が青くて綺麗〜！
なんて言ってる場合じゃない💦 【あ】

7/21 14:55

ドーム？
バンドといい、ドームといい、いまいち意味が分かっていない (笑)

7/21 14:56

7/21 15:07

すごい所を登ってますね～(・・;)


マジか、、、！【あ】

7/21 15:12

あれが最後の先鋒であってちょんまげ〜！

7/21 15:33

こいつを越えると、、、、

7/21 15:44

やれやれ、やっと北穂高岳です(^_^;)


やったー！【あ】

7/21 15:42

お疲れ様～！


はい、本当に疲れました(笑) 【あ】

7/22 8:02

3日目の朝。早朝はガスが濃かったので、ガスが取れるまで小屋で待機。８時を過ぎるとマシになってきたので、いざ出発。

7/22 8:02

穂高の北尾根と涸沢ヒュッテ。

7/22 8:41

いきなりの激下り💦
小屋があんな所に建ってたのか⁉️【あ】

7/22 8:59

今日も足腰の鍛錬になります (笑)


まだ下るか、、、【あ】

7/22 9:01

7/22 9:16

7/22 9:18

放心、、、、、


あ～、尾瀬の湿原で癒されたい、、、(笑) 【あ】

7/22 9:26

ホッホッ～。先は長い！


スッゴー！
これは自分の足で登らないとなかなか見れない景色だ～‼️ 【あ】

7/22 9:26

7/22 9:45

横ばい横ばい。


滑ったら一発アウト‼️ 【あ】

7/22 9:47

7/22 9:53

ここを通過すると次は長谷川ピークなわけね。

7/22 10:05

7/22 10:14

ヤッバ、嘘でしょ⁉️
冗談のような場所に○印があるんですけど💢💦【あ】

7/22 10:31

何やらポーズ (笑)

7/22 10:32

長谷川ピークでした

7/22 10:32

ここまで来ましたね！


あ～、登っちゃった、、、( ；∀；)
ってことは、ここからまた降りるのね💦 【あ】

7/22 10:33

南岳ははるか向こう。


ボスキャラ感が凄い！【あ】

7/22 11:30

黙々と次の頂を目指すだけ(・・;)

7/22 11:50

結構長いハシゴ２連発。


はいはい、ハシゴね。
登ろう、登ろう。
もうこれくらいでは驚かなくなりました(笑) 【あ】

7/22 11:52

こんな感じ。

7/22 12:48

ガスの向こうに突如小屋が現れる。南岳小屋です。キレットを通過しました、ホッ。


生きてて良かった～！【あ】

7/22 13:32

南岳小屋で休憩をとった後、次の3000m峰の南岳へ。

7/22 13:50

南岳から天狗原ルートを取ります。


難所を終えて、心なしか山が鮮やかに見える(笑) 【あ】

7/22 14:19

中岳、大喰岳からのカールを左に見ながら下っていきます。


絶景～‼️💕 【あ】

7/22 14:29

左後方に槍。

7/22 15:05

左前方、遠く常念の尾根。

7/22 15:15

天狗原の雪渓を通過。昭文社の地図によるとここは氷河公園だと。

7/22 15:36

天狗池に雪はなく、


ご褒美タイム💕 【あ】

7/22 15:40

予想外に逆さ槍が見られました。

7/22 16:00

天狗原を越えて、岩礫の斜面をトラバース。この後、天狗原分岐に出て、槍沢ロッジを目指します。

7/22 17:10

7/22 18:22

天狗原分岐から槍沢ロッジまでの道は夕飯の時間を気にしながらの下山となりました(結局、夕飯の時間に間に合わず、カレーになり、檜のお風呂にも入られませんでした（ ; ; ）)。

7/23 6:15

4日目の上高地までの道。至る所で道が崩壊しています。

7/23 6:19

7/23 6:19

7/23 7:15

横尾の吊り橋。

7/23 9:49

3日前、ここから涸沢に入りました。何だか3日前とは思えないほど充実の山行だった。

7/23 10:47

明神館から右岸を歩いて、河童橋に到着。これにて、レコは終了。この後上高地アルペンホテルで汗を流して帰りました(^ ^)。

撮影機器：

Galaxy S21 5G SCG09 au サムスン

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

アカネダイ太郎

穂高連峰を縦走してきました。大キレットは過去に経験がありましたが、今回は奥穂～北穂高の尾根も通過。なかなかの高度感にシビれてきました。

あっきー

大キレット？
行きます、行きます‼️
剱岳＋αくらいの気持ちでいましたが、とんでもなかった💦
さすがグレーディングE難度は桁違いでした∑(ﾟДﾟ)

それでも一生に一度は行ってみたかったから、それが今だったんだと。
間違いなく、今までの中で1番険しく、1番心に残る山行でした。

連れて行ってくれたアカネダイ太郎さんに心から感謝です。

コメント

yari1951

アカネダイ太郎さん、あっきーさん
👏👏👏
凄い　やったね💪見事に無事にやり遂げ　ホッとしてます。
身体休めて下さい🙏

アカネダイ太郎

yari1951さん
ありがとうございます😊

あっきー

yari1951さん
ありがとうございます♪
なんとか無事に登りきることができました。
とてもハードでしたが、良い経験になりました。