早池峰山

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 5.1km
• 登り: 664m
• 下り: 664m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:31

距離 5.1km 登り 664m 下り 664m

9:03 小田越
9:42 9:55 御門口
10:41 10:50 小田越コース二合目
10:57 10:59 小田越コース三合目
11:07 11:13 小田越コース四合目
11:25 11:41 御金蔵
11:43 11:43 小田越コース六合目
11:51 11:51 小田越コース七合目
12:04 12:04 天狗の滑り岩
12:11 12:11 小田越コース八合目
12:18 12:18 剣ヶ峰分岐
12:26 12:26 門馬コース分岐
12:36 12:42 早池峰山頂避難小屋
12:46 12:47 早池峰山
12:51 12:52 早池峰山頂避難小屋
12:57 12:57 門馬コース分岐
13:04 13:05 小田越コース八合目
13:11 13:12 天狗の滑り岩
13:18 13:18 小田越コース七合目
13:23 13:24 小田越コース六合目
13:31 13:31 御金蔵
13:39 13:39 小田越コース四合目
13:42 13:43 小田越コース三合目
13:48 14:00 小田越コース二合目
14:19 14:19 御門口
14:41 小田越
14:41 ゴール地点

天候

晴れのち曇り時々霧

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

7/20(土)
17:56 東京発はやぶさ107号
20:16北上着。
　コンフォートホテル北上に前泊。

7/21(日)
7:23 北上発　東北本線　
7:34花巻着。
7:40岩手観光タクシー（事前予約）
8:50小田越登山口着　（約¥16000）

15:00 小田越発タクシー
　（途中、・道の駅はやちね、
　　・EDEL WEIN（大迫町のワイナリー）で買物、
　新花巻駅前レストラン山猫軒で時間調整）
17:18 新花巻発　はやぶさ112号　
19:56東京着

アクセスで、駅からタクシーという手段は、あまりメジャーではない。
以下参考まで。

★2024早池峰山車両交通規制のお知らせ
R6年6/11～8/6の土日祝麓の駐車場に駐車し、登山口へはシャトルバスを利用する。
　↓規制の詳細とシャトルバス運行時刻表
https://www.kanko-hanamaki.ne.jp/imagem/files/1715584325_01.pdf

★直行バス（有限会社ファミリー観光岩手　運行）
開山日の土日、7月海の日連休、8月お盆、9月2週目3週目土日祝のみ運行。完全予約制、片道1800円。
花巻駅/新花巻駅～小田越まで行き・帰り各1本,
詳細は上記の規制のお知らせの中にあり。
※日にちが合えば大変便利。

★新花巻駅（東京～新幹線利用）
・レンタカー2～3社有り、
・駅近くの宿は「けんじの宿」のみ（徒歩8分）
　（夏山シーズン土曜は数ヶ月前に満室となる）
・駅～車10分の東和に宿「フォルクローレ東和」有り
・駅西口徒歩3分お土産店&レストラン山猫軒あり。
・駅前コンビニなし。
　（西口から徒歩10～15分にローソンあり）

コース状況／危険箇所等

登山口～1合目
樹林帯の道。緩やかな傾斜。蒸し暑い。
なぜか、この区間に携帯トイレブースがある。
1合目～5合目
森林限界越える。高山植物が一気に出てくる。
大きな岩も出て来て、時折大きな段差あり。
蛇紋岩が出てきた！
5合目～8合目
5合目の御金蔵では大きな岩が象徴的だが、風の強い時には岩陰に隠れて休めるポイント。ここから、早池峰山山頂をバックに写真を撮るのがイイらしい。
8合目～9合目
ハシゴがでてくる。最初の梯子は登山道右手に進むが、左手には梯子でなくロープの着いた急登も選択できる。その後にもハシゴ2段あり。行きの方が易しく、高所恐怖症の人は（私の連れ）帰りがドキドキ。
9合目～山頂
木道歩きしながら、左右のお花を眺められ、ゆったりと庭園散策の雰囲気。山頂避難小屋手前で、登りあり。
山頂付近
山頂看板や一等三角点の更に奧に行くと、それまで見ていない高山植物あり。
晴れていれば、岩手山、鳥海山、太平洋が見えるらしい。

その他周辺情報

小田越登山口トイレ　
　簡易トイレ6あり。ただし、手前４つは和式、５つ目男女共用洋式、６つ目男性小用。
ペーパーありで水洗、キレイ。

道の駅はやちね
　地元の野菜や特産物売ってます。

いわて早池峰山麓　EDEL WINE
　無料試飲、有料試飲あり。
　初めてなので店員さんにお勧めを聞くと、丁寧に教えてくれる。

新花巻駅西口　レストラン山猫軒。
17:30営業終了。17時前に行くが、食事提供は終了していて飲み物のみの営業となっていた。
火を使わないツマミは提供可。
（チョリソ、枝豆、ししゃも、など）

新花巻駅改札外に食堂（弁当販売有り）
16:30で営業終了なので注意。また弁当は夕方には売り切れの可能性大らしい。

写真

7/21 7:12

北上駅。東北本線盛岡行きを待つ。
向かいには電化されてない北上線の横手行きの1両列車が👀

7/21 7:41

花巻駅到着。改札外のトイレを利用し、予約した岩手観光タクシーに乗車。運転手さんが地元の話や山の話、色々と紹介してくれました。

7/21 9:03

小田越登山口。この左側に、簡易トイレが6機。左から２番目のみ、洋式！

7/21 9:04

登山ポスト。この日はスタッフさんがいて、携帯用トイレキットを販売。写真右に、使用した携帯用トイレ回収ボックス。山で使用したら自分でここまで運び、捨てる仕組み。

7/22 6:55

これが携帯用トイレキット（¥500）。連れのお腹の調子が悪かったので、念のため購入。

7/21 9:29

歩き始めて15〜20分で、携帯トイレブースが登山道横奧にあり。流石にまだ必要ない。

7/21 9:29

樹林帯はこんな感じ。

空が見えて来て、もうじき森林限界超えそう。

7/21 9:46

1合目。もうここからは日差しを遮る木々がない☀️
少し広くなってるので、ここで行きも帰り一休憩。

7/21 9:53

キンロバイ。1合目〜7合目あたりまでたくさん。とても可愛い。

7/21 9:53

蕾だけど、ハンショウヅルの一種か？
自己調べなので不確か。

7/21 9:56

イブキジャコウソウ。

7/21 9:58

ミネウスユキソウ。小さくて可憐。

7/21 10:10

タカネナデシコが群生。圧巻。

7/21 10:11

ホソバツメクサ。登山道の岩影にもあり、踏んでしまいそう。

7/21 10:16

イワオトギリ。

7/21 10:21

キバナノコマノツメ。

7/21 10:23

ウメバチソウ。

7/21 10:29

初✨ハヤチネウスユキソウ。やはり白い毛の量が多い！ミネウスユキソウと比べるとこのフワフワ感が全然違う。

7/21 10:40

初✨アケボノソウ。道ゆく方に名前を教わりました。こんなシックな色合い💓気品あってすっかり虜にになりました。

7/21 10:45

え？まだ2合目？花の写真撮ってばかりで進みません。

7/21 10:52

初✨ナンブトラノオ。花のかたまり？自体は1㎝位と小さいけれど可愛い。

7/21 10:52

ナンブトウチソウ。モサッとしてる。

7/21 11:06

花束みたい。

7/21 11:13

早池峰山コラボ❗️
ナンブトウチソウとハヤチネウスユキソウ

7/21 11:14

いやー、ほんと美しい。かっこいい。

7/21 11:18

5合目手前で後ろを振り返る。ガスが出てきた。

7/21 11:19

5合目手前で西側を見る。景色を見てるのではなく…この方向についさっき熊目撃情報あったので、探してみた（今はいなかった）

7/21 11:20

ハヤチネウスユキソウはミネよりも、葉も花も大きい。

7/21 11:22

できるだけ段差を小さく、小さな歩み。
膝ををいたわりながら登る。

7/21 11:23

初✨チシマフウロ。花びらの形が一目でフウロだ！とわかる。
7合目あたりでは、この大群生に出会える。

7/21 11:24

タカネサギソウ。ラン科の花で、形が複雑。

7/21 11:30

5合目御金蔵。

御金蔵から、山頂をのぞむ。
（これは下山時の写真だけど。）

7/21 11:44

ウメバチソウ。

7/21 11:46

早池峰山コラボして2
チシマフウロとハヤチネウスユキソウ。

7/21 11:53

何度も撮ってしまう。見頃で、生き生きと咲いてる。

7/21 12:00

ミヤマオダマキ。登山道のど真ん中にあった。

7/21 12:06

最初のハシゴ。

7/21 12:12

8合目。山頂まであと500m！

7/21 12:12

シモツケソウ。

7/21 12:18

剣ヶ峰との分岐。

7/21 12:20

ミヤマアキノキリンソウ。

7/21 12:22

ヨツバシオガマとシラネニンジン。

7/21 12:23

初めて見た。調べた所、ミヤマホツツジか？

7/21 12:24

ニガナの一種。今みで見た他の山のより、花が大きい気がする。

7/21 12:24

ミヤマアズマギク。

7/21 12:27

もう終わりのよう。

7/21 12:28

カラマツソウ。予想より小さくてひっそりとあった。

7/21 12:31

ここを登れば山頂。避難小屋が見える。

7/21 12:32

コバイケイソウの咲いてる株がチラホラ。

7/21 12:34

避難小屋（無人）。中にで休む事もできる。携帯専用トイレが3。

7/21 12:36

トイレ内。◯便座に袋をセットして使う。匂いも汚れもなく衛生的。

7/21 12:38

早池峰山山頂。

7/21 12:43

山頂の裏に回るとあった、ミヤマオダマキ。

7/21 12:44

ハクサンシャジン。

7/21 12:57

山頂を後にする。分岐まではこんなのどかな雰囲気。

7/21 13:10

イワベンケイ。花の咲いた後です。山頂にいた登山ツアーガイドさんが、「咲いてる情報だったのに無いなあ…」と探していました。

7/21 13:11

危ない！滑る！これぞ蛇紋岩。

7/22 6:55

名前がシャレ過ぎている。
下山後立ち寄った、大迫町にあるワイナリー、「エーデルワイン」。せっかくなら、ウスユキソウの花の写真もどこかに入れてくれたらいいのに笑

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

yu-ya6259

念願の早池峰山。今回は両親連れての遠征。日曜の休みだけで行くには厳しいとわかりつつも、いつまでも元気に一緒に登れるのは限りがあるので、計画実行。
当初の予報は強風だったし、雨が降って、蛇紋岩で滑って転んだりしたら、と前日まで予報見ながらヤキモキしていた。でも最高の晴天に恵まれた。

　母は膝が悪いので、両親2人は行ける所まで目指す予定。時間は6.5時間とたっぷりとって、父はマクロレンズのカメラ持参。じっくりゆっくり撮りながら進んだ。5合目御金蔵で一緒にランチ休憩して二手に分かれ、私と連れは山頂へ。両親はそこから自分達のペースで下った。
母からは「山は頂上目指さなくても行けるだけでも嬉しい」と。久しぶりに高山植物が見られる山に行き、景色を眺め、山を堪能できたようで良かった。
　
登り途中、滑ったり転んだ人を3人も見た。これは、予想通り要注意だ！と下山は気を引き締めて落ち着いて歩いた。幸い4人ともケガなく無事下山。

距離は短いしコースタイムもそんなに長くないのだが、、2.6キロで700m弱上るので岩場は、急登。
先週の、鳳凰三山にはないハードさ。翌日朝（今朝）、しっかり体が疲れててダルい。しまった、夜、アミノ酸飲んでおくべきだった。

お花について、大変参考になりました↓

https://hanatachi.sakura.ne.jp/pl2a/hayachine/hayachine_3.html
ありがとうございます！

夏シーズン、だいぶ体ができて来たかなー
来週も頑張る💪