上越のマッターホルンは暑かった

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,245m
• 下り: 1,244m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:27

8:00 旭原駐車場
8:12 8:12 北沢 渡渉点
10:54 11:32 大源太山
13:02 13:03 七ツ小屋山
13:34 13:36 1544ｍ地点分岐
14:19 14:32 シシゴヤノ頭
15:47 15:57 水場（旭原〜シシゴヤノ頭）
16:15 16:17 謙信ゆかりの道入口
16:19 16:21 北沢 渡渉点
16:30 旭原駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭原駐車場

コース状況／危険箇所等

大源太山からの下りは、ロープや鎖が設置されているが、かなりの斜度です。

その他周辺情報

下湯沢共同浴場 駒子の湯
https://www.yukoyuko.net/onsen/spot/h0000515

越後維新　湯沢本店
https://www.ishin2010.com/店舗情報/湯沢本店/

CoCoLo湯沢・がんぎどおり
https://jenic.jp/cocolo/index.php?sc_name=yuzawa

写真

7/21 7:14

関越道の土樽PAは、7/22から閉鎖です。東京方面から向かう方は、関越トンネル手前のPAにてトイレ休憩を。

7/21 8:01

登山口の駐車場到着。ヤマレコの地図では、旭原駐車場という名前になってました。トヨタのナビだと出ません。大源太キャニオンと調べて、沢沿いの道の終点の先にこの駐車場あります。

7/21 8:01

駐車場横の登山口からスタート

7/21 8:11

1つ目の渡渉

7/21 8:12

渡ってから振り返り。右手上流側のロープ下の置き石が、渡りやすいです。

7/21 8:14

謙信ゆかりの道入口の分岐。行きはまっすぐに進み、帰り右手から戻ってくる予定です。

7/21 8:19

崩落した沢の対岸に、

7/21 8:20

ハシゴあります。このルート、ロープや鎖はたくさんありますが、ハシゴは、この1箇所だけでした。

7/21 8:29

2つ目の渡渉。渡る先の真ん中の岩が濡れてて、嫌らしかった為、左のロープの左側に降りて、ロープを使い、大股で渡りました。

7/21 8:32

渡渉後、急登のスタートとなります。

7/21 8:36

こんな道が、

7/21 9:08

湯沢方面

7/21 9:20

雨の後は滑りそうです。

7/21 9:21

遊びのない急登が続きますが、かなりの箇所にロープ設置してくれてます。

7/21 9:24

ここを上り切ると、

7/21 9:27

尾根に出て、大源太山の山頂が木の間から見えました。

7/21 9:33

刈り払いしてくれてて、歩きやすいです。

7/21 9:33

大源太山。左の尾根上を進んでいきます。

7/21 9:38

7/21 9:40

七ツ小屋山(写真中央)付近には雲がかかったりしてました。

7/21 9:45

赤い実

7/21 9:49

7/21 9:53

七ツ小屋山。山腹にトラバースの跡みたいなのが見えます。

7/21 9:54

オオカメノキ

7/21 9:57

湯沢の街と手前に大源太キャニオンとゴルフ場が見えます。

7/21 10:06

こちらは歩いてきた尾根

7/21 10:08

大源太山の北側。断崖絶壁です。

7/21 10:09

尾根道はけっこう細い所もあります。

7/21 10:25

キンコウカ

7/21 10:27

わかりやすい蛇紋岩。緑色で、濡れると滑りやすいとのこと。

7/21 10:29

7/21 10:31

なかなかタフなルートです。

7/21 10:33

7/21 10:37

7/21 10:37

7/21 10:39

もう少し

7/21 10:41

鎖もあります。濡れた状態での下りは怖そうです。

7/21 10:49

ジョウシュウオニアザミ

7/21 10:53

タカネコンギク

7/21 10:54

7/21 10:55

大源太山(1,598m)

7/21 10:57

湯沢方面

7/21 10:57

北側にも尾根は続いてますが、ルート表記はありません。

7/21 10:57

七ツ小屋山。かなり下ってから登り返します。

7/21 11:16

覚悟を決めて、七ツ小屋山へ向けて下ります。

7/21 11:17

まずはロープ。写真右方向に斜めに傾いているので、注意して下ります。

7/21 11:22

続いては鎖。かなりの斜度です。※写真は下ってから撮影。

7/21 11:23

まだまだ下りが続きます。

7/21 11:27

また鎖。ここも凄い斜度でした。※写真は下ってから撮影。

7/21 11:31

つづいて、ロープ。

7/21 11:34

雨の後は、滑りやすくなり、さらに難易度上がりそうです。

7/21 11:41

下ってきたルート

7/21 11:44

七ツ小屋山への登りを開始すると、ようやくマッターホルンらしい景色となりました。

7/21 11:48

シジミチョウとトンボがいっぱい飛んでました。

7/21 11:59

ザレた登りもあります。

7/21 12:01

ここらトラバースかと思ったら、直登でした。

7/21 12:06

オオバギボウシ

7/21 12:09

再度振り返りマッターホルン

7/21 12:12

何度も振り返ってしまいます。疲れてて、休んでるだけですが‥‥

7/21 12:14

笹原まで出たら、分岐まで後少し

7/21 12:15

ニッコウキスゲ

7/21 12:23

7/21 12:23

オオバギボウシ

7/21 12:24

タカネコンギク

7/21 12:24

ウツボグサ

7/21 12:25

ヤマブキショウマ

7/21 12:26

7/21 12:31

クガイソウ

7/21 12:38

分岐。右手に山頂が見えてます。

7/21 12:39

7/21 12:42

シモツケソウ

7/21 12:43

七ツ小屋山(1,674.7m)

7/21 12:43

谷川岳方面。これぞ絶景‼︎

7/21 12:43

反対の清水峠方面

7/21 12:43

どこみても素晴らしい景色です。

7/21 12:43

この後向かう、シシゴヤノ頭

7/21 12:43

歩いてきた大源太山が小さく見えます。

7/21 13:02

あまりにも暑く、水3.5L持ってきましたが、残量厳しくなっちゃいました。水分とるのを控えめにして、何度も休んで身体の火照りを下げながら歩きました。

7/21 13:02

素晴らしく綺麗な風景です。写真手前のトラバースルートは今は使われてないみたいで、ピークを辿って歩くことになります。

7/21 13:02

綺麗です。

7/21 13:03

コオニユリ

7/21 13:03

イブキトラノオ

7/21 13:04

ハクサンフウロ

7/21 13:12

小さな池塘もあります。

7/21 13:16

振り返り、歩いてきた七ツ小屋山。

7/21 13:17

進行方向先に、

7/21 13:17

谷川岳の西黒尾根が見えます。

7/21 13:20

笹原は、腰上ぐらいまであるところがあります。踏み跡しっかりついているので、迷うことはないと思います。

7/21 13:28

この藪は身長以上でした。

7/21 13:30

右手にこれから向かう、シシゴヤノ頭が見えます。

7/21 13:33

左手奥には、赤城山まで見えました。

7/21 13:33

振り返り、歩いてきた七ツ小屋山からのルート。

7/21 13:33

七ツ小屋山から右に清水峠方面

7/21 13:33

七ツ小屋山の左には大源太山。ものすごく尖ってます。

7/21 13:34

1,544m地点分岐

7/21 13:35

シシゴヤノ頭まで1.7km

7/21 13:35

写真真ん中少し右がシシゴヤノ頭。けっこう距離あります。

7/21 13:39

笹原に覆われて、足元湿っていて滑るところもありました。

7/21 13:41

振り返ると、また斜面に踏み跡みたいなものがありました。昔の道でしょうか。

7/21 13:41

左に武能岳から茂倉岳。眼下に土合に下りる蓬新道が見えます。

7/21 13:41

シシゴヤノ頭まで、尾根上を進みます。

7/21 13:45

左に関越道の土合PAが見えました。

7/21 13:55

反対側には、大源太山と七ツ小屋山。

7/21 13:55

大源太山UP

7/21 13:58

進行方向に直登の登り返し。上ってみるとそんな距離なかったですが、見た時は、暑さと疲れが溜まっているこの後半に、心が折れかけました。ちなみにシシゴヤノ頭は、一番左のピークです。登り返しがあと3回。

7/21 14:04

振り返り、歩いてきたルート。写真左が七ツ小屋山。

7/21 14:04

上越のマッターホルン(大源太山)は、こちらから見ると辿ったルートがわかりやすいです。左奥から山頂を経由して、右に下る。エグい斜度でした。

7/21 14:04

シシゴヤノ頭まであともう少し。

7/21 14:20

シシゴヤノ頭(1,472.6m)
暑くてオーバーヒート寸前なので、日陰はないですが、しばらく休憩。

7/21 14:31

落とし物。回収し処分しました。本日は、景色はいいが、日陰の無いルートなので、塩分チャージのビニール袋が結構落ちてました。できる限り拾いました。

7/21 14:32

ここから2時間の下山。

7/21 14:39

山と高原の地図に「ジグザグ道だが歩きやすい」と書かれています。道が凄く小刻みに切り返されていて、なかなか標高が下がりません。

7/21 14:42

7/21 14:47

育ち切ったギンリョウソウ。

7/21 14:56

面白い形キノコ

7/21 15:47

水場発見。むちゃくちゃ冷たくて美味しかったです。ほんと助かりました。下山開始し、すぐに樹林帯に入り風も抜けなくなり、暑くてほぼ水飲み切ってました。キンキンに冷たい水を頭からかぶり身体の火照りを下げることができました。

水場はここ968m地点です。この水場、地図には表記されていませんが、ヤマレコのコースタイムには水場と出ていました。

7/21 16:16

謙信ゆかりの道分岐まで戻ってきました。
暑さと水がなくなる恐れと、なかなか標高下がらないことで、かなり焦っていましたが、水場で水分補給できて、そこからは快適に下れました。

7/21 16:18

渡渉。ついでに登山靴とストックを洗いました。

7/21 16:20

気持ちのいい渓相です。

7/21 16:54

下山し、着替えていたら蛍が飛んできました。

7/21 17:15

大源太キャニオン付近から見上げた大源太山。

7/21 17:43

湯沢温泉　駒子の湯へ。内湯だけの小さな温泉ですが、いいお湯でした。

7/21 18:15

湯上がりに

7/21 18:29

温泉の後は、越後ラーメン維新へ。入口2つありますが、どちらから入ってもいいみたいです。

7/21 18:29

コシヒカリの米粉入りの麺とのこと。一番人気の辛とんを注文。麺は普通、中盛、大盛同じ料金とのことですが、普通盛で330gもあったので、普通盛にしました。

7/21 18:39

結構辛くてビックリしました。辛い物好きでないと厳しいくらいの辛さでした。店内に電子レンジがあり、つけ汁を温め直しが可能とのことです。

7/21 19:00

湯沢駅のCoCoLo湯沢へ。19時閉店でギリギリ飛び込み、

7/21 22:14

笹団子だけ購入

感想

summer68

行ってみたかった上越のマッターホルン(大源太山)。
朝起きるのが遅れて(3時起き)、歩きはじめが8時になってしまいました。有名な渡渉(2箇所)を過ぎたら、遊びのない急登が延々と続きます。天気の悪い時の逆ルートだと、相当危険だと思います。大源太山から先の下りは、鎖等が設置されていますが、かなり危険な感じでした。暑さと疲労のバテバテで七ツ小屋山まで上がると、絶景のご褒美が待ってました。疲れが吹き飛ぶと言いたい所でしたが、あまりの暑さに水の量が厳しくなり、水分摂取を抑えながら進みました。シシゴヤノ頭からは、なかなか標高の下がらないギザギザ道で、水もほぼ飲みきり、焦りを感じながらの下山となってしまいました。地図には表記されてない水場を見つけた時は、ものすごく嬉しかったです。無茶苦茶冷たくて美味しかったです。
もっと早めのスタートとあと1Lは水を持たなくてはいけないと、戒めになる登山となりましたが、七ツ小屋山からの絶景は、また行ってみたい山となりました。

コメント

まったりミッチャン

山頂&下山後、駐車場でお会いしたAPC四季彩会の『まったりミッチャン』です。私達は、１名熱中症で体調不良になり山頂をピストンに、なってしまいましたが大源太山山頂から周回するはずだった同日のルート（景色）を沢山の写真により見ることが出来て有り難うございました😊下山後、温泉に入り地元、ラーメン🍜を食べての帰宅だったんですね。私達は、真っ直ぐ川口方面に…また、機会が有りましたら宜しくお願いします👍

summer68

まったりミッチャンさん

コメントありがとうございます。
新潟のあんな山奥で、同じ地域の方々と会えるとは、ビックリしました。
一昨日はものすごく暑かったですね。あそこまで暑いと、予防とか無理ですよね。お一人体調不良で全員で引き返されたのは、団結の素晴らしい会だと思いました。
私はだいたい、登山後に美味しいものを食べて、
消費カロリー≦摂取カロリーになり、高体重をキープしております。
こちらこそ、機会が有りましたら、宜しくお願い致します。

たかやま

始めまして

酷暑の周回山行、大変お疲れさまでした。
『山と高原の地図』にも”上越のマッターホルン”とありますが、正しくは上越ではなく中越です。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/saibun/niigata.pdf
地図出版社(昭文社)は”越後のマッターホルン”とすべきだと思います。

写真�� 116 の水場情報は、湯沢大源太山を時計回りに周回する者には大変貴重です。
飲むだけでなく、ザックを濡らさない程度に腕や胸などの着衣を濡らすのも体温を下げるには効果的です。

summer68

たかやまさん

はじめまして。
コメントありがとうございます。
url見て、ビックリしました。全く上越では無かったですね。この際だから、名前の認識の高い「南魚沼のコシヒカリマッターホルン」ぐらいに変えてみてはどうですかね。←意味がわかりませんね‥‥
水場は、ほんとにオアシスでした。飲むだけでなく、頭からかぶったり、アームカバーを濡らしたりして、体温を下げるのに良かったです。
水場の水は、ペットボトル2本分持ち帰り、焼酎(麦)の水割りで、まだまだ美味しく楽しませてもらってます。