白峰三山
- GPS
- 21:00
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 3,306m
- 下り
- 2,610m
コースタイム
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 11:33
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:26
天候 | 7/20 曇り時々雨のち晴れ 7/21 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
テント泊で臨んだ、奈良田からの白峰三山。
昨年、鳳凰三山縦走の時に眺めた白峰三山。健脚であれば、1泊2日といわれる同ルート。マルチピッチ登攀を目標としている、北岳バッドレスへのベースキャンプとなる白根御池小屋へのアプロ―チ。今年目標としている、北鎌尾根からの槍ヶ岳と裏銀座の体力確認。など盛り沢山の思いで計画した同計画。特にトラブルもなく、完了しました。今回参加して頂いた、MTさん、TZさん、ありがとうございました。色々と事前情報収集、山行中の差し入れやサポート、助かりました。感謝です。
7/20)起床後の出発準備は順調で、定刻前に出発。当初、雨は全く気にしていなかったが、8時位から雨が降り始め、対向者からは稜線上の風が強く、撤退してきたとの事。北岳山荘から強行してきた登山者も耐風姿勢が必要で、雨と合わせて寒くかなり辛いとのこと。完全撤退で観光か、稜線手前まで引き返してビバークで翌日の強行軍か。。。とりあえず、風が収まることを願いながら進行して、判断することとする。その後、進んでいくにつれ、対向者の情報は穏やかになっていき、空模様も好転していった。稜線上に出たときは、多少風が強いくらいで、快晴となり空上部に雲がかかるくらいで展望が良い中で進行出来た。11時間以上、ほぼ上りばかりで2,300ⅿ。テント泊装備という事で、計画よりも遅れての到着となるが、しっかりと歩くことが出来た。テント設営は慣れないことが多く多少手間取ったが、強風の中だったが順調であった。
7/21)起床後、朝食・テント撤収を完了して1時間で出発。TZさんは初めてのテント泊で素晴らしい!お天気はガスガスで、眺望は一部のみだったが。風は強いものの、順調に進行出来た。稜線歩きのアルアルで、偽ピークに何度も騙されるが、先頭を歩くMTさんのペース配分が抜群で、3人の足並みは揃い、ほぼコースタイムで進行することが出来た。余談だが、肩ノ小屋への到着時点で計画よりも大幅に遅れていたので、定刻での広河原到着は厳しいと思い乗車するバスを1本遅らせようとも話していた。疲れもあり気温の上昇が予見されたので、無理は禁物として、適度に休憩はとりながらの進行だったが、休憩のお陰か足取りがスムーズで定刻での到着が出来た事。テント泊装備でこのコースタイムは、とても素晴らしいと思う。お疲れ様でした。
北岳バットレス取り付き口までの偵察は出来なかったが、北岳山頂からの下山路、白根御池小屋までのアプローチを確認することが出来た。地図通り、急こう配でなかなかタフな道だと思った。北岳バットレスへの挑戦時には、しっかりと準備をしたい。加えて、丁度下山時に、北岳バッドレスにアタックしたであろうパーティーに何組かに抜かされた。時間を急いていたので質問はしなかったが、みな一様に疲れた様子もなく精悍で颯爽とした様子だった。
岩トレの目標として、雪彦山、御在所。その次のチャレンジのステージとして、北岳バッドレスをと、改めて強く思う山行となった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する