常念山脈縦走☆30年の想いを実現


- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,780m
- 下り
- 3,000m
コースタイム
- 山行
- 12:40
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 13:52
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | 下山後は、三股と豊科駅のほぼ中間点にある、日帰り温泉「ほりでーゆー四季の郷」で汗を流した。お風呂に入れるのはAM10時からですが、宿泊施設なので24時間オープン。私は9時ごろ到着しましたが、館内で待たせていただくとこができました。 http://www.holiday-you.co.jp/ |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
≪行程≫
8/22(土)夕方、中房温泉に到着。燕岳登山口近くのテント場でテント泊。
8/23(日)中房温泉~(合戦尾根)~燕山荘~燕岳往復~大天荘~大天井岳往復~常念岳~蝶ヶ岳ヒュッテ(テント泊)
8/24(月)蝶ヶ岳~三股
≪感想≫
常念山脈の縦走に行ってきた。
目的は、①合戦尾根の再登(おそらく32年ぶり)、②燕岳(200名山)、大天井岳(200名山)、常念岳(100名山)の登頂、③蝶ヶ岳から槍・穂高の観賞など。
20代の頃から何度も槍ヶ岳に訪れている私にとって、燕・大天井・常念・蝶はどれも馴染みの深い山である。
特に、燕岳と大天井岳は、以前にニアミスしたことがある。学生時代に表銀座から槍に行った時だ。しかし燕岳は、燕山荘から表銀座の縦走路とは逆方向になるので割愛。また大天井も山頂は表銀座コースから外れてしまう。そのため、燕、大天井とも近くまで行きながら、山頂を踏んだことはない。
常念は槍からよく見える、お椀型の形の良い山。いつか行ってみたい、そして常念の山頂から逆に槍を見てみたい、と思っていた。そして蝶ヶ岳は、穂高連邦の絶好のビューポイント。学生時代に山岳部の友人からよくその話を聞かされていた。
それぞれに自分なりの思い入れがある。にもかかわらずこれまで足を踏み入れたことがなかった。30年来、そのことが心に引っかかっていた
今回はそれぞれのピークを踏みつつ、槍・穂高の景観を楽しみたい。そんなことを思いながら、出かけて行った
早朝、合戦尾根を登っていると、常念山脈の稜線から槍の穂先が出現。燕山荘に到着すると、槍の全景を拝むことができた。苦労して登ってきた甲斐があった。
しかしその後、槍・穂高の稜線はガスに包まれてしまった。結局その日は、蝶ヶ岳までの縦走中に一度も姿を現すことはなかった。縦走しながら少しずつ変わっていく景観を楽しみたいと思っていたので、残念であった。
蝶ヶ岳ヒュッテでテント泊をした。翌日、夜明け前に空を見上げると、満天の星が見えた。これは期待できそうだ。空が明るんできたころに山頂に登ると、穂高から大キレット、槍ヶ岳までの稜線が間近に見て取れた。特に穂高連峰の大迫力に圧倒された。百聞は一見にしかず、学生時代に山岳部の友人が言っていたことがよくわかった。
蝶ヶ岳から十分に槍・穂高の景観を堪能し、思い残すことはなく帰路に着いた。三股に下山し、豊科駅までの途中にある日帰り温泉で汗を流した。
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