白馬岳~不帰ノ嶮〜五竜岳
- GPS
- 24:35
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 3,410m
- 下り
- 3,725m
コースタイム
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 2:43
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:47
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 3:28
- 合計
- 10:34
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
絶景を求めて白馬岳から不帰キレットを超えて五竜、鹿島槍ヶ岳、針ノ木までの縦走テン泊を予定していましたが
初日の白馬大池は天候も良く翌日の絶景を期待させてくれる景色でしたが、夜から風が強くなり朝はテントをたたむのも一苦労でした。
気合を入れて白馬岳へ向かいましたが、その手前の小蓮華岳への道中は登りもキツい上に風に煽られ立っているのがやっとの風が吹いたりと中々ハードな展開でした
山頂では激風と雲に巻かれてゆっくりするどころではなく、写真を撮ったらササっと白馬岳へ
白馬岳も真っ白でしたが一緒青空だけは見れたのでヨシとして、杓子岳を経由して天狗山荘へと向かいました
山荘手前で雪渓が残っていてチェーンを履いて降りました
天狗山荘は非常に綺麗でこじんまりとした良い山荘でした
次の日は不帰ノ嶮を進む予定でしたが、風が強いと危ないのではないかと不安に思う中、本日キレットを超えてきた人たちからはそんなに風は気にならなかったと教えてもらったので進んでみることに決めました
翌日も風は強かったですが、前日ほどでは無く雲も上がってこなかったので初めて景色を楽しむことも出来ました
昨日はサッパリ分からなかった白馬鑓ヶ岳や杓子岳、剣などの立山連峰を見るだけでテンションが上がってしまいました笑
テンション上がりながら絶景を眺めて歩いていると急に天狗の頭に到着して一気に気を引き締める羽目になりました
まずは天狗の大降り
ここは最初に一番厳しいポイントを迎え、それを過ぎればガレていたりザレていたりと中々の難所でした
そんな難所を景色を楽しむことなく進んでいくと急に不帰キレットに到着し、絶壁を見て絶叫してしまいました笑
登り始めこそ緊張しましたが、しっかり鎖も設置されているので黙々と登っているとあっという間に一峰に到着、その後もすれ違う人が少なかったのもありサクッとニ峰北峰に小休止して気合いを入れ直して進むとあっという間ににニ峰南峰に到着
先にも険しい山が見えていたのですが、休んでいる人と話していると険しい山は巻いて行くようで一気に気が楽になりこれまでの行程をゆっくりと眺めることができました
我武者羅に登ってきたルートのなんと険しいことか、ただただ感動する光景
そこからは予定より早かったこともあり、唐松と頂上宿舎でゆっくりと休憩して、五竜山荘へ向かいましたが、牛首が想像よりハードで気を抜いた自分へ鞭打ちながら進むことになりました
結局予定通りに五竜山荘に着いてテントも建て終わったところで、高校生達が五竜に向けて登って行くのを見て明日以降の天候が悪化するのも把握していたので
せめて五竜岳には登って下山しようと登頂開始
軽いザックの何と楽な事か、高校生の集団を追い越し山頂に着く頃には遠くで雷鳴と稲光りを見るように
とりあえず山頂に向かって何枚か写真を撮ったら急いで下山
しかし間に合わず途中で雷にビビりながら下山しました泣
そんな中、雷鳴が鳴るたびにシッカリとしゃがんで身を低くする高校生の姿を見て長野の登山文化の片鱗を垣間見る事ができました
翌日は朝早く雨が降る前にたたんで下山するはずが天気予報より早く雨が降り始め一時間程テントで待機して弱まったところで一気にしまって山小屋へ
皆さん、五竜岳に登るのを諦めながらもまた来ようと次回に熱意を燃やしていました。
自分も翌日以降も天候の回復の見込みが無いため、次回に期待と成長してトライしようと思いました。
天狗山荘で一緒に飲んだBigpinkです。不帰、五竜お疲れさまでした。強風はひどかったですか、雷も大変だったようですね。
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