常念山脈縦走
- GPS
- 30:52
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 3,311m
- 下り
- 3,269m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:56
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:19
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:09
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 5:23
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
一日目−大滝小屋泊。松本市内から常念を見上げて、その左に広がる平らな山容が気になっていた大滝山。小屋の食事はこれまでのどこと比べても抜群。夜は牛丼とおでん、朝はカレー、手作り食べ放題。冷沢から2時間雨に降られ体力を奪われたが、歌って元気づけて頑張る。ギンリョウソウが沢山。ヒキガエルも。
日暮時には槍と穂高がくっきり。大滝山からみると槍と常念は別の山脈であることが良く分かるが、松本市内から見ると常念の左肩に槍が見えるのが面白い。
二日目−蝶と常念を超えて常念小屋まで。今回の行程で一番キツかった。特に常念の400mのアップダウン。蝶に着いたときはガスガスで何も見えなかったのが、30分したら穂高と槍が姿を現した。そこからは野口五郎岳、水晶−ワリモ−鷲羽と続く裏銀座まで見晴らせる絶景。
三日目−横通山−大天井−燕山荘。一日に別々の場所で2回もライチョウが出てきてくれて、1人だけで撮影会。東大天井肩で警備隊の方がこの先稜線下150mのところに熊がいるから気を付けて(?!)と言われ、スプレーを腰に付けて熊を探して進んでいたら、登山道目の前に親子4羽で現れた。親がクークーと子を呼ぶのだが、子はバラバラ勝手に歩いていく、親ものんきな様子。2回目は蛙岩を過ぎて燕山荘の手前20分のところ、曇ってきたなと思ってたらまたしても突然にクークーと親子6羽。こちらの子はかなり大きくなっていて、親離れが近いのかも。雷鳥だけあって、案の定、突然の夕立ち。びしょびしょで小屋着。
四日目−松本市の夜景、日の出と燕岳、富士山や雲海もきれい、燕山から長く歩いてきた全行程が見渡せて感無量。槍の近影をを四日間に渡って違う角度から見られる幸せ。最後はお決まり合戦小屋のスイカ🍉、子供の時のように白いところまでむしゃぶりつく美味しさ。
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