記録ID: 7056764
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
茶臼岳・光岳@茶臼小屋テント二泊の旅
2024年07月20日(土) ~
2024年07月22日(月)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 51:43
- 距離
- 42.4km
- 登り
- 3,644m
- 下り
- 3,715m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:38
距離 8.6km
登り 1,733m
下り 277m
2日目
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 11:08
距離 19.7km
登り 1,454m
下り 1,458m
14:54
天候 | 強風&曇り,雨,ガス,晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
竹橋23:00→6:00沼平(アルペン号, 18500円) 7/20(SAT),21(SUN) 茶臼小屋泊(テント2000円x2) 【帰路】7/22(MON) 白樺荘まで歩いてテント干して,入浴して食べてバスを待つ 白樺荘14:40→17:50静岡(静鉄南アルプス登山バス, 3500円) 静岡18:25→19:48東京(こだま740号,東海ツアーズのグリーン車割引切符6600円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
さすがの百名山ルート,踏み跡は明瞭です。ピンクテープもしっかりあり,森林限界を超えるところも限定的なので,悪条件でなければ難しい所はないと思います。体力勝負。 【沼平→茶臼岳登山口→ウソッコ小屋→横窪沢小屋→茶臼小屋】茶臼岳登山口からヤレヤレ峠は短い急登,その後ヤレヤレ峠からウソッコ小屋までは斜度は緩いものの,切れ立った斜面の狭いトラバースが多い。ウソッコ小屋から先は一気に標高を上げて行きます。所々に誤った踏み跡があるので,ピンクテープをしっかり確認するのが吉です。 【茶臼小屋→茶臼岳→易老岳→光岳】茶臼岳までは夜明け前のガスと強風で難儀しましたが,普通なら全ルート踏み跡も明瞭で歩きやすいです。茶臼岳,仁田岳,イザルガ岳山頂付近を除くとほぼ樹林帯で紫外線リスクも低め。但し,標高の低い部分はドロ地帯が多かったです。 【帰りのみ:沼平→畑薙第一ダム→畑薙臨時駐車場→白樺荘】白樺荘で入浴と食事をしたかったので,沼平からさらに歩いてみました。下り基調なのでそれほど大変でも無く,1時間ぐらいで着きました(茶臼岳登山口からは合計1時間半ぐらいの林道歩き)。 |
その他周辺情報 | 【茶臼小屋テント場】景色よし,張場よし,水場よしの最高のテン場。今回2度目の再訪。一区画ずつ独立したプライベート感のあるサイトは小屋の直ぐ側にあり,フラットで寝心地良好。一泊2000円(事前予約制)。ドコモ電波は場所により入ります。コロナ前は軽食提供もありましたが,今はヘリが飛ぶ頻度が激減したとのことで,小屋泊でも食事提供が出来ないようです。コーラやポカリ,ビール等の飲料は売ってました。購入品も含めてゴミは全て持ち帰り。 【確認した水場】畑薙臨時駐車場,ウソッコ小屋手前の岩の下,横窪沢小屋,茶臼小屋,静高平 【トイレ】畑薙臨時駐車場,沼平ゲート,横窪沢小屋,茶臼小屋,光小屋 |
ファイル |
【後日参考用】初日の天気予報
(更新時刻:2024/07/23 20:04)
【後日参考用】二日目の天気予報
(更新時刻:2024/07/23 20:04) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
半袖シャツ
アームカバー
フリース(薄)
レインウェア(上下)
ズボン(薄)
靴下
指だしグローブ
アウター手袋(夏用防水)
夏帽子
靴
ザック
朝昼夜ご飯
行動食
非常食
飲料(計2.5L)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
時計
サングラス
タオル
テント装備一式
マット(薄)
シュラフ(#3)
身体ふき
燃料
コンロ
調理一式
ナイフ
ロールペーパー
ストック
カメラ
スマホ
ラジオ
虫除け
マキロン
着替え(下着&半ズボン&スエット下&歯ブラシ)
|
---|---|
備考 | 出発時13.5kg |
感想
南ほど天気予報の良かったこの週末,日本アルプスの百名山で一つ取り残していた光岳に登頂しました。山頂は噂通り眺望もなく地味〜な感じでした(苦労の割に眺望のないまるで飛龍山的な笑)。ただ,光小屋前の手前のセンジヶ原は楽園ぽいですし,その先の光石は,独特の形状で目の前に突然現れるその姿がワォというサプライズで,光岳はこれらを含めて百名山なのだと思いました。
眺望的には手前に位置するイザルガ岳が360度ビューを楽しめるとの事でしたが,残念ながらちょうどガスが出てきて火星の風景,一方で,茶臼岳に近い仁田岳(にっただけ)は,分岐の希望峰から山頂に向かう雰囲気がアルプスっぽく,山頂からは,光岳までの歩いた稜線に加え,兎岳,聖岳,上河内岳の百高山ラインがどーんと控えており,今回一番の景色を満喫できました。
夏山の変わりやすい天気と最後は東海道新幹線の事故の影響に翻弄されましたが,総じて楽しい夏山シーズンスタートとなりました。
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