悪沢／赤石岳等3000m六座を反時計回り

2024年07月22日(月) ~ 2024年07月24日(水)

• GPS: 21:41
• 距離: 28.5km
• 登り: 3,095m
• 下り: 3,097m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:28

8:50 椹島ロッジ
8:55 赤石岳東尾根コース登山口
9:01 9:02 滝見橋
10:07 岩頭見晴らし
10:55 小石下
11:59 12:25 清水平
13:04 13:05 蕨段
13:15 見晴岩
14:23 14:31 駒鳥池
14:40 14:41 駒鳥池駐車場
15:18 千枚小屋

2日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:39
• 合計: 9:09

5:07 千枚小屋
5:50 5:56 千枚岳
6:41 6:42 丸山
7:15 7:31 悪沢岳
8:39 9:08 荒川中岳避難小屋
9:12 9:14 中岳
9:24 9:27 前岳
9:49 お花畑（荒川前岳南東斜面）
10:33 10:59 荒川小屋
11:43 11:44 大聖寺平
12:51 12:56 小赤石岳の肩
13:15 小赤石岳
13:28 13:31 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:54 14:01 赤石岳
14:16 赤石岳避難小屋

3日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:09

5:35 赤石岳避難小屋
5:38 赤石岳
5:49 赤石岳・小赤石岳間分岐
6:28 北沢源頭
7:11 7:12 富士見平
7:37 8:04 赤石小屋
9:06 休憩ポイント
9:25 カンバ段
10:34 10:38 赤石岳東尾根コース登山口
10:43 10:44 椹島ロッジ
10:44 ゴール地点

天候

7/22:曇り。
7/23:晴れ、稜線は6-8m程度の風。
7/24:曇り→雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

畑薙夏期臨時駐車場（無料）から椹島ロッジまで東海フォレスト送迎バス。ただし周辺の山小屋に宿泊が必要。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。ルート明瞭。森林限界が高く2800m程度だが、その上は雨風をまともに受けるため対策が必要。また水分と食料は計画的に確保と費消必要。

その他周辺情報

▪️奥大井湖上駅
https://daitetsu.jp/okuohi2017

▪️白樺荘
https://ikawa-shinko.wixsite.com/shirakabasou/施設情報
　素泊まり4400円、夕食2500円、日帰り温泉600円

▪️椹島ロッジ
https://www.t-forest.com/faq/?category1_id=4
コインロッカーは1日@300円、シャワーは@500円
シャワー室ではなく大きな浴室でシャンプー類もあり良き

写真

7／22ー23の悪沢岳は天気良好な模様

赤石岳も同様

こちらのサイトでは午後に雨がパラつく予報

7/22 6:38

7/22 06:30に畑薙夏季臨時駐車場に到着。2/3埋まってます

7/21 15:35

駐車場前の貼紙#1

7/21 15:35

駐車場前の貼紙#2

7/22 7:28

落石事故防止ヘルメット着装
なんかシックリ

7/22 8:34

椹島ロッジでバス下車。リゾート地みたい😁

7/22 8:35

綺麗なロッジ。生ビール売ってるので帰りに絶対飲む！

7/22 8:41

いろんなグッツ売ってます

7/22 8:36

炊事棟で水補給

7/22 8:49

行くぞ〜

7/22 8:50

出発！

7/22 8:51

今日も良い天気だ！

7/22 8:56

特種東海製紙社はほぼ南アルプスを所有しているだと！？

意外と怖い吊り橋😱

7/22 9:08

かなり揺れる

7/22 9:08

ザックの重さにまだ慣れてない😅

7/22 9:53

鉄塔到着！

7/22 9:54

キノコ！意外とでかい😁

7/22 10:50

7/22 10:54

😍

7/22 10:57

🥰

7/22 11:15

7/22 11:45

7/22 12:01

清水平で水補給
皆さんはこの下の方の沢水を補給してました！

7/22 12:11

少しエネルギー補給

7/22 12:35

7/22 12:53

🤩

7/22 13:04

やっと蕨段

7/22 14:25

駒鳥池の入り口

7/22 14:26

駒鳥池　ちょっとしたオアシス

7/22 14:27

7/22 15:02

お花��

7/22 15:14

千枚小屋

7/22 15:20

1日目お疲れ様！

7/22 15:42

トイレも綺麗

7/22 15:42

3Fへは裏口から

7/22 16:49

シングルモルト白州を贅沢に頂きます。重かった〜

7/22 17:41

これが有名な絶品ハンバーグ

7/22 18:59

ダンゴ三兄弟？

7/22 19:08

夕陽で赤く染まる雲、幻想的😍

7/23 4:13

千枚小屋の朝食。おにぎりは左から生姜、わさび、昆布。おかずはソーセージと唐揚げ。

7/23 4:16

初めて見る富士山の双耳😍
雄大なのに可愛い🩷

7/23 4:37

いゃ〜、エモい😍

7/23 4:57

千枚小屋内は3階建て。乾燥室は入り口そば。更衣室は裏口から3Fへ。コンセントは入り口にあり24h利用可能

7/23 5:05

さあ、3,000m6座へスタート
良い天気だ！

7/23 5:06

7/23 5:07

7/23 5:33

7/23 5:39

7/23 5:50

7/23 5:50

7/23 5:52

千枚岳

7/23 5:54

お花��

7/23 6:04

こんな所も

7/23 6:07

7/23 6:11

カメラマンは誰でしょう？

7/23 6:21

7/23 6:41

3,032m丸山
ここでは岳が優等生、丸山（山）は軽視⁈

7/23 6:44

悪沢岳

7/23 6:48

後方　丸山

7/23 6:58

赤石岳

7/23 7:10

悪沢岳への最後の登り

7/23 7:18

3,141m
荒川東岳

7/23 7:18

7/23 7:31

荒川中岳および前岳

荒川中岳への道。南アルプスは山がデカい！！
雄大！

7/23 8:11

7/23 8:35

富士山が噴火しているみたい😆

7/23 8:41

荒川中岳避難小屋

7/23 8:52

腹ごしらえ。初めての完全メシ

7/23 9:10

後方　荒川中岳避難小屋

7/23 9:13

3,083m荒川中岳

7/23 9:18

7/23 9:21

前岳への道のり

7/23 9:22

7/23 9:25

3,068m
荒川前岳

7/23 9:25

山頂はクラック（断層？）多数あり
奥は危険なので立ち入り禁止

7/23 9:34

もうため息しか出ない絶景

7/23 9:47

鹿侵入防止扉

7/23 9:47

？？

7/23 9:48

お花畑と赤石岳

7/23 9:59

7/23 10:11

赤石岳はまだ遠い

7/23 10:12

赤石岳をバックにパシャリ

7/23 10:12

同じく

7/23 10:30

荒川小屋到着

7/23 10:30

テントサイトから横に入ったところが水場。徒歩約3分

7/23 10:41

水量豊富
冷たくて美味しい😋
赤石避難小屋の状況がわからないため、3リットル追加
しかし重い😅

7/23 10:55

ここで悪沢Tシャツ入手。
ここでしか売っていない

7/23 10:59

荒川小屋の離れ

7/23 11:16

荒川三山

7/23 11:20

7/23 11:21

遠いな〜

7/23 11:21

7/23 11:35

7/23 11:41

7/23 11:52

ニホンカモシカ！

7/23 11:56

来た道振り返る

7/23 12:50

7/23 13:13

雷鳥
お母さんと子供たち
逃げないから気づかなかった😅

日本雷鳥は山神の化身と言われてきたため、狩猟対象になっておらず、人間を恐れない為に逃げないらしい。本当にびっくり。

7/23 13:15

3,081m小赤石岳

7/23 13:16

7/23 13:18

赤石岳。雪渓が一部残ってます

7/23 13:29

帰りの分岐点

7/23 13:58

3,120m赤石岳

3000m六座目！

赤石避難小屋をバックにパシャリ

7/23 13:56

今日の目標達成！

7/23 13:57

富士山がまだ見えてる

7/23 14:03

トイレは洋式😊

7/23 14:15

21日にヘリコプター🚁がやっと飛んで品ぞろいできました！ビールもあるぞ

7/23 14:16

赤石岳避難小屋前は18℃と快適

7/23 14:21

もう一つお赤石岳山頂でカンパイー

7/23 14:30

今日は紅富士見れるか？

7/23 14:55

そこにいらっしゃる白い方は甲斐駒岳さんですか？

7/23 15:22

赤石岳避難小屋のこたつ部屋。
消灯まで小屋番さんと話せます

7/23 15:22

階段で2Fへ

7/23 15:22

2Fはこんな感じ。50平方メートルぐらい

7/23 15:23

我々の寝床

7/23 17:28

シングルモルト山崎と白州ハイボールの最高の組み合わせ。重かった😅

7/23 17:35

ヤカンのお湯は無料です

7/23 18:10

夕食は完全メシ

7/23 18:47

間もなく日没

7/23 18:49

左から右に雲海が山肌にぶつかり稜線を越えると消滅

7/23 18:52

エモい😍

7/23 18:52

雲海2

7/23 18:56

仲良し二人組

7/23 18:56

寒くなってきた

7/23 18:57

小屋番さんと記念撮影
ありがとうございました😘

7/23 18:58

さて、マジックアワーの始まりです

7/23 18:59

エモすぎる

7/23 19:00

7/23 19:01

7/24 4:26

朝食はカップ麺とコーヒー

7/24 5:34

雲中
ガスガス

7/24 5:35

小屋番さんに撮って頂きました
大変お世話になりました！

7/24 5:38

山頂は暴風

7/24 5:49

ここから激降りの始まり

7/24 5:53

ガスガス

7/24 6:01

お花��

7/24 6:22

ここが水場💦

7/24 6:29

降りてきた斜面。登りたくないほどの角度

7/24 6:45

ところどころにハシゴや階段があります

7/24 6:56

厳冬期はここを直登するようです

7/24 7:05

お花��
今回は沢山のお花が咲いていました

7/24 7:07

7/24 7:08

上り返して富士見平

7/24 7:10

なんとか富士山見えました

7/24 7:39

赤石小屋で保水。ペットボトルは600円

7/24 7:41

赤石小屋で聖岳をバックに。。。頂上は雲の中☁️

7/24 7:51

飲料水は無料でいただけます

7/24 7:51

7/24 8:30

7/24 8:56

突然の雨。予報見るとやばい😨

7/24 10:28

7/24 10:38

7/24 10:38

7/24 10:39

7/24 10:42

7/24 10:43

7/24 10:50

お決りのカンパイ

7/24 11:17

7/24 12:26

7/21 11:26

番外編
焼津お魚センターで昼食

7/21 13:59

奥大井湖上駅

7/21 15:59

白樺荘、お部屋は中岳

7/21 18:09

夕飯美味しく頂きました！
静岡麦酒

7/24 17:11

さわやか静岡IC店

7/24 17:14

げんこつハンバーグ
美味しかった

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

装備

共同装備

ツエルト クマよけスプレー

感想

310sato

今回は、初の顔合わせ3名（310satoつながり　歳の差一回り半）での3,000m縦走！私の計画（ヤマレコ師匠catsfiveさんの丸パクリ）に参加して頂きありがとうございました🤗、前回の聖岳で見た赤石岳に行きたくて、小屋予約頑張りました！小屋泊（1泊以上）しないと東海フォレストの送迎バスにのれません。初日は汗だく💦でペースダウン🥵、よく根気よくつきあって頂き　感謝。翌日は一日で3,000峰6座は初めて、天気も良く、風もあり寒い位のコンディションのため、快適に歩を進める事が出来ました。日本最高標高の赤石岳山頂避難小屋はロケーション、小屋番さん等最高です（今回周回コース上のトイレは、ここは唯一洋式トイレそれ以外は和式）
番外編：帰宅後お風呂入り、ヘルスメーターで計測　体脂肪13.3％　推定年齢40歳！😤

yash

▪️7/21)自宅-白樺荘
朝関東を出発し、昼食のため焼津お魚センターに立ち寄り。しばらく食べれないお刺身と中トロを腹一杯食す。たまたま見つけた奥大井湖上駅で大井川絶景観光後、一路白樺荘(椹島ロッジまでのバスが出てる畑薙夏期臨時駐車場最寄り宿泊施設)へ。ゆるキャン△の聖地である白樺荘は県営のため宿泊4400円、夕食2500円と格安。日帰り温泉も600円で利用可能。温泉はとろみがあり最高。美味しい夕食とお酒でエネルギー充電完了😁
✳︎道中のコンビニは高速そばの1、2軒のみ

▪️7/22)白樺荘-椹島ロッジ
朝5:30起床で身支度し、畑薙夏期臨時駐車場まで車で5分。駐車場は2/3ぐらい埋まってました。仮設トイレもあります。ここで椹島ロッジ行きの7:30のバスを待ちます。約60分の乗車中は落石対策としてシートベルトとヘルメット装着が必須。当日もバスの前に落石があったようです。8:35椹島ロッジ到着。ログハウスはすごく綺麗😍。リニアの工事をしており、そのおかげでWi-Fiも通じるように。水場で水分補給、トイレ行って出発。
✳︎ 畑薙夏期臨時駐車場からの椹島ロッジ行きバスは予約していても座席は並んだ順
✳︎椹島ロッジで下山後シャワー利用したい場合は荷物はロッカーへ保管

▪️7/22)椹島ロッジ-千枚小屋
テント場を通り抜けて登山道へ。今日は約1500mの標高差を登ります。吊り橋を渡り、ずっと樹林帯の中を岩と木の根のミックス登山道をひたすら登ります。風もなくとにかく暑い🥵。湿気もあるので多くの🍄発見。千枚小屋到着後、汗で流れた水分をまずは🍺で補給。片付けるの面倒になってきたが、一念発起してお片付け後、夕食は有名なハンバーグ。絶品です😋。夕食後は登山中に知り合った方と持参したシングルモルト白州を片手に山行談話に花が咲きました🌻。朝ご飯のオニギリ3個＋ウィンナー+唐揚げをゲットし、明日に備えて8時過ぎに就寝💤
✳︎千枚小屋入り口のコンセントは24h無料利用可能

▪️7/23)千枚小屋-赤石岳避難小屋
ほぼ満員だった千枚山小屋内はすごく静かでびっくりしました🫢。3:30起床で朝日の当たる富士山を眺めながら朝ごはん後5:00出発。今日は3000m級六座(丸山、悪沢岳、荒川中岳、荒川前岳、小赤石岳、赤石岳)を縦走。どこを向いても南アルプスの雄大さを感じることができ、ため息しか出ない。。。また普段の行いが良く？終日快晴と微風という最高の組み合わせ😃。赤石避難小屋の販売品が不明なため、安全のために荒川小屋の水場で4Lの水を確保。ザックの重量は一気に15キロ越えに😭。しかし運良く小赤石岳付近でカモシカと雷鳥に出会うことができ、疲れも吹っ飛びました。無事赤石岳避難小屋につき、前日の反省をすることもなくまずはビールで乾杯🍻。持参したシングルモルト山崎と白州ハイボールを片手に避難小屋のおでんを食べていると、17時ごろに疲れ切って朦朧とした無予約登山客1名が宿泊したいとのこと。会話が支離滅裂なこともあり宿泊させてもらえましたが、いい勉強になりました📖。夕食後に小屋管理人と一緒に絶景ポイントで夕日鑑賞。人生で一番綺麗な富士山と雲海😍でした。
✳︎ 赤石岳避難小屋は富士山を除けば日本一標高の高い山小屋(3120m、北穂高小屋は3100m)なのにトイレは洋式😍、避難小屋のヤカン熱湯は無料で、コンセントも1600-2030まで発電機稼働中は利用可能。ヤカンのお湯は2030の消灯後ポットから朝食時に利用可能。

▪️7/24)赤石岳避難小屋-椹島ロッジ
4時起床で朝日を期待したがガスガスなので諦めて身支度し、5:30出発。今日は2000mを一気に降ります。稜線に出ると8m程度の風はあるものの雨は降っておらず登山道もドライで良好。稜線の分岐点から東側斜面の激下りは風もなく良好。小屋から約60分程度の最下部にある水場で補水。ここまで降りてくれば樹林帯に入り、霧の下に抜けたため雨具収納。その後富士見平まで登り返した後、赤石小屋で聖岳を見ながら休憩して、またひたすら降り。。。くたびれてきたところで突然の雨。運良くネットワークが繋がったので天気予報を見るとゲリラ豪雨。急いで雨具装着してラストスパート。岩と木の根は滑りますね😅。無事椹島に到着後、またも反省することなくビールで乾杯🍻。シャワーを浴びてバスに乗り、炭焼きさわやかでハンバーグ食べて帰宅。
✳︎椹島ロッジからのバスは予約していてもロッジで整理券を発行してもらった順に乗車

▪️最後に
今回初めての山小屋泊、企画してくれた310satoさんに感謝🤩。南アルプスの雄大さだけでなく、人生観や山行について多く学ぶことができました。明日から仕事頑張ります💪。