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Yamareco

記録ID: 7058434
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(R72)

2024年07月24日(水) ~ 2024年07月25日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:25
距離
18.2km
登り
1,717m
下り
1,715m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:50
休憩
2:02
合計
5:52
距離 6.9km 登り 1,521m 下り 106m
5:46
2
スタート地点
6:04
6:06
17
7:12
7:24
4
7:28
5
7:33
7:34
5
7:39
7:44
4
7:48
7:54
6
8:00
8:01
8
8:09
8:17
2
8:19
8:30
11
8:41
10
8:51
9:12
4
9:16
9:23
19
9:42
9:46
7
9:53
10:14
8
10:43
2
10:48
10:49
22
11:38
2日目
山行
2:23
休憩
0:10
合計
2:33
距離 11.3km 登り 196m 下り 1,609m
天候 1日目:晴れのち曇り一時雨強風 2日目:曇り一時雨強風のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車

感想

毎年恒例の富士登山
梅雨明け直ぐなので天候は安定?しているはずだったが……

1日目始発のバスに乗るために4時に富士山パーキングに到着
軽く朝飯食べて準備を整えてバス停に並ぶ
平日だがバスは満員で定刻通り出発
走り始めて数分で寝落ち 気が付けばもう少しで5合目と言う所(笑)
バスを降りてトイレを済ませていつもの場所で1枚撮って出発
の前に今回からは入山料+協力金
係の人が気を利かせてくれてザックにバンドをつけてくれた

ゲートを過ぎいつもよりは抑えめにスタート
何度歩いてもこの最初の1歩が気持ちがいい
雲は多いが山中湖が顔を見せている
少し風が気になるがゆっくりと歩いていく
6合目までは予定通り
今回は前回よりも水分をこまめに摂っていく作戦
どうしても高山病になってしまうのでその対策

6合目から7合目まではひたすら九十九で高度を稼いでいく
この辺りは色々な人がいてみていて面白い
小走りで上がっては立ち停まって後ろから来る仲間を撮る人
中々ペースが定まらない人 もうすでに息が上がっている人……
7合目の小屋群が見えてくるとやっぱりホッとする

7合目を過ぎトモエ館の所で
超人と出会う 「本州横断ゼロフジゼロ」
(糸魚川〜富士山剣ヶ峰〜田子の浦(317km))に参加中の方だ
「脚が痛え〜〜〜」とか言ってたけどあっという間に見えなくなった
小屋の前ではそれぞれ色んな人と会って楽しかった

8合目までがやはり長い でも岩場もありそこがまた楽しい
8合目に向かう中で少し空模様が気になる
何となく風が強くなってきたような……
そして雲も少し多くなってきたような……
心配していた高山病は今の所大丈夫そう
心拍もなんとか140代で抑えられている

いよいよ本八合目
この辺りから何となく嫌な予感
少しずつ身体が抑えられない感じ
息が上がってきている 心拍も
そして空模様も 山頂付近はもうガスって来ている
ん〜〜〜どこまでもつか
最後の山小屋の御来光館を過ぎてから
否が応でもペースが上がる
高山病よりも降られて低体温症の方が怖い

途中でツアーのガイドが
「湿度が上がってきたのでいつ降ってきてもおかしくありません、雨具着ましょう」
その通り!と思った
少し進んだところでその通りになった
慌ててザックカバーをかけて雨具を着る
山頂まではあと30分程度
サーと降られ濡れたが幸いなことに雨は数分程度で止んだ
しかし風は止まず少し強くなった気が
そして恐れていた雷まで鳴り出した まだ遠いようだが…
とにかく止まらず山頂を目指す 手が少しかじかんでくる

やっとの思いで到着した山頂は真っ白で強風の中だった
宿泊予約の山小屋はちょうど昼時で混んでいたので
そのまま外で少し待つことに
さすがに身体が冷えてきたので
「今日宿泊の者です端で休ませてください」とお願いし
ホッとする とにかく持ってきたものを食べていつものオレンジを着て
少しずづ冷えが収まってきた

先着していた宿泊予定の人と話をしながらチェックインまでの時間を過ごす
あれこれ話をし、情報交換をし、「お鉢巡り」の話にも
風が強く今日はもう無理(風速20m/s位かそれ以上あったかも)
(ツアー3組来ていたが、全てお鉢は中止となり下山していった)
チェックインしてから夕食まではちょっと仮眠
17時の夕食はお決まりのカレー
食べ終わってからもそのままのんびりと過ごしていた
外は変わらず強風で真っ白
19時の消灯前に就寝
(この時すでに翌日のお鉢・御来光は期待しないでいた)

2日目
4時前に一度起きる 両側はもういなかった
自分は少しグズグズとして4:30過ぎにカメラを持って外へ
御来光と呼ぶには少し寂しい感じだが 
それでも雲の間から陽がわずかにのぞいている 何枚か撮って小屋へ戻る
風は昨日と変わらず強く視界も悪い
下山の準備を整える
小屋に挨拶をしてとりあえず久須志神社の方へ
こちらも案の定真っ白
誘導員も「風も強いし行ったとしても真っ白ですね〜」と説明が聴こえる
自分もそうだなと考え下山道へ
ただ ちょっとだけ最後の悪あがき
剣ヶ峰の方へ少し歩いてみるほんの10m位(笑)
視界は良い時で5〜10mあればいい方 悪いと5m位
時々身体を持っていかれる位の風が吹くときもある
潔く下山(笑) 山あるあるがあるとは思うが……

下山を始めると少し風が弱くなった感じ
10分ほどで暑くなりいつものオレンジは脱いでウインドベストはそのまま
8合目の分岐を過ぎた辺りでパラパラと
雨具を着るほどでもないが 少し嫌な感じ
ちょっとペースを上げで7合目公衆トイレに到着
ここまでくれば少し安心 かな?
そう 6合目に向かう頃には山あるあるの「晴れ」
山頂付近は笠雲みたいに雲はあるが 6合目付近は晴れている
まあ のんびり歩いていく バスの時間にはまだ早すぎるし

5合目のゲートまで戻り係員にバンドを見せ 振り返って一礼
さてさて 下山のバスまで時間があるのでお中道を散策
のんびりとのんびりと歩く
途中で鹿に出会い(往きと帰りの2回) 広がる山々を眺めて
時間を見計らってまた戻る

バスで富士山パーキングまで戻り
荷物を整理しトイレを済ませ 案内所の裏の水道で顔と頭を洗って
着替えて浅間神社へ

神社に着くとなんか神事をやっていた
巫女さんが舞を奉納しているようだ
その舞台だけ空気が神聖な 
周りは暑いのになぜかその場だけは違う空気がある感じ
僅かな時間ではあったが惹きこまれていった

それから お参りをして御朱印もらって
いつもの後輩の合格祈願の絵馬を奉納して
道志みちでのんびり帰る

富士山 何回も言っているけど2日間とも晴天はあまりないんだよな〜

128/151
5:1%
4:19%
3:58%
2:19%
1:3%

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