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記録ID: 7060238
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無雪期ピークハント/縦走
道南

大千軒岳~沢登りからの桃源郷稜線~11歳夏休みの冒険⑤

2024年07月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:57
距離
13.5km
登り
988m
下り
993m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:38
合計
6:58
距離 13.5km 登り 988m 下り 993m
6:27
10
スタート地点
7:33
7:34
35
8:09
8:15
25
8:40
8:43
33
9:16
46
10:02
10:04
22
10:26
10:27
26
10:53
10:58
34
11:32
11:36
40
12:16
12:18
49
13:25
ゴール地点
天候 晴れ、曇り
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口駐車場の手前570m付近に落石あり。どかせば通れたが、帰りまでに何かあっても、、、
コース状況/
危険箇所等
金山番所までは沢登り可。通り方は特になく歩きやすいところを歩くだけ。登山道はかなり高巻いて行く。
金山番所から千軒平手前までは急登。
千軒平からは桃源郷のような稜線。
特に前千軒岳を望みながら下山は圧巻!
熊の気配は、北海道の山なので、あることはある。

靴は沢歩きするならば、非防水で滑りにくいソールを持ったトレランシューズ一択。
具体的にはモンベルのトレールフライヤー。
その他周辺情報 温泉は日本秘湯を守る会の知内温泉、泉質は良いものの、熱すぎて足先が火傷気味
林道の崩落地点は綺麗になっていました。
帰りに役場っぽい車とすれ違いましたが、検収確認だったのでしょう。
2024年07月25日 05:35撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
3
7/25 5:35
林道の崩落地点は綺麗になっていました。
帰りに役場っぽい車とすれ違いましたが、検収確認だったのでしょう。
その先登山口手前570mくらい?で小規模な土砂崩れ発生。
見ている間にも崩れており、何かあるとアレなので、この手前に土砂崩れの心配なさそうな場所を見つけて駐車。
途中にも離合スペースか少し道が太いところもありますが、ぐちゃぐちゃだったり崖っぷちだったり、安心できる場所はなかったかも。
2024年07月25日 05:39撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 5:39
その先登山口手前570mくらい?で小規模な土砂崩れ発生。
見ている間にも崩れており、何かあるとアレなので、この手前に土砂崩れの心配なさそうな場所を見つけて駐車。
途中にも離合スペースか少し道が太いところもありますが、ぐちゃぐちゃだったり崖っぷちだったり、安心できる場所はなかったかも。
この登山口手前670m付近、橋のすぐ手前に駐車。
3
この登山口手前670m付近、橋のすぐ手前に駐車。
橋を渡って出発します!
2024年07月25日 06:30撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
3
7/25 6:30
橋を渡って出発します!
登山口に到着、そのまま進む。
2024年07月25日 06:49撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 6:49
登山口に到着、そのまま進む。
登山口直後の渡渉。
靴を濡らさずに行くのは、水量の運次第?
僕ら沢登りのつもりなので、そのままざぶざぶ進む。
2024年07月25日 06:51撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 6:51
登山口直後の渡渉。
靴を濡らさずに行くのは、水量の運次第?
僕ら沢登りのつもりなので、そのままざぶざぶ進む。
左に登山道が高巻いて行くようですが、僕らはそこの堰堤を過ぎてからは沢登り。
2024年07月25日 06:55撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 6:55
左に登山道が高巻いて行くようですが、僕らはそこの堰堤を過ぎてからは沢登り。
凄く高巻いてる!
2024年07月25日 07:03撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 7:03
凄く高巻いてる!
絵になるゴルジュを過ぎ、たまに流れが急なところはスクラムを組んでいく。
水量は最大で膝くらい。
脛程度の箇所が多い。
2024年07月25日 07:08撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 7:08
絵になるゴルジュを過ぎ、たまに流れが急なところはスクラムを組んでいく。
水量は最大で膝くらい。
脛程度の箇所が多い。
2024年07月25日 07:34撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 7:34
広い河原へ着きました!
沢登りは金山番所手前まで続きます!
2024年07月25日 07:35撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 7:35
広い河原へ着きました!
沢登りは金山番所手前まで続きます!
金山番所が近づいたら登山道へ。
こんなに薮だったっけ?
2024年07月25日 08:04撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 8:04
金山番所が近づいたら登山道へ。
こんなに薮だったっけ?
金山番所跡到着。
2024年07月25日 08:12撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 8:12
金山番所跡到着。
今週末に追悼ミサが行われる祭壇。
天気大丈夫でしょうか?
2024年07月25日 08:13撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 8:13
今週末に追悼ミサが行われる祭壇。
天気大丈夫でしょうか?
金山番所を過ぎてしばらく、尾根への取り付き。
急登の始まり。
2024年07月25日 08:21撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 8:21
金山番所を過ぎてしばらく、尾根への取り付き。
急登の始まり。
ブラックマイマイ。
真っ黒のかたつむり。
狩場山でも見かけた。
ブドウマイマイというみたい。
山葡萄の色素から?
2024年07月25日 08:29撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 8:29
ブラックマイマイ。
真っ黒のかたつむり。
狩場山でも見かけた。
ブドウマイマイというみたい。
山葡萄の色素から?
急登を進んで一息つける休み台。
千軒平への半分くらい。
2024年07月25日 08:44撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 8:44
急登を進んで一息つける休み台。
千軒平への半分くらい。
おおっ、稜線が見えてきた!
2024年07月25日 09:00撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:00
おおっ、稜線が見えてきた!
あそこが千軒平か?
2024年07月25日 09:08撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:08
あそこが千軒平か?
千軒平手前で大千軒岳の姿が!
美しい!
手前にはイブキトラノオの群落!
2024年07月25日 09:15撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:15
千軒平手前で大千軒岳の姿が!
美しい!
手前にはイブキトラノオの群落!
千軒平の十字架を捉えた!
2024年07月25日 09:17撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:17
千軒平の十字架を捉えた!
2024年07月25日 09:18撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:18
あの大千軒岳まで30分?
早すぎないかい!
2024年07月25日 09:18撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:18
あの大千軒岳まで30分?
早すぎないかい!
2024年07月25日 09:19撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:19
2024年07月25日 09:19撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:19
キリシタンが処刑されたというのは、ここなんでしょうか?
2024年07月25日 09:20撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:20
キリシタンが処刑されたというのは、ここなんでしょうか?
この稜線、幸せの道!
2024年07月25日 09:22撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:22
この稜線、幸せの道!
大千軒岳山頂を見定める。
2024年07月25日 09:24撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:24
大千軒岳山頂を見定める。
ニッコウキスゲ、エゾカンゾウはまだまだ続きそう。
2024年07月25日 09:24撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:24
ニッコウキスゲ、エゾカンゾウはまだまだ続きそう。
2024年07月25日 09:27撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:27
2024年07月25日 09:28撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:28
2024年07月25日 09:28撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:28
2024年07月25日 09:34撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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あとひと登り!
2024年07月25日 09:45撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:45
あとひと登り!
海も見える!
2024年07月25日 09:47撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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海も見える!
前千軒岳を振り返りつつ、
2024年07月25日 09:52撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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前千軒岳を振り返りつつ、
日本三百名山、大千軒岳登頂!
2024年07月25日 09:56撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 9:56
日本三百名山、大千軒岳登頂!
Σd(°∀°d)オウイエ!
2024年07月25日 09:56撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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Σd(°∀°d)オウイエ!
前千軒岳〜千軒平〜大千軒岳の稜線は、素晴らしい美しさ!
2024年07月25日 10:06撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 10:06
前千軒岳〜千軒平〜大千軒岳の稜線は、素晴らしい美しさ!
林道の落石も心配だし、帰ることにします。
2024年07月25日 10:13撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 10:13
林道の落石も心配だし、帰ることにします。
この稜線を正面に捉えながら下山する幸せ。
2024年07月25日 10:21撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 10:21
この稜線を正面に捉えながら下山する幸せ。
千軒平に戻ってきました。
2024年07月25日 10:26撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 10:26
千軒平に戻ってきました。
大千軒岳にさようなら。
2024年07月25日 10:28撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 10:28
大千軒岳にさようなら。
前千軒岳にもさようなら。
2024年07月25日 10:34撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
3
7/25 10:34
前千軒岳にもさようなら。
急登を慎重に下り、
2024年07月25日 11:11撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 11:11
急登を慎重に下り、
再び金山番所到着。
2024年07月25日 11:38撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 11:38
再び金山番所到着。
靴は僕はモンベルのトレールフライヤーにまるはマムート のアジリティプロ。
このくらいの沢歩きと登山道の組み合わせには、水捌けの良いトレランシューズ一択。
まるは奇跡の水陸両用。
2024年07月25日 11:57撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 11:57
靴は僕はモンベルのトレールフライヤーにまるはマムート のアジリティプロ。
このくらいの沢歩きと登山道の組み合わせには、水捌けの良いトレランシューズ一択。
まるは奇跡の水陸両用。
出来心で登山道を通った箇所もありましたが、やっぱり沢歩きがいい!
2024年07月25日 12:24撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
3
7/25 12:24
出来心で登山道を通った箇所もありましたが、やっぱり沢歩きがいい!
ゴルジュを抜け、
2024年07月25日 12:49撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 12:49
ゴルジュを抜け、
スタスタと下り、
2024年07月25日 12:58撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
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7/25 12:58
スタスタと下り、
最後の堰堤ジャンプ!
この後すぐに登山口到着。
2024年07月25日 13:04撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
3
7/25 13:04
最後の堰堤ジャンプ!
この後すぐに登山口到着。
林道の落石は後続者によりよけられていましたが、今後どうでしょうか?
2024年07月25日 13:26撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
4
7/25 13:26
林道の落石は後続者によりよけられていましたが、今後どうでしょうか?
今日も無事戻って来れました!
ありがとうございました😊
2024年07月25日 13:28撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
3
7/25 13:28
今日も無事戻って来れました!
ありがとうございました😊
下山後は知内温泉⇨江差の街歩き⇨狩場山に向け道の駅島牧へ!
2024年07月25日 18:22撮影 by  NIKON Z 30, NIKON CORPORATION
3
7/25 18:22
下山後は知内温泉⇨江差の街歩き⇨狩場山に向け道の駅島牧へ!
撮影機器:

感想

みちのく、蝦夷の隠れキリシタン殉教地とされる大千軒岳。
キリシタンと山といえば信仰対象としての長崎の安満岳を思い浮かべますが、こちらは流刑先で鉱夫として潜伏していた信徒が松前藩の弾圧にあった、との経緯のようです。
さて、現代登山としては、知内村の奥二股登山口からのコースは、知内川に沿った登山道と、(昨秋ヒグマにより複数人が死傷した)千軒平までの急登区間、極上の稜線と、変化に富んだとても楽しいルートでした!
近くにあれば毎年行きたいくらい!
僕らは登山口直後から金山番所手前まで沢登り。
たまに流れが急なところもありますが、全般的に易しい沢登りでした!
また、北海道の山はレベルが高い!
数字上の距離、獲得標高よりも大変だし、コースタイムも厳しめですね。

今回は沢歩きでしたが、鈴鹿の山で練習していたので、簡単に行けました。
流れが急なところはスクラムを組んで行きました。
休み台から千軒平までの急登がキツかったです。
千軒平からの山頂稜線は気持ちよくて、急登で疲れていたので、更に気持ち良く感じました。
下山後は日本秘湯を守る会の知内温泉に行きましたが、熱すぎて入れませんでした。
肌はすべすべになったけど、湯船に入れなかったのが残念でした。

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