北陸遠征 白山 7月下旬の土曜日 シャトルバス利用 砂防新道日帰りピストン

2024年07月27日(土) [日帰り]

• GPS: 09:49
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,505m
• 下り: 1,508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 1:57
• 合計: 9:41

距離 12.9km 登り 1,505m 下り 1,508m

5:47 別当出合
6:23 6:31 中飯場
7:12 7:13 別当覗
7:57 8:04 甚之助避難小屋
8:29 8:30 南竜分岐
9:18 9:24 黒ボコ岩
9:32 9:33 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
9:52 10:13 白山室堂
10:16 室堂平北分岐
11:00 11:14 白山
11:49 11:50 室堂平北分岐
11:54 12:34 白山室堂
12:47 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
12:54 12:59 黒ボコ岩
13:28 13:29 南竜分岐
13:43 13:52 甚之助避難小屋
14:19 別当覗
14:53 14:55 中飯場
15:28 別当出合

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

東京から金沢間は新幹線。金沢駅前でレンタカーを借りて、福井の勝山に滞在。そこから市ノ瀬駐車場にアクセス。市ノ瀬駐車場からはシャトルバス利用(大人往復1,400円)でした。当日勝山を3:10に出て、市ノ瀬駐車場に向かいましたが、駐車場手前では既に車列ができていて、4:20頃到着の時は既にバス待ちの列ができていて、結構奥の駐車場に誘導されました。市ノ瀬駐車場から別当出合までは10分〜15分位だと思います。

コース状況／危険箇所等

黒ボコ岩手前から山頂までは綺麗に整備されていますが、その他は岩の多い普通の登山道という感じです。濡れると滑りやすい岩もあって、下りに一度滑って尻もちをつきました。

その他周辺情報

室堂の売店にはカップ麺とお湯と箸のセットも売ってました。

写真

7/25 14:17

7/25木曜日に新幹線で金沢へ。金沢駅近くのモンベルに寄ってご当地Tシャツをゲット。駅ビルでランチして、福井の勝山へ。前回荒島岳に登った時に泊まった宿を拠点にしました。

7/26 10:09

翌日の金曜日3時に起床、天気予報を見ると午後⚡マークがいくつかの天気予報で予測されてました。土曜日は20時までに金沢駅前にレンタカーを返却する必要ありますが、土曜日登山とし、一日観光します。

7/26 10:11

前回荒島岳の時に閉館していて来れなかった恐竜博物館へ。

7/26 11:35

始祖鳥・アークテリクスの標本が。本物はドイツにあるとのこと。この日の観光はここだけで、翌日に備えてしっかり食べて、早めに寝ました。

7/27 5:10

帰宅日の土曜日、2時に起きて、3時10分頃宿を出発。この日、パリオリンピックの開会式がテレビで中継されてました。4時20分頃に駐車場到着。4時半から列に並んで、5:15頃のバスに乗れました。補助席でした。

別当出合でトイレを済ませて、出発です。

7/27 5:51

天候は薄曇り。無事戻ってこれますように。

高度感あって怖い。

7/27 6:30

40分程で中飯場到着。ここまで結構急登箇所がありました。

7/27 6:32

どんどん登山者が登ってきます。

7/27 6:43

タマガワホトトギス。団体のガイドさんが説明していた。

7/27 6:46

時々滝が見えます。序盤に団体の後に付いていたので、良いペースで登れました。

7/27 8:01

甚之助避難小屋到着。思ったより近く感じたのも、ゆっくりペースだったからかも。

7/27 8:01

甚之助避難小屋からの景色。日が差して暑くなりそう。

7/27 8:02

登山者がどんどん登ってきます。空いたペットボトルに水を補給しました。今日は水場が良い間隔であるので、500mlペットボトルx3本とスポーツドリンク粉末2L分、シェイク用1L空ボトルを持ってきました。

7/27 8:31

南竜分岐ですかね。

7/27 8:33

そろそろ地図も変え時？

7/27 8:31

花も増えてきました。シモツケソウ。

7/27 8:42

登山道脇のクルマユリ。

7/27 8:44

いろんな花があって、撮り切れません。センジュガンピ、深山キンポウゲとか。。

7/27 8:46

イブキノラノオ？

7/27 9:02

黒ボコ直下まであと少し。甚之助避難小屋以降はトラバースのイメージあったんですけど、ここまでも結構上りでした。

7/27 9:03

12曲がりはゆっくり登ります。
ミソガワソウ？

7/27 9:11

同行者が飲んでました。下りで飲みました。

7/27 9:20

黒ボコ岩到着。ガスガスです。でも、なぜか山頂が見えてました。少し休んで出発。

弥陀ヶ原に出るとガスは無し。

7/27 9:30

これまでの登りとは別世界。室堂までの登りと山頂が見えてます。

7/27 9:56

弥陀ヶ原から室堂の坂は大きな石がゴロゴロしていて地味に歩きにくい。一番歩きにくい道かも。そんな坂を上って室堂着きました。トイレは左手前にあります。

7/27 10:10

小屋の売店で今年の新作山バッジを買って、抜けると、神社の先に山頂が見えます。

7/27 10:10

水場がこちら側から建物右側にありました。左のほうに建物の地図があります。

7/27 10:18

神社で安全登山を祈願して、山頂へ。

7/27 10:24

山頂までは花が咲き乱れていました。

7/27 10:42

高天ヶ原。山頂に向かう人がたくさん。

7/27 11:04

コースで一番整備された道を登って、奥宮到着。無事下山を祈念しました。

7/27 11:07

晴れているうちに山頂到着できて良かった。

山頂で記念撮影。

三角点にタッチ。

7/27 11:12

山頂標識の奥に進むと池が。今日は時間が無くて御池巡りはできません。

7/27 11:13

山頂に赤い蛇がいました。こんな高いところにいるのですね。神様の使いだったりして。

7/27 11:12

山頂標識前は撮影で列ができていました。夏山ですね。

7/27 11:17

室堂にも少しずつ雲が流れてきました。下山します。

7/27 11:23

赤とんぼがたくさん飛んでました。なのでか、虫が少ない。

7/27 11:33

石段の隙間に小さなリンドウがたくさん咲いていました。

7/27 11:44

ハクサンフウロ

7/27 11:46

クルマユリ

7/27 11:47

室堂から山頂までの坂にはお花がたくさん咲いています。

7/27 11:52

山頂から降りて、室堂手前の十字路を右に行くと、クロユリがたくさん咲いていました。

7/27 11:53

下を向いているので撮り辛い。

7/27 11:53

こんなにたくさん咲いているのを見るのは初めて。

7/27 11:53

十字路曲がって、50mくらいで見れたのでラッキーでした。
この後、室堂でラーメンランチ。水を補給して12時半頃に下山開始しました。

7/27 13:02

黒ボコ岩を通過すると、ガスってました。

7/27 13:13

この辺りは全く雪の跡もありません。

7/27 13:23

登山道脇のイブキトラノオの群生。ゆっくり下ります。

7/27 13:33

南竜分岐を通過。甚之助避難小屋で少し休んだ後に濡れた石の段差で滑って尻もちをつきました。

7/27 14:45

一度滑るとさらにゆっくりに。

7/27 15:00

膝にも若干違和感が出てきたころに、中飯場到着。

7/27 15:00

中飯場の水場でこけたときに汚れた手を洗いました。

7/27 15:29

慎重に坂を下って、橋に到着。風が吹いていて、超怖かった。ガニ股で身を低くして歩きました。

7/27 15:31

渡り終えて、一安心。今日一の難所でした。

7/27 15:32

なんとか、バス最終までに下山完了。白峰温泉の日帰り湯に寄って、さっぱりした後に金沢駅から新幹線で帰りました。お疲れさまでした。

撮影機器：

RICOH WG-4 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ミチル

7月下旬の週末、木・金と会社を休んで石川県の白山に登ってきました。シャトルバスの運行日だと時間制限があるので、なるべく制限なく歩けるように、別当出合まで車で行ける日で、6月下旬頃から登山の機会を狙っていたのですが、週末の天候がイマイチで延び延びに。ようやく7月下旬に登れそうとなって、よくよく見るとシャトルバスに乗るしかない状況。ある意味覚悟を決めての登山です。
白山は登りやすいイメージがあって、前々からいつでも行けると先延ばしにしていたのですが、いつの間にか還暦を過ぎ、最近のリモートワークでの運動不足、直近の筑波山でのバテ具合もあって、登る前は不安いっぱいでした。
関東からの白山は容易く行ける山ではないので、登山可能日を2日確保しての計画でしたが、梅雨明け前の不安定な天候の中、天候が下り坂の金曜日を避けて、好転に向かう帰宅日の土曜にしたのが正解だったのかもしれません。
休養日の後の登山となって、低山に比べて冷涼のおかげでバテることなく、好天の中で登山することができ、本当に良かったです。
山頂からは遠方までは見通せませんでしたが、梅雨の時期からすると十分晴れていて、山頂での縁起の良い蛇との出会いもあって、百名山80座目は大満足の登山になりました。
金沢からの帰りの新幹線で、同行者と祝杯を上げて、爆睡。帰宅は翌日0時を回っていました。無事下山できて良かった。お疲れさまでした！

コメント

JR900

同日10：30〜11：00山頂にいたものです。入れ替わりですね。山頂にヘビ、驚きました。調べてみたら「ジムグリ」というヘビのようですね。自分は見たことありませんが、山頂でも目撃例があるようです。参考までに「白山の自然史」リンクを貼っておきます。大好きな白山、またいらしてくださいね。

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/publish/sizen/documents/sizen23.pdf

ミチル

JR900さん、コメントとリンクありがとうございます。リンクの資料を拝見しました。まさに、「ジムグリ」というヘビのようですね。山頂標識を超えたあたりの岩の間から蛇が出てきたので、急いで写真を撮りました。まさか3千メートル近くの山頂に蛇がいるなんて、白山の生物は多様ですね。体力と機会があればまた登りたいと思います。