化雲岳〜五色岳

2024年07月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 27.3km
• 登り: 1,088m
• 下り: 1,088m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:30

8:40 スタート地点
9:45 沼ノ原分岐
9:55 大沼野営指定地
10:15 10:25 五色の水場
12:20 12:25 五色岳
13:05 13:30 化雲岳
14:00 五色岳
15:55 大沼野営指定地
16:10 沼ノ原分岐
17:10 ゴール地点

昭文社「山と高原地図3　大雪山」による参考コースタイム：【登り】クチャンベツ登山口〜2時間45分〜大沼〜3時間40分〜五色岳〜1時間30分〜化雲岳、登り計7時間55分。【下り】化雲岳〜1時間30分〜五色岳〜3時間〜大沼〜1時間55分〜登山口、下り計6時間25分。合計14時間20分。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭川から国道39号を大雪湖の交差点で三国峠方向へ、国道273号から高原温泉の標識に従って砂利道の林道へ右折し、一部の舗装道路が終わって少し行くと、ヤンベ分岐にクチャンベツ林道のゲートあり。ゲートは開けたら必ず閉める。林道の末端が、25台程度の駐車場があるクチャンベツ沼ノ原登山口。携帯トイレブースあり。

コース状況／危険箇所等

登山道は、一部笹が生い茂り足元が見えず、壊れた木道、石など、つまづきに注意。

その他周辺情報

層雲峡温泉が近い。町営の黒岳の湯は、良心的な料金で泉質がよく、山行の疲れが吹っ飛ぶ。

写真

7/27 8:41

実に3年ぶりのクチャンベツ沼ノ原ルート。既に駐車場はいっぱい。

7/27 8:44

今週の雨で滑る。

7/27 8:51

簡単な渡渉。

7/27 8:53

かなり遅いスタートだが、気持ちのよい朝。

7/27 9:12

落石注意。

7/27 9:17

沼ノ原までもう少し。

7/27 9:35

沼ノ原の入口。トンボが多い。

7/27 9:41

いつ来てもイイ景色。

7/27 9:44

東大雪方面はガス模様。

7/27 9:45

沼ノ原分岐。石狩岳へはここから。

7/27 9:46

遥か遠くに忠別岳が頭を現す。

7/27 9:48

遥かなる木道。

7/27 9:55

大沼。テン泊の方が数名。

7/27 9:55

水量はこんな感じ。

7/27 9:57

可憐なタチギボウシ（コバギボウシ）。

7/27 10:06

沼ノ原を抜けると、笹が登山道に生い茂る。

7/27 10:15

五色の水場。冷たくて美味しい（要浄水器）。

7/27 10:23

足跡どおりに泥の急坂を登る。

7/27 10:26

ミヤマアキノキリンソウかな。

7/27 10:28

だいぶ標高が上がってきた。

7/27 10:31

花火のような綺麗なハイオトギリ。

7/27 10:31

チングルマは花が終わってしまった。

7/27 10:33

笹が煩わしい。

7/27 10:48

とてもきれいなブルーのミヤマリンドウ。

7/27 10:52

ロックガーデン。

7/27 10:58

チングルマがまだ咲いていた。

7/27 10:58

アオノツガザクラも可愛い。

7/27 10:59

お馴染みのヨツバシオガマ。

7/27 11:00

可憐なトカチフウロ。

7/27 11:01

ひまわりのようなエゾウサギギク。

7/27 11:09

木道の修復は大変な作業。感謝しかない。

7/27 11:10

天空の原っぱを進む。

7/27 11:12

しっぽみたいなタカネトウウチソウ。

7/27 11:23

広すぎる。

7/27 11:23

振り返って、沼ノ原の方向。

7/27 11:24

木道は注意が必要。

7/27 11:27

綺麗なイワギキョウ。

7/27 11:27

ウメバチソウだろうか。

7/27 11:32

ワタスゲの群生。

7/27 11:33

あちこちに。

7/27 11:45

崩壊した木道や岩、笹で足元要注意。

7/27 11:51

五色岳山頂がやっと見えてきた。

7/27 12:00

天につながる道。

7/27 12:08

トムラウシ山とご対面。

7/27 12:09

チシマノキンバイソウ。

7/27 12:19

天気は下り坂。

7/27 12:20

忠別岳とご対面。かっこいい。

7/27 12:20

最初の目標、五色岳山頂に到着。

7/27 12:25

大雪の深部の景色、やはり最高。

7/27 12:26

紺紫色が美しいダイセツトリカブト。

7/27 12:33

次の目標、化雲岳へ。

7/27 12:42

延々と続く木道。

7/27 12:49

化雲岳目前。

7/27 13:00

残雪の大雪。

7/27 13:01

女王様、コマクサ。

7/27 13:02

チングルマの花畑と奥にトムラウシ山。

7/27 13:07

化雲岳山頂に到着。独り占め。クチャンベツルートからは初。

7/27 13:08

大雪の深部。

7/27 13:11

トムラウシ山は大きく、圧倒的な存在感。

7/27 13:18

この時季、山頂で飲むアイスコーヒーは絶品。

7/27 13:23

名残惜しく帰路へ。

7/27 13:32

小型のヨツバシオガマが群れている。

7/27 14:02

再び、五色岳山頂に。ガスに囲まれる。

7/27 15:57

長い道のり、沼ノ原・大沼へ戻って来た。

7/27 16:01

沼ノ原で、エゾシカの親子。

7/27 16:03

めんこい。

7/27 17:09

無事に下山でき、山の神に感謝。

7/27 17:11

ちなみに、携帯トイレ用のしっかりしたブース。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kazu_VLX

天然のクーラーと大雪の天空の景色を求めて、化雲岳・五色岳へ。
久しぶりのクチャンベツルート。8時半の到着では、もう駐車場がいっぱいの賑わい。石狩岳、五色岳、大沼のキャンプと人気のある登山口と実感。数名のかなり年配の方と五色岳でスライドしたのには驚いた。
大雪の深部ということもあり、笹が登山道に覆いかぶさっている。それほど苦ではないが、足元が見えないため、岩やぬかるみ、破損した木道につまずくと危険である。
天空の景色を満喫した帰りは、五色の水場で大雪の恵みの水をいただき、感無量の山行となった。