雨の仙丈ヶ岳 〜コラボ登山は雨の中〜
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- GPS
- 08:04
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,280m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:57
四国チームの皆様は、小仙丈ヶ岳経由での下山です。
天候 | 雨 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
始発の5時15分のバスは4台で発車。 バスより先に、乗合タクシーは6台出たようです。 帰りは、北沢峠の最終便は16時発、2台でした。 広河原の最終便は16時半の乗合タクシーに乗りました。 バス1130円、乗合タクシー1200円。 乗り物酔いしやすい人は、乗合タクシーの方が良いと思います。 仙流荘から北沢峠行きのバスは 5時前から 3台出ました。 雨のセイなのか、仙流荘の駐車場はガラガラでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<北沢峠〜2合目> 緩やかな登りが続く。特に危険個所はない。 <2合目〜5合目> 所々で斜度がきつくなる。特に危険個所はない。 <5合目〜馬の背ヒュッテ> 短い沢を数回渡渉する。普通に歩けます。 滑りやすそうな岩もあるので、十分な注意が必要です。特に雨天時。 下山時に、滑落して骨折されている方の現場に遭遇。 (その方のグループのリーダーの方が、救助要請済みでもうひと方もいらしたので、自身の安全下山を伝えその場を後にする。) <馬の背ヒュッテ〜山頂> 整備されていて、特に危険個所はない。 標高が2500m以上なので、呼吸を意識する。 |
その他周辺情報 | もみの湯にまで行く。 子供との入浴した際に、子供のジーパンなどを忘れたため... ちなみにもみの湯17時までは500円、17時以降は300円。 |
予約できる山小屋 |
馬の背ヒュッテ
|
写真
ガスだらけだったので「アレが山頂?」→「違う」
「アレ、山頂でしょ」→「違う」
ってな事が数度(笑
先が見えないから気持ち的にキツイとこでしたね(g)
かすかに甲斐駒と鳳凰三山への稜線がかすかに見えました!!
最後にこの景色が見えて 満足!
バスに乗っている時に青空が少し見えたのは、この景色だったんだ(g)
装備
備考 | ザックカバーつけていたが、中の防寒着が湿っていた。 パッキングに注意が必要。 |
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感想
3日連続登山最終日は、nanchiさん達の四国チームの仙丈ヶ岳&甲斐駒の1日目の仙丈ヶ岳へ行って来ました。
一週間前あたりから、天気予報がどうもよろしくない。
台風が過ぎてから、秋雨前線が停滞し始めてしまっている。
雨の備えをして、中央道を走らせる。
広河原までのいきなりのバス酔いにやられるも、待ち合わせ場所のテン場で設営中の四国チームの皆様を無事に発見し、簡単な挨拶をして雨の中スタート。
taka-yさんを先頭に登り、私はnanchiさん親子の後ろでシンガリを歩く。
雨の中、2号くんも奮闘しながら登る。
5合目で当初の小仙丈を先に経由の予定を、小屋で暖まるため、先に馬の背ヒュッテ経由に変更する。
途中、いくつかの小さな沢を渡る。中には滑りやすそうな岩もあり、慎重に歩く。
(下山時に滑落現場に遭遇)
小屋でストーブで暖まらせていただき、ほんの少しだけ明るくなった空を見上げて、山頂へ向けて歩き始める。
下山中の男性の方が、12時過ぎに仙丈カールのガスがとれて、きれいに見えたよとおっしゃっていた。
まさかの山頂での快晴ミラクルを期待して、とにかく登る。
だんだんとバスの時間の問題が...
先に山頂に着いていたtaka-yさん達に、お互いの無事な山歩きと四国での再会を伝え、もう少しのところまで来ているnanchiさん親子のもとへ。
2号くんもホントによく頑張り、山頂に到着。
別れのあいさつもそこそこに16時のバスを目指す。
いつもの下りのぺースだが、雨降りなのでいつも以上にフラットに足をつくことを意識し歩く。
途中で男性2人が、そこの岩は気をつけてーと言っている。
どうしたことかと下を見ると、滑落者がいる。
滑落者のグループの方に伺うと、骨折しており救助要請済みとのこと。
今ここで私には何もできない。できることは、自分が安全に下ることだけだ。
無事な救助と、いち早い回復をお祈り申し上げます。
無事に16時前に下山するも、電波の入らない山中では四国チームに自分の無事を伝える術がない。グループで登って、途中でソロになることの問題点を大きく反省した。
初めての仙丈ヶ岳は、雨中山行という課題を与えてくれた。
バタバタした短い間でしたが、taka-yさん、nanchiさん、2号くんまた友人の方々、ありがとうございました。
最後に現場に出くわし、自分にもいつどこで危険が訪れるかわからない。
日々の生活、トレーニングを山を楽しむために大事にしたいと改めて思った。
重ねていち早い回復をお祈り申し上げます。
おしまい。
2号がアルプスへ行きたいと言いだし・・・ 私も行ったことのない仙丈ヶ岳と甲斐駒計画。都合よくgarnetさんのお休みも取れて一緒に行くことができました。
しかし天気予報は曇り雨。。。四国徳島は何とか曇り。雲行き怪しくとも誰も中止という言葉を発言しないので、いつもの場所に集合し、let's go.
多賀SA手前のパーキングで運転を交代し、一の宮辺りから雨が降りだし嗤っちゃうほどの雨が降り続き・・・・miracleにも仙流荘駐車場に着くと雨が降っていない。
そして、驚いたのはバスを待っている人たちがいるということ。さすが第2駐車場に置かれた車は3台ほど・・・
雨と分かりつつやってくる登山客は私達だけではないようでせっせと用意をしバスに乗車。
北沢峠に着けばヤハリ雨・・・この中テント張りかあなんてテンション下げさげモードでセッティングしているとgarnetさん登場!!
ほどほどの挨拶をし登山口へ向かう。
とにかく分岐点まで長かった〜・・そして何度も心がポキポキ折れまして何度もう引き返そう!!という言葉が出そうになったことか。2号の手前そんなことを言えず、
心裏腹に”もうちょっともうちょっと頑張れ!頑張れ!”というママライオン。
分岐点で2号がまず小屋で休憩したいということで 馬の背ヒュッテ側からアタック・・今思えばこれが間違い!!そして馬の背ヒュッテでの休憩を取り過ぎたせいかgarnetさんのタイムリミットが迫ってきた!!
残り登り1:30 頑張ろうと馬の背ヒュッテを出発するも、どうもおかしい。頭がボーっとするし足取り重く胸が変。登るにつれ頭は痛くなり胸がムカムカし始める。
そう高山病に掛かった。仙丈小屋到着頃はマックスの状態でしたが今回2号はどうやら平気らしい。ならば行くしかない!!皆様は休憩してましたが、亀はコツコツ1歩1歩足を進めるしかないので、2号と出発するもまあ何度偽山頂と出くわしたことか。
山頂と思いきやまた目の前にそびえたつ山頂・・試練を与えてくれた山頂アタックでした。山頂に着くや否やgarnetさんはピストンで話もろくにせぬまま下山。
我々は何も見えない景色と共に山頂記念写真撮影。さああとは下るだけ・・・と言いつつも長い道のり。しかしこちらのルートの方が歩きやすい。そしてちょっとだけプチクライミング箇所が3カ所程あり2号はご満悦。2号もやや頭が痛いらしく下りのペースが上がらない。分岐からは皆様に先に下山してもらい、2号のペースでゆっくり二人で下山となりましたが、本人もその方が気が楽になったようで、おしゃべりしつつ快調に下り始めました。そして自分でたどった道をここ記憶ある!次はこのようなものがあるとか今は何合目下っているとかコースを自分なりに確認しておりました。やや暗くなり始めると、ママ暗くなるからちょっと急ごう!!大丈夫?なんて聞かれる始末。登山口までの二人での下山は本当に良き時間となりました。
2号も雨の登山は嫌いらしく翌日の甲斐駒岳には行きたくない!と初めて”行きたくない!と発言しました。確かに雨は景色も見えずマイナス面が多いですが、雨には雨の良さもあるので、次回はそれを知ってもらえると良いかもです。
山頂で別行動したgarnetさん。救助隊にあったときは一瞬ヒヤッとし即座に男性ですか?女性ですか?と尋ね失礼ながら女性と聞き2号と二人でホットした次第です。
便利な携帯電話が入らず連絡が取れない場合の、何か方法は考えた方が良いかもですね。たとえば登山口に無事下山したなら 何かの合図なり印を残すとか・・・
雨の中ご同行の皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました!
今度は晴れの日楽しみましょう
今回、仙丈ヶ岳&甲斐駒ヶ岳・・・の筈でしたが
(^ ^;2日目の甲斐駒は・・・断念。
登山予定日が近づくにつれ、天気予報の傘マークが増えていく。
1日目の仙丈ケ岳はパラパラと小雨でした。
「まぁ、こんな雨の日も あるでしょう」なんて言いながら登ってましたが
仙丈ケ岳、思ったより登る時間が かかりました。
なかなか山頂へ着かない(^ ^;
皆ヘトヘトでした。 雨のセイだ。 低気圧のセイだ。
などと言いながら、想定以上の時間がかかってようやく
仙丈ケ岳制覇。 ガスだらけですが達成感は充分ありますw
garnetさんとは、ココでお別れでした。
さて、下り。
ゆーっくり時間をかけて 小仙丈ケ岳到着。
その後、天候回復?か?と、期待したのですが
向かいの甲斐駒への展望は雲に覆われたまま(^ ^;
気分も 曇りから晴れ へ とは ゆかずに下山続行。
さてさて 山頂はとっくに過ぎましたが
疲れのピークは五合目付近にありました。シンドイ(^ ^; (笑
皆、眠気が出てきました(笑
なんかボロボロになっちゃいましたが 降りてみたら。
「楽しかった」へと気分は変わりましたよ。
意外と雨の日登山も良いのかも。と(笑
garnetさん、ご同行有難うございました。
天候は、残念でしたが そんな天気があるのも登山のウチですね。
・・・
・・・ ・・・・
2日目、甲斐駒を目指したかったのですが
土曜の夜から日曜の午前中まで 雨が降り続きました。
日曜のam3:00ごろ 甲斐駒・・・断念(;´д`)ザンネン。
コノ天候では仕方ないね。ってな結論です。
少々甲斐駒に未練を残しつつ
って
下山バスの中で隣に座られた方も、甲斐駒断念されてました。
あぁ、やっぱ そうですよね。
無理しないほうがいいですよね。
あまり無茶な事をしない勇気ってのも必要ですよね。
などと・・・(笑
甲斐駒チャレンジは次の機会が来るのを楽しみにしますー。
みやもっちゃん、わんばんこ
そしてtaka-yさん、nanchiさん、2号くんとお友達の皆さん、遥々遠征お疲れさまでした
絶景が望めなかったのは残念でしたが、nanchiさんの怪我も回復され、2号くんと供に南アの女王を歩き通せたのはスバラでした
あれれ?みやもっちゃんだけ先に下山しちゃったのかな?
せっかく四国から遠征に来られたのに、テン泊して甲斐駒をご案内しなきゃダメでそ!
次回はちゃんとご案内するように!
隊長命令でつ!
おすまい
nb隊長、わんばんこです。
ご覧の通りのスバラな展望でした...
北岳、甲斐駒、鋸岳、心眼ではくっきりと見えていましたよ
休みが2日取れずに大好きな南アルプスをちゃんと四国チームの皆様と最後までご一緒できなかったのは残念でした
隊長命令しかと承りました
今度は(来年かな)しっかりとエスコート?する所存でありまする
nighbirdさん こんにちは
脚は完全ではないですが、下山時持参したストックを使用せず試に下ってみましたが大丈夫だったので、筋力も大分ついたようです。
garnetさんは突然の私の計画に休みを調整して参加してくれたので感謝感謝です。
しかし山頂から1:45で下山したgarnetさんを私の山友は信じられないようで・・・鉄人扱いとなっております。
生憎の空模様も母子の絆を強めるいい機会与えてくれたようですね!(^o^)
見守る母に逞しく育っていく息子さん!
山登りならでは!
nekoさん こんにちは
今回の高山病には参りました。そして何より一番の苦行となった山行。
2号は白山の方がしんどかったようです。
白山と言い仙丈といい登りに時間がかかるもよく歩きとおす2号!!
逞しくなっております。山に行くたび山登りの視点も変わってきているような気もします。
日常では味わえない二人の空間・時間は宝物。一生の思い出となります。
nekoさん、こんばんはです。
すごーく遅コメすみません
雨の仙丈ヶ岳、去年の北岳の登り同様の試練となりました。
しかし、後ろを歩きながら見る2人の母子の絆は「山登りならでは!」でした
来年は晴れている南アルプスをコラボしたいなあと思ってます。
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