大日ヶ岳東縦走路〜美濃禅定道古道
- GPS
- 07:28
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,717m
- 下り
- 1,716m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:29
天候 | 曇時々晴れて暑い!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日に日にひどくなる腰痛と格闘中。沢が中心になる夏は、大きな段差の乗り越えや岩飛びが多くなるので腰痛持ちには特にキツイ。日帰り沢で荷物も軽く、距離も短ければ何とかなるが、全装でテン泊して抜けてくとか登攀具も必要とかになってくると身体が持たない。この夏はどれくらい歩けるのだろう?不安なので安全に長距離を歩ける大好きな大日ヶ岳で、東縦走路保存会のお役目もはたしつつ(笑)リハビリ登山。
本当はオオヤマレンゲの時期に来たかったのよね。あれは綺麗ですものね〜。残念ながらこの時期には影も形もありませんが、その代わりに尾根の東斜面はお花畑になっているので、特に今はシモツケソウでピンクに染まりなかなか美しかったですよ。ニッコウキスゲも咲き残っているしね。あとはアジサイも美しい。
typemoonさんが整備に力を注いでいる東縦走路は、最下部の尾根に取付く所もきれいに道を付けられており、以前のように迷う(というか無理やり尾根に取付く)こともありません。とても歩きやすくなっている。この道は眺望こそありませんが、こんな暑い時期でも木立に囲まれた静かな道を歩いて行けるのでありがたい。基本的に前大日へ続く尾根道ですが、少し手前から前大日のコルに向けてトラバースしていて、ここが笹原の切り立った部分になるので少し危ない。今回はここも笹が刈られて歩きやすくなっていました。
山頂からは鎌ヶ峰を越えて行く主稜線からウィングヒルズへ下山。さすがに水後山を越えて木立に入るまでは暑いのだけど、稜線の東側はお花畑になっていて高山植物が咲き乱れているので楽しく歩ける。ウィングヒルズのゲレンデにでたら、まだまだ摘めるワラビを収穫しながら(笑)桧峠へ。そこからは美濃禅定道の古道を下り阿弥陀ヶ滝まで戻ります。この古道は桧峠を含めて3つの峠を越えて行くのですが、その度に綺麗な沢が現れるので涼しくて気持ちがいいのよ。渡渉の際に水につかって顔を洗って首筋を濡らして…。熱中症予防になりますね。
その勢いで阿弥陀ヶ滝の飛沫浴びて帰ろうと思いましたが、さすがに涼(と流しそうめん)を求めた観光の方が多く、沢にジャブジャブ半分沢登みたいなことははばかられますね。おとなしく滝を見て車に戻りました。帰路は八幡町のプールに立ち寄ってクールダウン。腰痛けっこう辛いんですが、動いた方が少し良くなりますね。老朽化進むmy腰ですが、使い過ぎず労りつつ、少しトレーニングもして、まだまだ山に登っていきたいと思う今日この頃です。
コメント
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登山口の上手の整備も放ったらかしで見苦しい所もあったと思いますが、ぼちぼちやってますのでまた来てやってください。
東縦走路はお陰様で気持ちよく歩いてきました。ほぼほぼ日影なので酷暑の時期でも日干しにならず歩けます。1200過ぎた辺りから鮎走古道分岐までの間で笹が道の中にはびこり出している部分が何ヵ所かありましたが、刈り払いの幅が広いので、避けながら普通に歩いていくことができます。これが一般的な登山道の道幅(1〜1.2mくらい?)だとそろそろ難儀することになるのでしょうね。幅広く刈られている意味が分かりました。
登山口から稜線までの道は整備されたまま傷んでないですよ、とても歩きやすくなっていて感謝です。最初の頃は途中で道ロストして、いつも適当に稜線へ乗り上げる羽目になってましたから
美濃禅定古道から県道歩いて戻る時、いちご大福のお店が開いていたので今回こそは!と意気込んでたんですが、阿弥陀ヶ滝でまったりし過ぎて遅くなり、帰りに寄ったらお店閉まってました最初に買っとくべきだった!
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