北岳(広河原)

2024年07月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 15.4km
• 登り: 2,185m
• 下り: 2,182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:05

6:18 広河原インフォメーションセンター
6:23 旧広河原山荘
6:35 白根御池分岐
6:55 第一ベンチ(1880ｍ)
7:11 7:13 第二ベンチ(2059ｍ)
7:46 7:52 白根御池小屋
8:50 9:03 草すべり分岐
9:11 9:16 小太郎尾根分岐
9:44 北岳肩ノ小屋
9:57 両俣分岐
10:12 10:19 北岳
10:28 吊尾根分岐
10:36 10:39 トラバースルート分岐
10:54 11:02 北岳山荘
11:26 トラバースルート分岐
11:41 11:43 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
11:58 八本歯のコル
12:54 大樺沢二俣
13:12 13:19 白根御池小屋
13:43 13:45 第二ベンチ(2059ｍ)
13:56 13:58 第一ベンチ(1880ｍ)
14:10 白根御池分岐
14:19 14:20 旧広河原山荘
14:23 ゴール地点

天候

まぁまぁいい天気。風が涼しくて心地よい。でも、登りは暑すぎてくたびれる。

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

行きはバス5時15分発6時15分頃着く。1600円。
帰りはタクシー14時40分ぐらいのに乗れた。1700円。

コース状況／危険箇所等

今回の下り、北岳山荘から分岐して、八本歯コルの手前から二俣分岐までの800mほどの下りが手強い。前回、秋の時はここを避けるか、登りに使った方がいいと思ったが、今回は、この区間が人がとても少なく花が咲き乱れていて、いまの時期なら利用をおすすめ。

その他周辺情報

バス乗場の芦安温泉700円(mont-bell50円引き後)。

写真

7/28 6:17

おひさの広河原。ではやっつけ北岳行くか。

7/28 7:38

今年初のシモツケソウ。この先、今年初だらけに、花レコ並みになります。

7/28 7:46

御池小屋にワープ。左に見えるソフトクリーム800円なり。食べてないよ。

7/28 7:51

怒涛の登りの草滑り。

7/28 7:59

花がたくさん。ちっちゃい手みたいミヤマコゴメグサ。

7/28 8:00

イワオトギリかな。

7/28 8:02

ギリシャ神話、メデューサみたいなタカネナデシコ。

7/28 8:07

ハクサンフウロ。

7/28 8:08

タカネグンナイフウロ。

7/28 8:23

マルバタケブキ？

7/28 8:33

大樺沢の雪渓。後でここを下る。

7/28 9:05

鳳凰は今日は当たりね。

7/28 9:07

富士山。ここも当たりだね。

7/28 9:10

ウサギギク。

7/28 9:22

イワギキョウ。

7/28 9:37

仙丈ヶ岳はガスガス。この頃、rupmoさんがここにいたのね😄

7/28 9:39

肩の小屋到着。めっちゃ時間かかった。で、北岳やっぱり外したか？

7/28 9:45

rupmoさん、晴れてきましたよ😁。

7/28 9:48

お、晴れてきた！

7/28 9:58

ヨツバシオガマ。

7/28 10:13

北岳に来ただけ。

7/28 10:18

すんごい晴れた。ここからのこの稜線の展望は日本アルプスでトップクラスだと思う。自分が一番好きな稜線と言ってもいいぐらいの素晴らしさ。

7/28 10:23

青がとっても輝くミヤマオダマギ。

7/28 10:27

富士山モクモク。

7/28 10:27

何回見てもすばらしい。ずっと見ていられる。

7/28 10:33

ちっちゃくてかわいいミヤマムラサキ。

7/28 10:37

振り返って北岳。

7/28 10:43

間ノ岳がでかい。今日は間ノ岳までは行かずとりあえず北岳山荘へ。

7/28 10:45

タカネシオガマ。

7/28 10:50

南側からの北岳は三角にとんがっている。

7/28 10:56

北岳山荘。みんな出払ってる時間帯なのか、ひっそりしている。

7/28 10:57

パン休憩。ファミマの生コッペパンを順番に食べる。このバナナクリーム&ホイップはスーパー甘すぎた。

7/28 11:07

仙丈ヶ岳、完全に晴れました。

7/28 11:07

下りの稜線。

7/28 11:14

ミネウスユキソウとイブキジャコウソウ。

7/28 11:16

ミネウスユキソウ。

7/28 11:17

イブキジャコウソウがわんさか咲いている。

7/28 11:19

またこれ。

7/28 11:20

タカネツメクサ。

7/28 11:22

イワツメクサ。

7/28 11:23

ミヤマキンバイ。

7/28 11:24

こんなふうに多種多様な花がたくさん。

7/28 11:27

トリカブト。

7/28 11:27

花がたくさんでなかなか進まない。

7/28 11:35

梯子が連続する八本歯の見せ場。

7/28 11:38

ミヤマキンバイの海。

7/28 11:54

この先、急な下りの梯子が連続する。

7/28 11:57

タカネビランジ。

7/28 11:58

八本歯のコルから先。この先は池山尾根へ続く。

7/28 12:01

バットレス。

7/28 12:10

ヘリが活動中。

7/28 12:18

大樺沢下りがめちゃくちゃ歩きにくい。

7/28 12:21

かなり大きく長い雪渓がまだ残っている。南アルプスでこれだけの雪渓が残っているのは冬に雪崩で相当な雪が堆積しているのだろう。

7/28 12:30

ここから圧巻のミヤマハナシノブの群落エリアに。

7/28 12:32

ミヤマハナシノブはここ北岳と北アルプスの清水岳にしか生息しない、他では見られない貴重な花。

7/28 12:32

この鮮やかな色はなかなか他では見られない。

7/28 12:33

北岳でもこの大樺沢二俣でしか咲いていない。すばらしかった。

7/28 12:37

雪渓はまだ2mはある。

7/28 13:11

御池小屋に戻る。日曜日なのにたくさんのテント。

7/28 13:33

スーパーマリオ。

7/28 14:23

おつかれでした。

7/28 14:34

タクシー待ちの10分でコーラ注入しておしまい。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M6 SONY

Z 6II ボディ ニコン

AQUOS sense7 SIMフリー シャープ

感想

murphy

ここ数年、7月は必ず北アルプスのどこかに行っていたが、この夏、7月の週末は太平洋高気圧が弱すぎて、ことごとく北アはダメでもう夏は北アルプスを登れない気がしてきた。南、中央もかなり微妙な天気だが、家から一番近い北岳なら、万が一外しても諦めもつくので、夏が終わりに近づく8月直前の7月最終週、やっつけ的に2年ぶりの北岳へ。北岳は過去5回いっているが8月2回、9月1回、10月2回と、7月は初なのでタイミングはちょうどよさそう。
スタートすると、今回は暑いのが理由か、老いが理由かわからないが、ペースが全く上がらない。間ノ岳に行くと最終バスがかなり際どくなりそうで、また、実は家で妻がコロナ高熱で寝込んでいるので、早く帰るべく北岳山荘から帰路につく。すると、これが花が咲き乱れるなかなかの当たりコース、2年前の10月も下った同じコースに花なんてほとんどなかったが、北岳が混む週末でも人がまばらな大樺沢上部は色とりどりの花がたくさん咲いていてすばらしいルートだった。花の北岳ここにありという感じ、やっつけ北岳は、結果的には大当たり。
3000mは涼しいしやはり夏はアルプスは外せない。

コメント

ルピモさん

おはようございます😃

晴れてきた頃には地獄の地蔵尾根に取り付いていました💦どうも仙塩尾根には見放されていますね😅
北岳、山頂に着く頃タイミングよく晴れてよかったね✌️花も沢山あるし、いつも持っている人は違いますわ🙆特に遠征ね。
改めて暑い中お疲れ様でした🙇‍♂️

murphy

ルピモさん
おはようございます☀️☀️
大丈夫です。私も仙塩尾根は、本降りで、三峰岳なんて、真っ暗の岩場をどしゃ降りの中、登りましたから😆
私もいつか、地蔵尾根は登りで攻略したいと考えています。そのときはぜひ、コツを教えてください。

okaben

お疲れ様です。
残雪あるとのことですが、登山ルートにもありますか？チェーンスパイク等必要でしょうか。教えて頂きたいです🙇

murphy

okabenさん、こんにちは。
登山ルート上には一切雪はありませんので滑り止めは不要です。写真53や58に見える雪渓の横を歩きます。
お気をつけて楽しんできてください！

okaben

murphyさん、ありがとうございます。今日のニュースで遺体が見つかったとかで不安になりました。北岳、間ノ岳行ってきます！

murphy

okabenさん
その事故対応をしていたのが写真に写っているヘリコプターです。厳冬期、今年の1月とかに行方不明となった二人だったようです。残念なニュースです。
雪による問題は全くないですがハ本歯や大樺沢はとにかく歩きにくいのでどうぞお気をつけて！