記録ID: 7077743
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ハイキング
剱・立山
立山
2024年07月27日(土) ~
2024年07月29日(月)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 11:57
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 994m
- 下り
- 802m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:49
2日目
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 6:59
3日目
- 山行
- 0:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:30
7:31
30分
宿泊地
8:01
天候 | 初日、雷鳥沢から別山乗越に向けての登りはガスがかかる時があるものの晴天、時々曇り。剣御前小屋に着く頃にはすっかり曇天で風も強めになってきた。時折雨粒も混じる。他のお客様に伺ったところによると、今年の立山は天候が悪く、雄山神社でも峰本宮で祈祷ができたのは2~3日しかないとのこと。 二日目、スタートから強風、雨が降りスタート時間を少し遅らせるもののよくなる気配も全くなしで諦めてスタート。 稜線をいく別山南峰から風雨が特に強く、北峰を諦めた。 別山から真砂岳に行く間も風は強くて低姿勢を保って歩く。雨はパラパラ。 富士の折立あたりで少し風雨が弱まり大汝山あたりでかなり弱まる。休憩所のご主人によると大汝山休憩所のあたりは岩に囲まれているので風が弱くなる地形とのこと。一の越あたりは強くなるから気をつけてとのありがたいアドバイスをいただき、注意しながら雄山に着くと風雨が強くなり、屋内で祈祷を受けた後、雨に降られ、風が吹き付ける中一の越へ。 三日目、浄土山付近はガスで全景が見えず。 やはり浄土山に登る予定だったご夫婦と天気の情報を交換。これからどんどん風が強くなるということと、稜線なのでおそらくもっとひどい可能性があることから、ソロだし初心者に近い私は安全のため撤収を決めた。 帽子もグローブも昨日の雨でぐちゃぐちゃで乾き切っていないためこの強風で体温が奪われる可能性があるのも一つの要因。 室堂に降りる道すがら室堂山荘の前から浄土山に登り返そうか考えたが、ガスの流れる速さを見て諦めた。 午後からは暴風の予報あり。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
新宿から夜行バスで室堂まで。 帰りは室堂から今年で最後の運行になるトロリーバスに乗って大観峰駅、ロープウェイで黒部平、ケーブルカーで黒部ダム、電気バスで扇沢へ下り、路線バスで大町温泉で下車し入浴後、信濃大町駅へ。 そこから松本経由で東京に向かう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北陸地方なので、地震の影響を心配したが全くなく、杞憂に終わった。 そもそも山小屋の方々の努力かもしれない。そうだったら本当にありがたいことだと思う。 雷鳥沢の登りは、問題なく、ただ長いが私でも時間をかければ登れる。逆に下りの方で細かい砂利で足を滑らせている人を何人か見かけた。 剣御前小屋から富士の折立の下までは細かい砂利、ザレが多い道、時折岩が続く。別山下りは岩が多かった。富士の折立への登りからは岩になり、一の越への下りも岩とザレ砂が入り混じる。 一の越から室堂の下りは浮石注意。途中雪あり。アイゼン等履く程でもなく足形がついているのでそれを踏んで下山した。 |
その他周辺情報 | 逆回りだと最後にみくりが池温泉にも立ち寄れるのでいいかもしれない。 カフェもあるので雷鳥沢降った後の一休みにいいと思う。 日によって違うと思うが、噴煙が去年より多かった。 硫黄の匂いがどこでも香っていたので苦手な人は嫌かも。 トイレが少ないので場所は要チェック。 剣御前小屋を出ると次は大汝山休憩所までないので足の遅い人は注意が必要です。もっとも汗でトイレに行く回数も減りがちですが。 食事、軽食は室堂周辺、剣御前小屋、大汝山休憩所、雄山神社、一の越山荘でとれる。 個人的には大汝山休憩所のカレーが好き。 一の越山荘のおでんも捨てがたい。 |
写真
感想
今年は風に阻まれる。
今月初めの乗鞍岳も強風で諦めた。
行く人はいけるだろうけど、無理をしないが信条。
単独で行くのは自分の技量を低めに見積もって、しっかり装備が大事だと思ってるから、今の私には不安がある。
またこよう。
浄土山をどうするか悩みながら、後ろ髪引かれながら下山を開始したのでレコード再開ボタンを押すのを忘れた。大失態。
別山で強風で体がふわっと浮いた経験も、雷鳥に先導されて雄山神社にたどり着いたのも、びっくりした。
そして今回は景色が全く見れず、一面の白い空間ばかり。
それから大汝山休憩所のカレーが私的にはとても美味しかった。また食べに行きたい。
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