裏岩手縦走（松川温泉ー三ツ石山ー八幡平ー藤七温泉）

2015年08月29日(土) ~ 2015年08月30日(日)

• GPS: 15:37
• 距離: 28.3km
• 登り: 1,677m
• 下り: 1,140m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:36

8:07 三ツ石山松川登山口
9:12 9:12 松川温泉・奥産道方面分岐
10:07 10:15 三ツ石山荘
10:50 10:59 三ツ石山
11:28 11:31 三ツ沼
12:06 12:30 小畚山
13:20 13:22 八瀬森分岐
13:36 13:39 大深岳
13:49 13:49 大深岳分岐
14:03 14:03 源太ヶ岳
14:30 14:35 源太ヶ岳東尾根分岐
15:19 15:22 大深山荘水場まで0.2km道標
15:26 15:37 大深山荘の水場
15:43 大深山荘

2日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:56

7:44 大深山荘
8:19 8:27 嶮岨森
9:02 9:02 前諸桧
9:18 9:18 石沼
9:46 9:47 諸桧岳
10:35 10:37 畚岳分岐
10:44 10:49 畚岳
10:58 11:00 畚岳分岐
11:10 11:10 藤七温泉分岐
11:16 11:21 裏岩手縦走路入口
11:35 11:35 八幡平山頂レストハウス
11:39 11:39 鏡沼分岐
11:46 11:47 見返峠
11:54 11:54 ガマ沼
12:00 12:02 八幡平
12:17 12:17 鏡沼分岐
12:22 12:36 八幡平山頂レストハウス
12:48 12:48 裏岩手縦走路入口
13:40 ゴール地点

天候

8/29　霧、曇り、雨、晴れ！！
8/30　曇り、雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

＊松川温泉駐車場に駐車。トイレあり。
＊松川温泉・三ツ石山登山口より入山
＊八幡平登頂後、藤七温泉に下山
＊藤七温泉より松川温泉まで、一日一本のバス（夏号15:24）利用
http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/uploads/27.summer.san_.pdf

コース状況／危険箇所等

＊奥産道は閉鎖中
＊松川温泉登山口より、階段の急登で開始。
＊三ツ石湿原まで掘れた道が続くが、それほど歩きにくくはない。
＊縦走路に危険箇所はなし。

その他周辺情報

下山後、藤七温泉へ
日帰り600円
足元自噴の露天風呂群、酸性硫黄泉、たまりません。

写真

8/29 7:57

松川温泉の駐車場
きれいなトイレがあります。

8/29 7:57

松川荘の方へ降りていきます。
下にも駐車場あり。

8/29 8:06

岩手山の方へ

バス停は峡雲荘の前です。

8/29 8:06

橋を渡ります。

8/29 8:07

左に行けば松川荘

8/29 8:07

右に登山口があります。

8/29 9:13

松川大橋方面への分岐

8/29 9:14

通行止めです。

8/29 9:14

三ツ石山荘方向へ

8/29 9:14

泥濘も少々

8/29 9:21

木道も

8/29 10:04

花が出てきて・・

8/29 10:06

湿原に到着

8/29 10:07

池塘はどうにか見えるけど・・

8/29 10:07

こんな感じ

8/29 10:07

小屋が見えた。

8/29 10:08

三ツ石山荘

8/29 10:09

デッキよりの眺め

8/29 10:09

晴れていればね

8/29 10:09

大きな音が出る

8/29 10:19

山荘を振り返る

8/29 10:48

三ツ石山に向かう

8/29 10:48

岩の道

8/29 10:52

岩峰が見えてきた

8/29 10:57

三ツ石山

8/29 10:59

ケルンの向こうに岩峰

8/29 11:20

小鳥がたくさんで迎えてくれた

8/29 11:32

沼が突然現れた

8/29 11:33

三ツ沼

8/29 11:46

三ツ石は見えませんでした。

8/29 11:46

小畚へ向かう

8/29 11:56

ガンコウランの実？

8/29 11:57

紅葉も始まっている

8/29 12:03

小畚　見えません

8/29 12:10

あっさりと到着

8/29 12:31

まだ咲いてた

8/29 12:36

八幡平では車道で見かけた

8/29 12:37

ガスが晴れてきた

8/29 12:44

登山道も見える

8/29 12:45

小畚を振り返る

8/29 12:49

鞍部へ降りていく

8/29 13:09

薄紫のエゾオヤマリンドウも

8/29 13:09

多くは濃い紫

8/29 13:23

ヒカゲノカズラ

8/29 13:25

八瀬森への分岐
踏み跡ははっきりしない

8/29 13:40

大深岳

8/29 13:45

小豚のグミ？

8/29 13:50

なんと！青空が
源太ヶ岳にも行ってみます

8/29 13:50

山頂？

8/29 13:56

もっと先だった

8/29 14:11

源太ヶ岳

8/29 14:13

ここで引き返してもよかったが、松川温泉方向へ下ってしまった。

8/29 14:19

松川温泉方向への下りで目にした花々

ダイモンジソウ

8/29 14:20

酸っぱかった

8/29 14:20

ギボウシ

8/29 14:21

長い下り
これが見れたので良しとしよう

8/29 14:27

人工物が見えてきた。

8/29 14:35

ようやく分岐に到達
大深山荘まで2.5kmって・・・

8/29 14:41

青空に向かって登り返す

8/29 15:22

水場への分岐

8/29 15:28

なんと！
日が射してきた。

8/29 15:32

水場到着
ジャバジャバ出てます。
冷たくておいしい

8/29 15:34

振り返る

8/29 15:46

山荘前の道標

8/29 15:47

大深山荘

8/29 17:00

夕飯は外で、キムチ鍋

8/30 6:22

朝食にはご飯を入れて

8/30 7:50

二日目です。
山荘を出てすぐの池塘

8/30 8:07

振り返ると、岩手山が頭を出していた！

8/30 8:07

鏡沼と茶臼岳

8/30 8:17

振り返りながら緩やかな稜線を行く

8/30 8:19

大深山荘が見えた

8/30 8:23

嶮岨森

8/30 8:24

あれは森吉山？

8/30 8:24

こちらは焼山？

8/30 8:26

岩峰の向こうに前諸桧、諸桧岳、茶臼岳
畚岳は見えない

8/30 8:55

かなり色づいている

8/30 9:02

眺望なし

8/30 9:07

ミヤマアキノキリンソウの道

8/30 9:09

ほとんどはピンク色になっていたけど、白いのもあった。

8/30 9:10

オオカメノキの実

8/30 9:17

ミツガシワかな

8/30 9:19

石沼

8/30 9:38

本日の主役

8/30 9:41

あれは畚岳？

8/30 9:41

振り返ると、秋田駒ヶ岳？

8/30 9:42

シラタマノキ

8/30 9:43

畚岳に向かう

8/30 9:43

畚が大きくなってきた

8/30 9:49

諸桧岳

8/30 10:12

また池塘

8/30 10:13

ときおり雨がぱらつく

8/30 10:19

畚岳

8/30 10:40

ここにザックをデポ

8/30 10:40

畚岳山頂に向かう

8/30 10:47

畚岳山頂より

岩手山

8/30 10:47

ずっと向こうから歩いて来た

8/30 10:47

秋田駒方面

8/30 10:47

森吉山、焼山

8/30 10:48

八幡平

8/30 10:48

岩手県？

8/30 10:48

山頂ケルンの右に岩手山

8/30 10:48

畚岳　1578m
奥に森吉山

8/30 11:17

アスピーテラインが見えてきた。

8/30 11:19

車道を渡って・・

8/30 11:20

登山道？？
行ってみたけど、進めず、引き返し・・

8/30 11:34

車道を行く

8/30 11:38

せっかくだから、行ってみますか。

8/30 11:39

石畳の道

8/30 11:49

なるほど

8/30 11:50

あれが早池峰？

8/30 11:50

あれが源太ヶ岳かな

8/30 11:50

あそこを歩いて来た

8/30 11:50

畚岳と秋田駒ヶ岳

8/30 11:51

ウメバチソウ

8/30 11:57

八幡沼と陵雲荘

8/30 11:58

ガマ沼と岩手山

8/30 12:03

新設されてました

8/30 12:03

今回の最高所　
八幡平　1613m

8/30 12:17

不思議な窪地にキヌガサソウ

8/30 12:44

畚岳を眺めながら藤七温泉に下ります

8/30 13:24

露天風呂が見えてきたあたりで

8/30 13:24

お昼にします

8/30 13:43

藤七温泉　

8/30 13:44

バス時間を確認
15：24発です。

8/30 15:55

松川温泉バス停より駐車場へ

撮影機器：

LUMIX DMC-GX1 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール シェラフ

感想

simafukuro

7月下旬の西蔵王縦走から1か月、祭りやお盆などの行事の多い8月は山に向かうチャンスがありませんでした。
ようやくめぐってきた二日間の休みにどこへ行くか。
毎日、てんきとくらすとにらめっこしてました。
予報はころころ変わって、いよいよ、前日の金曜。
北関東から南東北はすべて雨。
でも、北東北ならどうにかイケそうです。
なまった体のリハビリ目的で、ゆっくり二日間の小屋泊山行へ。
岩手山を除く裏岩手縦走の約半分のコースを選択しました。

初日の三ツ石山はガスガスでした。
周りが何にも見えない状態で縦走路を進みます。
しかし、小畚からはガスも少しずつ晴れてきて、大深岳では青空も姿を見せ、大深山荘に着くころには晴れ渡りました。
もしかしたら、山の上だけ晴れたのでしょうか。
夕陽は見えなかったけど、日没までは晴れていました。
山荘での夕食は外ででしたが、防寒着を着る必要もありませんでした。

翌日は写真の通り、雲海の上に姿を現す山々を眺めながら縦走路を北上。
鳥海山は見えなかったけど、早池峰山や岩木山の先っちょも見ることができました。
最後は藤七温泉にゆっくりつかり、バスで松川温泉へ。
バスが樹海ラインを下って行くにしたがって、ガスが現れます。
飛行機が雲の中に突っ込んでいくような感じで楽しかったです。

来週は少し長い休みが取れるので、ガッツリ系に挑戦してみたい
それにしても、ザックの軽量化は急務です。
粉末アルコールってないのかな？

コメント

yousaku

こんにちわ
はじめまして、この日の朝、松川温泉駐車場にて、simafukuroさんの車の隣の者です。まさか、ヤマレコユーザーさんだったとは！生憎、この日はガスってってリンドウの花だけでしたね。
山荘に宿泊されるとなるとアルコールは付き物ですね。ポートシャーロットスコティッシュバーレイなんぞ持っていけば最高です！

simafukuro

Re: こんにちわ
yousakuさん　はじめまして
yousakuさんのレコを拝見し、時間的にもあの方では？と思ったのですが、「三ツ石山荘・・・25人近く・・」？？ということで、確信が持てずにおりました。
自分たちは遅かったので、人に会わなかったということでしょうか

ところで、yousakuさんはウィスキーにお詳しいんですね。
自分はもっぱら、ビール、日本酒、焼酎、ワイン、バーボン・・・
何でも来いです
今度、ご一緒できたらいいですね

yousaku

Re[2]: こんにちわ
simafukuroさん　コメントありがとうございます。
八幡平＆奥産道＆岩手山方面から三ツ石山荘へ向かう方を累計すると大体25人位の利用者数になるのではないかなと思ったもので。今月の半ばになりますと三ツ石山荘は一番激混みを迎えるでしょうねえ。
またご夫婦で共通の趣味がおありのようで羨ましいです。ウチのカミさんは山なんぞ興味なく、大抵ソロか友人（black_sheep隊長）だけですわ。

simafukuro

Re[3]: こんにちわ
yousakuさん　こんばんは
なるほど、そういうわけでしたか。
われわれは今回が初めての三ツ石山荘でしたが、条件が整えば本当に素晴らしい場所であろうとは、容易に想像できます。
必ず再訪したいと思いました。
black_sheep隊長によろしく

rikyu

粉末アルコール
simafukuroさん、こんにちは。

粉末アルコール、あるんですよ。
佐藤食品工業というところが販売しています。
ワインや梅酒、バーボンなどがあるようですが、
さすがにビールはまだ粉末化されていないようです。

昔、水に溶かして飲むソーダー水がありましたが、
あの要領で作ればビールも粉末にできるんじゃないか…と、
ザックの中の缶ビールの重さに耐えながらいつも考えています

でも粉末アルコールの味ってどうなんでしょう？
苦労して担ぎ上げるからこその美味しさかもしれませんね

simafukuro

Re: 粉末アルコール
rikyuさん　こんばんは。

コメントありがとうございます。
実は、先日ネット検索で佐藤食品工業の粉末アルコールにたどり着き、狂喜乱舞 したのですが、一般販売はしていないようで・・・
また、おっしゃる通り、嗜好品は好みの味が第一で、おいしくなければ意味がありませんよね。
やっぱり、苦労して担ぎ上げるからこその美味しさが一番なのだと自分も思います

気仙長部双六

裏岩手縦走ご苦労様でした
今週あたり、私も八幡平〜大深山荘〜網張温泉コースで行ってきたいと思っています
参考にさせていただきます

simafukuro

Re: 裏岩手縦走ご苦労様でした
kesensugo6 さん　初めまして、こんばんは
コメントありがとうございます。

長雨が続きましたが、今週土曜からは好天 が期待できそうですね
お気を付けていってらっしゃいませ。
レコを楽しみにしています
どこかでお会いできることがありましたら、よろしくお願いいたします。

私どもは、諸事情より温泉止まりとなりそうです