梅雨明けだ、唐松岳に行こう！

2024年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,104m
• 下り: 954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:12

距離 11.3km 登り 1,104m 下り 954m

5:17 スタート地点
5:40 5:50 八方池山荘
6:12 第2ケルン
6:19 八方ケルン
6:26 第三ケルン
6:29 八方池
6:39 下の樺
7:01 7:07 扇雪渓
7:21 7:31 丸山
8:14 8:16 唐松岳頂上山荘
8:33 8:49 唐松岳
9:04 9:05 唐松岳頂上山荘
9:39 9:41 丸山
9:58 10:00 扇雪渓
10:26 下の樺
10:38 八方池
10:41 10:42 第三ケルン
11:00 11:01 八方ケルン
11:08 第2ケルン
11:32 八方池山荘
11:32 ゴール地点

写真

8/3 4:44

朝だけの絶景に出会う！黒菱第3ペアリフト早朝運行。朝4:40ですでにこれだけの行列。駐車場も特設を含め8割ほど埋まっていました。

8/3 5:56

8/3 5:59

オオバギボウシ(ユリ科)
高さ40〜80cmと大きく淡紫色の花も大きいので目立つ。実はこれも山菜だ。春、大きな葉を根生させるが、その葉っぱの茎にあたる部分を煮物に入れて食べる。八方池山荘から上部。

8/3 5:59

優雅なネコジャラシ
カライトソウ(バラ科ワレモコウ属)唐糸草
高山の草原以外にも砂礫地や岩壁にも生える。花穂は細長い円錐形で薄紅色。優雅なネコジャラシのイメージか。背丈は40〜80cmと大きめ。八方池山荘附近から。

8/3 6:01

ハクサンシャジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)白山沙参
八方尾根では最もポピュラーな花のひとつだ。高さ30〜60cm、花は淡紫色の鐘形で数個ずつ輪生するため、びっしりとかたまって咲いている。ツリガネニンジンの高山型。

8/3 6:11

第二ケルンから白馬岳の景色

8/3 6:15

8/3 6:24

八方池

8/3 6:26

八方池

8/3 6:36

8/3 7:17

チングルマ(バラ科チングルマ属)稚児車
『チン・・』がつくせいか、誰もがすぐに名前を覚える高山植物の代表格。残雪の多いところでは群生することが多い。高さ10cmほどの落葉低木。つまりこの花は草ではなく、れきっとした花の咲く木なのだ。花が終ると白茶色の糸状の毛玉をつけた果実をつける。これがまたきれいで目に付く。この毛玉状が子供をあやす稚児車(チゴグルマ)ににていることが名前の由来。

8/3 7:26

雲海を背景に神々しい丸山ケルン
八方尾根には全部で6個のケルンがあるそうです。

8/3 8:08

8/3 8:11

唐松山荘直前のピークから

8/3 8:13

イワギキョウ
高山帯の岩場に咲くキキョウの仲間です。自生地では、岩の割れ目に沿って葉と花が生えている様子が見られます。チシマギキョウに似ますが、花が上向きに咲いたり、花に毛が無いなどの違いがあります。

8/3 8:14

左手に唐松岳　中央に白馬岳

8/3 8:30

唐松岳山頂

8/3 8:31

唐松岳山頂

8/3 8:34

唐松岳山頂から唐松山荘方向

8/3 9:42

チングルマの名前の由来となった糸状の毛玉。
稚児車よりも、髪の毛をボサボサに逆立てながら走り廻る、元気な子供達そのものである。

8/3 10:21

ニッコウキスゲ(ユリ科キスゲ属)日光黄菅
ニッコウキスゲは尾瀬が有名だが、高原と同様の地層を持つ八方尾根でもたくさん見られる。アルペンリフト終点の付近から第2ケルン周辺まで幅広く咲いている。

8/3 11:19

オオバギボウシ(ユリ科)
高さ40〜80cmと大きく淡紫色の花も大きいので目立つ。実はこれも山菜だ。春、大きな葉を根生させるが、その葉っぱの茎にあたる部分を煮物に入れて食べる。八方池山荘から上部。

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

k1dan375

2024年グリーンシーズンも7/13から10/20の土日を中心に期日限定で「黒菱第3ペアリフト」が早朝運行します。
https://www.happo-one.jp/event-green/26553/
朝4:30の運行開始時間に合わせ八方山麓から黒菱スカイラインを車で約30分走り黒菱駐車場(200台無料)に駐車。リフトで黒菱雲海デッキまで登ればそこから山行開始。グラートクワッド(7時運行開始)を左に見ながら20分程度で八方の玄関である八方池山荘に到着。よく整備された木道の左右にはニッコウキスゲやハクサンシャジンや優雅なネコジャラシに癒されます。この日は標高2300mで雲海の上に出て息を呑む絶景でした。