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Yamareco

記録ID: 7090326
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

青年小屋にテントと腰を据えて権現岳・網笠山・西岳をのんびり歩いた山行き

2024年08月01日(木) ~ 2024年08月03日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
14:48
距離
16.4km
登り
1,606m
下り
1,618m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:01
休憩
1:53
合計
5:54
10:15
2
スタート地点
10:17
10:27
80
11:47
11:53
46
12:39
12:46
102
14:28
15:36
5
15:41
16:03
6
16:09
2日目
山行
4:55
休憩
3:01
合計
7:56
7:35
27
8:02
8:12
31
8:43
8:45
9
8:54
9:06
8
9:14
9:16
3
9:19
9:20
2
9:22
9:49
2
9:51
9:55
8
10:03
10:10
9
10:19
10:30
9
10:39
10:41
23
11:04
11:21
32
11:53
12:09
27
12:36
13:16
11
13:27
13:32
44
14:16
14:31
46
15:17
15:27
4
15:31
3日目
山行
2:37
休憩
0:16
合計
2:53
7:37
73
8:50
8:57
37
9:34
9:43
46
10:29
1
10:30
ゴール地点
天候 スタートから下山まで概ね晴れ。夜も快晴。
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平の駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
岩がゴロゴロしているルートが多めだが、特に危険なところはない。
観音平の駐車場を入口側から見たパノラマ。まだまだ駐車に余裕がある。第2駐車場への道の横で、何かボーリング工事をしていた。
2024年08月01日 10:10撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 10:10
観音平の駐車場を入口側から見たパノラマ。まだまだ駐車に余裕がある。第2駐車場への道の横で、何かボーリング工事をしていた。
登山口から10分ほどの所にある自然石のモニュメント。しめ縄を張ってある様子からすると、この山域は昔から信仰登山があったことを感じさせる。
2024年08月01日 10:40撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 10:40
登山口から10分ほどの所にある自然石のモニュメント。しめ縄を張ってある様子からすると、この山域は昔から信仰登山があったことを感じさせる。
下部は唐松林が主流という感じ
2024年08月01日 11:13撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 11:13
下部は唐松林が主流という感じ
一時間ほど登って、植生も変わったが、岩が目立っている。この割れた岩は、この山域上部への玄関と考えて良いだろう。巻かずに通っていることからもそう思う。
2024年08月01日 11:34撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 11:34
一時間ほど登って、植生も変わったが、岩が目立っている。この割れた岩は、この山域上部への玄関と考えて良いだろう。巻かずに通っていることからもそう思う。
この独りぼっちの花、ときどき見かけたけど、ここでは群生しないのか
2024年08月01日 11:36撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 11:36
この独りぼっちの花、ときどき見かけたけど、ここでは群生しないのか
前が開けて、雲海に到着。先客が1人休憩している。
2024年08月01日 11:38撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 11:38
前が開けて、雲海に到着。先客が1人休憩している。
途中から踏み跡が輻輳して正しいルートがはっきりしない部分が多く見受けられる。このようにロープが張られたりするが、簡単にルートを踏み外しそうな雰囲気。なので、結構適当に歩いた。
2024年08月01日 12:05撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 12:05
途中から踏み跡が輻輳して正しいルートがはっきりしない部分が多く見受けられる。このようにロープが張られたりするが、簡単にルートを踏み外しそうな雰囲気。なので、結構適当に歩いた。
花も多く見られるようになるが、このようなキノコも所々で主張している。元気な様子だが、食べる気はしない。
2024年08月01日 12:08撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 12:08
花も多く見られるようになるが、このようなキノコも所々で主張している。元気な様子だが、食べる気はしない。
押手川に到着。まっすぐ進むと網笠山、ここは右に道をとり、直接青年小屋を目指す。
2024年08月01日 12:42撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 12:42
押手川に到着。まっすぐ進むと網笠山、ここは右に道をとり、直接青年小屋を目指す。
ずっと眺望のなかったルートで数少ない景色。展望台だそうだが、何も印はなかった。遠くに、雲の上に富士山が頭を出しているのが見える。
2024年08月01日 12:52撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 12:52
ずっと眺望のなかったルートで数少ない景色。展望台だそうだが、何も印はなかった。遠くに、雲の上に富士山が頭を出しているのが見える。
このように、ここが正式ルートなのかどうかわかりづらい。それでも、進む方向に迷いはないので、さっさと足を運ぶ。
2024年08月01日 13:02撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 13:02
このように、ここが正式ルートなのかどうかわかりづらい。それでも、進む方向に迷いはないので、さっさと足を運ぶ。
押手川からひとしきり登り、若干下って、小屋に向かって登り返すのだが、この辺りがその最低部。雨が降ったらジャブジャブしそうなエリア。ここから標高差約100mほどか。ということはあと20・30分というところだが、のんびり行こう。
2024年08月01日 13:58撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 13:58
押手川からひとしきり登り、若干下って、小屋に向かって登り返すのだが、この辺りがその最低部。雨が降ったらジャブジャブしそうなエリア。ここから標高差約100mほどか。ということはあと20・30分というところだが、のんびり行こう。
小さい花も歓迎していてくれる。
2024年08月01日 14:08撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 14:08
小さい花も歓迎していてくれる。
小屋も近くなってきたことを実感させる景色。ようやく、網笠山が見えるようになってきた。
2024年08月01日 14:15撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 14:15
小屋も近くなってきたことを実感させる景色。ようやく、網笠山が見えるようになってきた。
青年小屋までもうすこし。もう斜度はぐっと緩い登り。
2024年08月01日 14:21撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 14:21
青年小屋までもうすこし。もう斜度はぐっと緩い登り。
目の前が開けて小屋前の広場がみえて、ようやく到着。
2024年08月01日 14:27撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 14:27
目の前が開けて小屋前の広場がみえて、ようやく到着。
広場から撮ったパノラマ。左に網笠山、正面に有名な提灯を下げた青年小屋、右にトイレとおぼしき設備と白い小屋(これは発電室のようだ)が見える。
2024年08月01日 14:28撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 14:28
広場から撮ったパノラマ。左に網笠山、正面に有名な提灯を下げた青年小屋、右にトイレとおぼしき設備と白い小屋(これは発電室のようだ)が見える。
小屋の周りにも花が咲いていて訪問者を迎えてくれる。
2024年08月01日 14:29撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 14:29
小屋の周りにも花が咲いていて訪問者を迎えてくれる。
オニユリなんだろうが、見たことの無いほど小さな花。
2024年08月01日 14:31撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 14:31
オニユリなんだろうが、見たことの無いほど小さな花。
小屋裏のテント場。予想を上回る空き具合。これはのんびりできると、期待大。
さっそくテントを張り、早々に水場にでかける。
2024年08月01日 15:16撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 15:16
小屋裏のテント場。予想を上回る空き具合。これはのんびりできると、期待大。
さっそくテントを張り、早々に水場にでかける。
乙女の水、当然ながら写真ではわからないが、冷たい。
5秒も浸けると手がしびれるほど
2024年08月01日 15:42撮影 by  SOV41, Sony
8/1 15:42
乙女の水、当然ながら写真ではわからないが、冷たい。
5秒も浸けると手がしびれるほど
その水場の左側は、このような惨状。左の谷筋でかなりの規模の土砂流出の被害が発生している。写真奥にその始点が見える。正面に立ちはだかっている部分が堤防の役目を果たして、かろうじて水場が損壊することを免れている。今後が心配。
2024年08月01日 15:42撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 15:42
その水場の左側は、このような惨状。左の谷筋でかなりの規模の土砂流出の被害が発生している。写真奥にその始点が見える。正面に立ちはだかっている部分が堤防の役目を果たして、かろうじて水場が損壊することを免れている。今後が心配。
テン場に戻ってきて、お仲間が若干増えている。この日は、最終的に10張強という”混み”具合。
2024年08月01日 16:09撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/1 16:09
テン場に戻ってきて、お仲間が若干増えている。この日は、最終的に10張強という”混み”具合。
2日目の網笠山。この時刻で下りてくる人もいるのだが、彼らの早起きには負ける。それにしても、網笠山は石を積み上げて作ったような山だ。
2024年08月02日 06:00撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 6:00
2日目の網笠山。この時刻で下りてくる人もいるのだが、彼らの早起きには負ける。それにしても、網笠山は石を積み上げて作ったような山だ。
ゆっくり準備をして、権現岳に向けて出発したのは7時半すぎ。そこからしばらく木々の中を歩いてようやく見えた景色。昨日より富士の頭が出ている。
2024年08月02日 08:00撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:00
ゆっくり準備をして、権現岳に向けて出発したのは7時半すぎ。そこからしばらく木々の中を歩いてようやく見えた景色。昨日より富士の頭が出ている。
その右の眺望もすばらしい。南アルプス、中央アルプス、御嶽などが遠くに見える。もっと右側は乗鞍から北アルプス方面か。
近場では、この後登る予定の網笠山や西岳が存在を主張している。
2024年08月02日 08:03撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:03
その右の眺望もすばらしい。南アルプス、中央アルプス、御嶽などが遠くに見える。もっと右側は乗鞍から北アルプス方面か。
近場では、この後登る予定の網笠山や西岳が存在を主張している。
のろし場に到着してこれから進む方向を望む。正面のでかいのが西ギボシか、右奥が権現、左奥の三角は阿弥陀かと。
2024年08月02日 08:09撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:09
のろし場に到着してこれから進む方向を望む。正面のでかいのが西ギボシか、右奥が権現、左奥の三角は阿弥陀かと。
このルートに登る人が多いわけだ。なんと言っても見晴らしが良い。つい振り返って見てしまう。
2024年08月02日 08:09撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:09
このルートに登る人が多いわけだ。なんと言っても見晴らしが良い。つい振り返って見てしまう。
もう一度進む方向を望む。近いので、これからたどるであろう斜面のルートもわかりやすい。さて、のろし場からいったん下って登り返す。
2024年08月02日 08:10撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:10
もう一度進む方向を望む。近いので、これからたどるであろう斜面のルートもわかりやすい。さて、のろし場からいったん下って登り返す。
そして、岩ゴロゴロのルートでエネルギーをくれるのが、この花たち。
2024年08月02日 08:18撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:18
そして、岩ゴロゴロのルートでエネルギーをくれるのが、この花たち。
こういうコンディションのところで頑張って咲いている。
2024年08月02日 08:19撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:19
こういうコンディションのところで頑張って咲いている。
ボリュームは少なく、お花畑というほどのことはないが、種類がそこそこ多く、楽しませてくれる。
2024年08月02日 08:19撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:19
ボリュームは少なく、お花畑というほどのことはないが、種類がそこそこ多く、楽しませてくれる。
何度も振り返る。さきほど居たのろし場の小ピークが見える。
2024年08月02日 08:20撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:20
何度も振り返る。さきほど居たのろし場の小ピークが見える。
ここは直登したくなる場所だ。適度な大きさの石がステップを作っている。
2024年08月02日 08:23撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:23
ここは直登したくなる場所だ。適度な大きさの石がステップを作っている。
ここも意外と花たちが咲き誇っている。
2024年08月02日 08:25撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:25
ここも意外と花たちが咲き誇っている。
花には全然詳しくないのだが、なかなか目につく。なので、つい撮影してしまう。
2024年08月02日 08:25撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:25
花には全然詳しくないのだが、なかなか目につく。なので、つい撮影してしまう。
のんびり山行き計画なので、撮影ものんびりできる。
2024年08月02日 08:27撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:27
のんびり山行き計画なので、撮影ものんびりできる。
ほかでも咲いていたが、ここでも一人で頑張っているな。
2024年08月02日 08:29撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:29
ほかでも咲いていたが、ここでも一人で頑張っているな。
こちらは色は似ているが小ぶりな花。数は多い。
2024年08月02日 08:32撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:32
こちらは色は似ているが小ぶりな花。数は多い。
みんな道ばたで目を楽しませてくれる。
2024年08月02日 08:33撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:33
みんな道ばたで目を楽しませてくれる。
直登のようなルートを上って振り返って見ると、出発点の青年小屋が見えるようになっている。
2024年08月02日 08:35撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:35
直登のようなルートを上って振り返って見ると、出発点の青年小屋が見えるようになっている。
ここでも一輪咲き
2024年08月02日 08:41撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:41
ここでも一輪咲き
こちらはにぎやか
2024年08月02日 08:43撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:43
こちらはにぎやか
ギボシの一つの脇をすり抜けて見えたその先。正面が東ギボシか。権現岳の手前に、ようやく権現小屋も見えてきた。東ギボシは岩の斜面を巻いていくというのがわかる。
2024年08月02日 08:45撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 8:45
ギボシの一つの脇をすり抜けて見えたその先。正面が東ギボシか。権現岳の手前に、ようやく権現小屋も見えてきた。東ギボシは岩の斜面を巻いていくというのがわかる。
途中目を左に転じて見ると八ヶ岳の主峰エリアもよく見える。
2024年08月02日 09:09撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 9:09
途中目を左に転じて見ると八ヶ岳の主峰エリアもよく見える。
ギボシを過ぎて到着した権現小屋。今シーズンも休業とのこと。初訪問なので、暫時徘徊してから権現に向けて出発。
2024年08月02日 09:12撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 9:12
ギボシを過ぎて到着した権現小屋。今シーズンも休業とのこと。初訪問なので、暫時徘徊してから権現に向けて出発。
見晴らしが良いのでつい振り返ってしまう。青年小屋と網笠山がずいぶん下に見える。
2024年08月02日 09:16撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 9:16
見晴らしが良いのでつい振り返ってしまう。青年小屋と網笠山がずいぶん下に見える。
権現小屋からすぐの上部にある、キレット小屋方面の分岐点。いずれ、このルートも歩こう。
2024年08月02日 09:18撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 9:18
権現小屋からすぐの上部にある、キレット小屋方面の分岐点。いずれ、このルートも歩こう。
分岐点から近いところにある権現岳山頂。最高部には先客がいる。以前ここに来たときには、気温が0℃近かったが、今回は20℃ないが快適、直射はきつい。
ここでしばらく休んで景色を楽しんでから、青年小屋に下山。
2024年08月02日 09:26撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 9:26
分岐点から近いところにある権現岳山頂。最高部には先客がいる。以前ここに来たときには、気温が0℃近かったが、今回は20℃ないが快適、直射はきつい。
ここでしばらく休んで景色を楽しんでから、青年小屋に下山。
下山後、テントでしばらく休憩してから、次の目標の網笠に向かう。
2024年08月02日 11:17撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 11:17
下山後、テントでしばらく休憩してから、次の目標の網笠に向かう。
小屋からの取り付きは岩をピョンピョン渡りながらの登り。そこを過ぎて振り返ると、さきほど登ってきたギボシから権現までが見える。
2024年08月02日 11:30撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 11:30
小屋からの取り付きは岩をピョンピョン渡りながらの登り。そこを過ぎて振り返ると、さきほど登ってきたギボシから権現までが見える。
この後、林の中の道に入り、抜け出たところが山頂。以前見た山頂標が出迎え。あのときは雪にまみれていたが。
2024年08月02日 11:54撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 11:54
この後、林の中の道に入り、抜け出たところが山頂。以前見た山頂標が出迎え。あのときは雪にまみれていたが。
山頂にはほかに10人ほどが休憩していた。こちらは、休憩はそこそこに下山することに。次の西岳が待っている。
2024年08月02日 11:55撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 11:55
山頂にはほかに10人ほどが休憩していた。こちらは、休憩はそこそこに下山することに。次の西岳が待っている。
下山して、テントでお昼をゆっくり取り、西岳に向かう。テン場からすぐの乙女の水。下流側を見るとぐっとえぐられた谷筋が見える。その先に、これから登る西岳が覗いている。この爪痕は西岳から全貌が見える。
2024年08月02日 13:29撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 13:29
下山して、テントでお昼をゆっくり取り、西岳に向かう。テン場からすぐの乙女の水。下流側を見るとぐっとえぐられた谷筋が見える。その先に、これから登る西岳が覗いている。この爪痕は西岳から全貌が見える。
山頂までのルートはほぼ木々の中なので、眺望はなし。途中一ヶ所から見えるのは網笠山。
2024年08月02日 13:51撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 13:51
山頂までのルートはほぼ木々の中なので、眺望はなし。途中一ヶ所から見えるのは網笠山。
山頂に到着したら迎えてくれた花。名前は、・・、当然知らない。
2024年08月02日 14:17撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 14:17
山頂に到着したら迎えてくれた花。名前は、・・、当然知らない。
山頂には、網笠と同じ、団子三兄弟風の山頂標がたっている。そのほか、やはり、昔の信仰登山を感じさせる石のモニュメントが鎮座している。妙見大菩薩とか御嶽神社とか書いてあるようだ。
もしかしたら、昔はこの山の名前は違ったものだったかも。
2024年08月02日 14:17撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 14:17
山頂には、網笠と同じ、団子三兄弟風の山頂標がたっている。そのほか、やはり、昔の信仰登山を感じさせる石のモニュメントが鎮座している。妙見大菩薩とか御嶽神社とか書いてあるようだ。
もしかしたら、昔はこの山の名前は違ったものだったかも。
西岳から望む網笠山方面。鞍部に青年小屋が見える。手前の左上部から、例の土砂流出被害の後がはっきりと見える。かなり大規模な傷跡だ。
2024年08月02日 14:22撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 14:22
西岳から望む網笠山方面。鞍部に青年小屋が見える。手前の左上部から、例の土砂流出被害の後がはっきりと見える。かなり大規模な傷跡だ。
帰途に見つけた”案内表”。経年劣化で非常に読みにくいが、ここが源治新道であるとか、西岳妙見○アラシ尾根とか書いてある。
(○は不明部分)富士見町文化財保存会とかいうところが残したもののようだ。※写真はコントラストなどを調整してある。
2024年08月02日 14:48撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 14:48
帰途に見つけた”案内表”。経年劣化で非常に読みにくいが、ここが源治新道であるとか、西岳妙見○アラシ尾根とか書いてある。
(○は不明部分)富士見町文化財保存会とかいうところが残したもののようだ。※写真はコントラストなどを調整してある。
西岳から戻ってきて一段落したところ。テント場は相変わらず空いている。上空に若干湿気が感じられるようになっているが、見晴らしは良く、権現の、王冠もよく見える。
ちなみに、西岳に行く時に乙女の水に浸したドリンク類を持ち帰り早速飲んだが、甘露甘露といえる冷え具合だった。
2024年08月02日 16:34撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 16:34
西岳から戻ってきて一段落したところ。テント場は相変わらず空いている。上空に若干湿気が感じられるようになっているが、見晴らしは良く、権現の、王冠もよく見える。
ちなみに、西岳に行く時に乙女の水に浸したドリンク類を持ち帰り早速飲んだが、甘露甘露といえる冷え具合だった。
昨日とは違い、飛行機が作った雲の名残が結構あり、景色に色を添えている。
2024年08月02日 16:45撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 16:45
昨日とは違い、飛行機が作った雲の名残が結構あり、景色に色を添えている。
日没の空もきれいだ。もう少し進んだら彩雲レベルだと思わせる。
2024年08月02日 19:00撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/2 19:00
日没の空もきれいだ。もう少し進んだら彩雲レベルだと思わせる。
3日目は、早々に、といっても7時半すぎまでのんびりして下山。ひたすら歩いて雲海まで戻ってきた。結構多くの人とすれ違った。
2024年08月03日 09:34撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/3 9:34
3日目は、早々に、といっても7時半すぎまでのんびりして下山。ひたすら歩いて雲海まで戻ってきた。結構多くの人とすれ違った。
登山口まで下りて、駐車場入り口側を撮影。3列満杯で、奥をよく見ると路駐の車も見える。
これで今回の山行き完了。
2024年08月03日 10:29撮影 by  XIG02, Xiaomi
8/3 10:29
登山口まで下りて、駐車場入り口側を撮影。3列満杯で、奥をよく見ると路駐の車も見える。
これで今回の山行き完了。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

青年小屋に行きたくて計画した山行き。小屋にテン泊して近場のピークをピストンする内容とした。山上でのんびりしたくて、日程を2泊3日とした。出発点も一番近い観音平。青年小屋辺りの日中気温は20℃程度で十分に涼しく、夜間は10℃台かと思われるが、気温差が大きめのようでテントの結露がかなりあった。3日とも雲が少なく、夜空も星々がきれいに輝いていた。テント場は権現・ギボシ・網笠がよく見えてロケーションも抜群。水場が少し離れているのはネックだが、あの冷たい水なら足を運びたくなる。持参したドリンク類を冷やすこともできてありがたかった。土砂流出の被害が水源近くをかすめているが、本当に壊されなくて良かったと思う。
権現岳、網笠山、西岳の順番に歩いたが、見栄えは権現岳のルートがダントツ。標高差と景色とルートの面白さの各ポイントで高評価だ。道理で足を運ぶ人が多め。以前歩いたときは天女山から三ツ頭ルートだったが、出会った人はいなかったのに。
山域全体としては、岩がゴロゴロ。その中に散在する花々、歩きごたえのあるところだと思った。
最終日、下山時にすれ違った人は多めで、予想通り駐車場は満杯。路駐の車列もできていた。タイミングをずらしたのは大正解。楽しいテン泊の山旅だった。

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ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
編笠岳・権現岳(観音平駐車場から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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