別山(チブリ尾根・南竜・砂防新道)~3ヶ月振り、ストレス発散山行
- GPS
- 09:29
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,910m
- 下り
- 1,478m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 9:29
天候 | ■曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■市ノ瀬ビジターセンターの無料大駐車場利用。 ■帰りは別当出合から市ノ瀬までピストンバス利用。片道800円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■全体的に整備された登山道。 ■御舎利山~油坂の頭まで左右どちらかが切れ落ちたトラバース続く。クマザサで足元が見にくいところもあるので万一にも足を踏み外さないよう注意。 |
写真
感想
週末の予定が増えていたことと天気の巡り合わせから、GW以来3ヶ月振りの山行。
こんなに間が空いたのは、足を骨折していた時以来かも。
ゆうちゃんは夕方から小学校の夏祭りの予定があったので、ソロとした。
久しぶりだったし安全パイで砂防新道からの白山を目論み、土曜日午前0時のマイカー規制前に別当まで車で上がろうと、仕事を終えて早めに晩御飯を食べたところまでは良いが、何気にネットで調べるとこの週末はハイシーズンで金曜日午前0時からの規制となっていた。そうだっけ?、久々過ぎてこんなチェックも怠っていた。
てことで計画を見直して、市ノ瀬から別山をめざし、そこから縦走であわよくば白山、ダメなら行けるところまでとして早々に仮眠。
夜中0時に起きてハンドルを握り、暑さを避けるべくナイトハイクとした。
これまた久々のナイトハイクで歩き始め少しドキドキしたが、猿壁登山口から夜のブナの森に入ると包まれ感で安心していった。
湿度はあったし、久々の山行で足が重かったが、水飲場、白山展望所と要所でしっかり休憩&栄養補給し標高を上げる。
森林限界を超えたあたりで夜が明けてきてモチベーションアップ。下草の夜露にズボンの裾を湿らせながらチブリ尾根避難小屋到着。
横着せずにカッパズボンを履けば良かったがそのまま別山山頂を目指す。稜線の向こうから白山に射すご来光に期待は高まるが、息を切らして到着した御舎利山はガスの中。風はあるが動いていれば寒くなく、これまたガスガスの別山山頂を踏む。
別山神社の石垣の中で長袖を1枚羽織り、名古屋から来た方と談笑しながら休憩。石徹白から御前峰をピストンするとのこと!、すごい。
だいぶ足の疲れはあったが大きな登りはここまで。御前峰はこの時点で半ば諦め南竜へ向かう。
稜線歩きとなってからも徐々に雲は晴れつつあるがなかなかすっきりしない、が、これはこれで暑さが凌げて良い。天池で腰を下ろして休憩し油坂の頭を超えて眼下に南竜の風景を捉えると、ホームに帰ってきたみたいでほっとする。赤谷渡渉点の鞍部から南竜への地味にきつい登り返しを歩きながら御前峰は完全に諦めた(笑)
登り返しの途中に出合った方は、平瀬道から御前峰・別山をピストンするという。先ほどの名古屋の方と言い、マニアックでストイック、脱帽。
南竜湿原、テン場と歩を進め、南竜山荘前のベンチで下草の雨露ですっかりぐじゅぐじゅになった靴下と登山靴を乾かしながら大休憩。ベンチで仰向けになり裸足で空を見上げてうとうと、至福の時間を過ごした。
ふやけて靴に擦れてちょっといたくなった右足のかかとに絆創膏を貼って下山開始。着衣の濡れは極力避けたい。横着せずにカッパズボンを着用すべきだったと反省。
甚之助避難小屋で大学の同級生ご一行と、別当覗手前で会社の山岳部ご一行と遭遇。さすがハイシーズンの地元名山。
標高を下げるととにかく暑い。混雑する砂防新道、何組・何人もの人を追い越させていただき、汗だくでへろへろになりながらいつの間にか青空となった別当に無事到着。
自販機で買ったコーラで喉を潤しつつピストンバスで市ノ瀬に帰還。
久々にたっぷり歩いてストレス発散。写真に収めたもの以外にも登山道は百花繚乱。
ストレス発散と引き換えの太ももの筋肉痛なぞ安いもの。やっぱり山はいいもんだ。
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