甲斐駒ヶ岳〜摩利支天（黒戸尾根ピストン）

2024年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 13:43
• 距離: 20.2km
• 登り: 2,662m
• 下り: 2,666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:10
• 休憩: 1:33
• 合計: 13:43

3:07 尾白川渓谷駐車場
3:14 3:15 竹宇駒ヶ岳神社
4:46 4:52 笹の平分岐
5:59 6:05 刃渡り
6:20 6:27 刀利天狗
6:57 7:00 五合目小屋跡
7:03 7:10 屏風小屋跡
7:59 8:01 七丈小屋
8:48 八合目御来迎場
9:51 9:52 駒ヶ岳神社本宮
10:01 10:24 甲斐駒ヶ岳
10:32 10:33 駒ヶ岳神社本宮
11:06 11:07 摩利支天
11:38 11:45 駒ヶ岳神社本宮
12:30 八合目御来迎場
12:56 13:11 七丈小屋
13:45 13:47 屏風小屋跡
13:50 13:51 五合目小屋跡
14:20 14:29 刀利天狗
14:44 刃渡り
15:37 笹の平分岐
16:43 16:44 竹宇駒ヶ岳神社
16:50 尾白川渓谷駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■前夜（8/3(金))　尾白川渓谷駐車場　⇒　車中泊
■8/1(土)　2:00　起床　⇒　3:05　出発

前夜到着時、10台程度の駐車がありました
出発時は15台程度でした
（混雑を予想していましたが余裕でした）

コース状況／危険箇所等

メジャーなルートだけにコースがしっかりしています。
とにかく長いです。七丈小屋から甲斐駒ヶ岳頂上までが往路復路共に厳しいです。
■尾白川渓谷〜五合目
・コースはしっかりしており道迷いの心配はありません
・前半は歩きやすいルートが続きます
・後半は標高1,750Mあたりから、鎖場・はしご階段などが出てきますが心配ないです
■五合目〜七丈小屋〜甲斐駒ヶ岳山頂
・吊り橋からきつくなります　
・かなりの急登りです　はしご階段、鎖場などきついです
・距離、標高差共に長いので「気合」・「気持ちの準備」が必要です
■甲斐駒ヶ岳〜摩利支天
・人が多いことで自分のペースで歩けません
・砂砂利で歩きにくいです

※尾白川渓谷駐車場
　下山時は、キャンプ客・渓谷遊びの観光客で賑わっていました
　登山用というより渓谷利用者用のようです

写真

尾白川渓谷駐車場から出発です

日向登山口

竹宇駒ヶ岳神社

直ぐに吊り橋です

サインはしっかりあります

明るくなりましたました
正面中央に甲斐駒ヶ岳

笹の平分岐点

さすが霊山の山
石碑が複数あります

日の出です
標高が低いため既に大汗

朝一から富士山登場
右隣に鳳凰三山

安全な完歩を願います

富士山と雲海のコラボ
なかなかの展望です

刀渡り
足元に注意が必要ですが、さほど問題ないです

雲海の上に八ヶ岳連峰

はしご階段

刀利天狗

目指す甲斐駒ヶ岳山頂を見上げて「遠〜い」ね・・・

五合目を過ぎました
ここから徐々に厳しさ増します

なかなかダイナミックなはしご階段・鎖場です
丁寧に行けば問題なし

七丈小屋

七丈小屋正面の給水ポイント
（協力金100円で冷え冷え！）

鳳凰三山地蔵岳のオベリスクと富士山
なかなか良い角度です

登ります

雲海の上の八ヶ岳連峰
蓼科山まで見ごたえあり

一本剣と八ヶ岳

奥秩父の山塊
金峰山・雲取山方面

北アルプス槍ヶ岳・常念岳など確認

甲斐駒ヶ岳山頂までもう一息
（どこが山頂・・・？）

激しい岩場が続きます

ちょっと一息つきます

北岳・間ノ岳

富士山とオリベスクが重なりました
ネスゴ〜イデス

鳥帽子岩の二本剣と富士山とオリベスク

見事な雲海と鳥帽子岩の二本剣
なぜか左中央にトンボが、、、旋回しています

花岡岩質の白い山肌
荒々しくダイナミックです

駒ヶ嶽神社本社

大國主命
仙丈ケ岳を背景に

甲斐駒ヶ岳山頂確認です
すごい快晴の青空です

仙丈ケ岳

北岳・間ノ岳・塩見岳

富士山とオリベスク

甲斐駒ヶ岳山頂到着です
長〜かった

山梨百名山99座目です
いよいよリーチです♪♪

鋸岳と奥に北アルプス

摩利支天へ向かいます
甲斐駒ヶ岳を見上げて
花岡岩質の白い岩肌

摩利支天
東側（北斗市側）から雲が突き上げてきます

仙丈ケ岳

北岳、間ノ岳、悪沢岳、塩見岳

一気に下山し、尾白川渓谷での川遊び風景

竹宇駒ヶ岳神社へ戻りました

無事下山です
ヘロヘロです

感想

kuri5151

■一度は歩いてみたいと考えていた「黒戸尾根」、猛暑の中、大変長〜い一日でした。
熱かったです。3.5リットル飲み干し、下山時ヘロヘロでした。
■真っ青な空のもと、
近場は、鳳凰三山、北岳、間ノ岳、仙丈ケ岳、鋸岳などをド・アップで
遠方は、「雲海」と北アルプス、八ヶ岳、奥秩父の山塊のコラボと
終日展望に恵まれ最高でした。
■特に富士山と「オベリスク(地蔵岳)」が一直線となり重なる展望は印象に残りました。
■さすが「甲斐駒ヶ岳」です。
苦しかったことはすぐに忘れますが、当分は再チャレンジはしません（笑）。