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Yamareco

記録ID: 7101857
全員に公開
沢登り
槍・穂高・乗鞍

笠谷右俣B沢‐錫杖岳‐錫杖沢‐クリヤ谷

2024年08月04日(日) ~ 2024年08月05日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:09
距離
17.0km
登り
1,750m
下り
1,559m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:01
休憩
0:00
合計
7:01
距離 11.1km 登り 1,006m 下り 285m
7:26
64
笠谷バス停
8:30
176
林道整備区間終点
11:26
34
廃道の終点、本谷(左股)と右股の二股
12:00
90
1290の滝の巻きはじめ
13:30
57
1290の滝の巻き終わり
14:27
Co.1490m C1
2日目
山行
6:41
休憩
0:38
合計
7:19
距離 5.9km 登り 744m 下り 1,275m
6:17
73
Co.1490m C1
7:30
56
Co1800m水枯れる
8:26
57
南のコル(踏み跡始まる)
9:23
10:00
166
錫杖岳
12:46
12:47
41
13:28
4
13:36
ゴール地点
笠谷はほとんど記録無く、期待通りの無人境を満喫した。笠谷林道の荒れっぷりは盤石。本谷も右俣も核心は二股周辺だけのよう。
錫杖沢は完全に沢ルートで、フェルト底でないとケガしそう。
天候 晴れ 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
栃尾温泉に車停めバス(栃尾温泉7時16分 笠谷23分 340円)で入山
下山は13:59のバスで栃尾温泉にもどる。
コース状況/
危険箇所等
笠谷林道の3分の2は廃道
錫杖南コルからクリヤ谷二股までは大滝に巻道はあるが、沢登りルート
笠谷林道、森の中は快適
2024年08月04日 08:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 8:07
笠谷林道、森の中は快適
紫の蕾
2024年08月04日 08:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 8:12
紫の蕾
笠ヶ岳とクリヤか
2024年08月04日 08:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/4 8:29
笠ヶ岳とクリヤか
崩壊林道のガレの上から絶壁奈落
2024年08月04日 10:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 10:43
崩壊林道のガレの上から絶壁奈落
林道終点から、ややわかりにくい右俣
2024年08月04日 11:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 11:18
林道終点から、ややわかりにくい右俣
林道終点から本流を見下ろす
2024年08月04日 11:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 11:19
林道終点から本流を見下ろす
釜もあり
2024年08月04日 11:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/4 11:38
釜もあり
このあたりは地形的に狭い谷
2024年08月04日 11:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 11:52
このあたりは地形的に狭い谷
10m以下の脇を行ける滝が多い
2024年08月04日 11:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/4 11:45
10m以下の脇を行ける滝が多い
涼しいな
2024年08月04日 11:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/4 11:46
涼しいな
2024年08月04日 11:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 11:50
二段滝の一個目は左岸脇を登る
2024年08月04日 11:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
8/4 11:55
二段滝の一個目は左岸脇を登る
二段目の10m弱は右岸のがれ脇の草付きに取り付くがもろく傾斜あり断念
2024年08月04日 12:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 12:03
二段目の10m弱は右岸のがれ脇の草付きに取り付くがもろく傾斜あり断念
その左寄りのくさのない急傾斜ガレルンゼをチムニーで登ったらかなり厳しい。脇の草付きでうごけなくなっている赤いヘルメット
2024年08月04日 12:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/4 12:13
その左寄りのくさのない急傾斜ガレルンゼをチムニーで登ったらかなり厳しい。脇の草付きでうごけなくなっている赤いヘルメット
ガレルンゼを更に上に抜けた
2024年08月04日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 12:51
ガレルンゼを更に上に抜けた
ロープ出す
2024年08月04日 13:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 13:29
ロープ出す
懸垂終えたとこ
2024年08月04日 13:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 13:29
懸垂終えたとこ
またまたナメ滝
2024年08月04日 13:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/4 13:32
またまたナメ滝
行けるナメ滝
2024年08月04日 13:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/4 13:33
行けるナメ滝
ナメ滝
2024年08月04日 13:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/4 13:35
ナメ滝
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
2024年08月04日 13:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/4 13:35
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
2024年08月04日 13:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/4 13:37
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
2024年08月04日 13:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 13:40
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
2024年08月04日 13:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 13:43
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
2024年08月04日 14:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 14:00
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
遠くに滝
2024年08月04日 14:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 14:01
遠くに滝
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
2024年08月04日 14:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/4 14:01
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
2024年08月04日 14:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 14:03
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
2024年08月04日 14:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 14:21
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
2024年08月04日 14:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/4 14:23
赤い風化花崗岩の緩いナメ滝が続く
目指し
2024年08月04日 16:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/4 16:01
目指し
天場は個々のほかはあまり適地無し
2024年08月04日 17:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8
8/4 17:50
天場は個々のほかはあまり適地無し
朝ラーメン。きょうはラ王
2024年08月05日 05:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/5 5:22
朝ラーメン。きょうはラ王
ラ王と西名さん
2024年08月05日 05:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
8/5 5:22
ラ王と西名さん
きょうも素敵な遡行
2024年08月05日 06:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/5 6:24
きょうも素敵な遡行
段差
2024年08月05日 06:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/5 6:37
段差
2024年08月05日 06:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/5 6:39
美しき毒草
2024年08月05日 06:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
8/5 6:54
美しき毒草
水が絶えた
2024年08月05日 07:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/5 7:31
水が絶えた
コルまでヤブコギか
2024年08月05日 07:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/5 7:32
コルまでヤブコギか
藪の中の倒木に生えた地衣類
2024年08月05日 08:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/5 8:05
藪の中の倒木に生えた地衣類
笹の海の中、倒木にすがる
2024年08月05日 08:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/5 8:16
笹の海の中、倒木にすがる
錫杖岳の屹立を見る
2024年08月05日 08:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
8/5 8:49
錫杖岳の屹立を見る
コルから先は踏み跡ある
2024年08月05日 08:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/5 8:54
コルから先は踏み跡ある
踏み跡なので見失うことシバシバ
2024年08月05日 08:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/5 8:54
踏み跡なので見失うことシバシバ
本当に行けるのかヨと思うとき
2024年08月05日 09:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/5 9:04
本当に行けるのかヨと思うとき
ザレの下は奈落という場面にトラロープ
2024年08月05日 09:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
8/5 9:09
ザレの下は奈落という場面にトラロープ
山頂
2024年08月05日 09:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
8/5 9:23
山頂
ガスが行ったり来たり
2024年08月05日 09:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/5 9:24
ガスが行ったり来たり
ガスもいいね
2024年08月05日 09:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/5 9:24
ガスもいいね
数m差の最高点はあの左の峰のようだ
2024年08月05日 09:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
8/5 9:25
数m差の最高点はあの左の峰のようだ
側面は絶壁に覆われている
2024年08月05日 11:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
8/5 11:06
側面は絶壁に覆われている
下降の沢より見上げる錫杖岳
2024年08月05日 11:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/5 11:08
下降の沢より見上げる錫杖岳
紅い花
2024年08月05日 11:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/5 11:12
紅い花
凄い壁
2024年08月05日 11:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
8/5 11:24
凄い壁
クライムダウンはできるが一般的ではない感じの大滝左岸のヤブにトラロープはある
2024年08月05日 11:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
8/5 11:24
クライムダウンはできるが一般的ではない感じの大滝左岸のヤブにトラロープはある
岩峰群を顧みる
2024年08月05日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
8/5 11:32
岩峰群を顧みる
ほぼ沢ルート
2024年08月05日 12:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/5 12:11
ほぼ沢ルート
登山口案内板は風化中
2024年08月05日 13:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
8/5 13:29
登山口案内板は風化中
平湯の湯、無人露天300円
2024年08月05日 15:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
8/5 15:14
平湯の湯、無人露天300円
平湯の湯、無人露天300円
2024年08月05日 15:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/5 15:20
平湯の湯、無人露天300円
2024年08月06日 04:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/6 4:31
2024年08月06日 04:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/6 4:31

感想

一日目
元同僚の西名さんと沢。松本のウチまで車で来てくれた。前夜泊ウチでして、早朝1.5時間で栃尾温泉。1日2本のみのバスに乗って笠谷下車。西名さんはこの林道何度か以前歩いたとのこと。1時間ほどの林業飯場までは整備されているがその奥は放置の廃林道で、平成元年工事の標識あり。ヤブに覆われ、落石のガレが急斜面ほど多く、高度感あるトラバースもあり。200年前播隆上人は槍ヶ岳開山の前にこの笠谷から南西尾根に取り付いて笠ヶ岳開山したらしいのだが今は痕跡無し。石仏10のうち8は見つかって山麓の資料館にあるとのこと。こんな林道でも上人ルートの本谷を遡行するよりは早い。

左右の二股で入渓。少しその上流まで道があり、右俣への入口は少々変わっている。下りできたら林道を当てられなそうだ。薄くしく容易なナメ滝が連続する。大きい滝も多いが困るものはない。

1290mにある二段の滝の上段は、右岸〜トラバース〜左岸という案もあるが右岸の急なガレルンゼの草付きに取り付く各々数メートル違うルートを登り始めてしまって結構行き詰まる。米山の取り付いた左側のボロボロのスレスレチムニーで10m程上の立ち木灌木まで到達。そこから、右ルートのボロボロ草付きの途中で行き詰まっていた西名さんに手持ちのシュリンゲをすべて継ぎ足したお助け紐を投げて窮地を抜ける。ちゃんと始めからザイルを出して行くべきだった。一発目の核心でズルズル始めてしまい反省。ノーザイルの距離ではなかったが、灌木までは手も足も出なかった。

藪の中からザイル出してトラバースして下降点を探す。下は流れが白くなっていて1.5ピッチほど進んだところから懸垂。巻道のような痕跡はあった。その後も大小きれいなナメ滝が延々連続するが困ったやつはなかった。1490mに良い場所がありタープで泊まる。薪は湿っていたが着火炊事は問題なし。なんだか眠く、明るいうちから寝床に入る。夜中はシュラフカバー一枚ではやや寒く、かっぱを着て寝直す。下界の酷暑が夢のようだ。深夜大型動物が沢を渡る物音を西名さんが聴く。

二日目
ほどなく二股。計画では左側の錫杖岳の北のコルに上がる沢から山頂目指すつもりだったが、よく考えたら稜線に踏み跡レベルながら道のある南コルを目指したほうが良いと思い、ここは右俣を取る。水のあるうちは快適なナメ滝が続き、1800mで標高差200を残して笹薮に突入。源頭は広い緩斜面なので笹は多いが淡々とコルに向かって突き進む。ヤスヒロさんは北のコルから二股に滑り、右俣を登り返したのだとか。
コルには、クリヤ谷からの踏み跡ルートのピンクテープがある。山頂まで、際どい未整備道を辿っていくと、岩峰群の弱点を縫って山頂まで至る。ガスが行き来して幽玄な気配。本当の最高点は少し先だがまあいいやって感じになる。
少しして、岩の基部から人が現れた。聞けば町田さんという藪山歩き登山愛好家の方で、地下足袋のご同輩。6日ほど北アルプスの藪山岳を巡っているとのこと。こんな無人域で突然会って驚く。

下りに取るとピンクテープありとはいえ、ルンゼからトラバースに入るところとか、うっかり行き過ぎる道失いポイントの罠はいくつもある。コルからクリヤ谷への下降路も左にトラバースする1910m地点はわかりにくく、要注意だ。あとは傾斜のある沢登りルートを下る。大滝には巻道が付いているが、夏道登山道ではない。錫杖岳岩峰群へのクライマーの取り付き道分岐が多い。クリヤ谷本流の対岸にはクライマーの幕営跡地いくつかあり。クリヤ谷からクリヤの頭経由笠ヶ岳への登山道は今や廃道らしい。西名さんはなんと10数年前の大学山岳部時代に北アルプス大縦走の下山路で通った事があるらしい。その際にもかなりヤブに覆われていたという。北アルプスと言っても人が多いのはごく一部だ。

中尾高原口バス停からは、1時間に一本のバスで車デポの栃尾温泉へ車回収に。平湯の湯という無人露天風呂で静かに浸かる。300円。栃の木と桂の木と楓の木に覆われた良い湯船だった。

降りてから日本登山体系を読む。あの二段滝、地形が変わったのか、水量が多かったのか特に問題の記述はない「上段はシャワークライミングとなる」ってやつかな。岐阜百秀山も読み返す。円空仏の背に1690年、この山の名前があったのかあ。岐阜百と白籏史朗の百がイッコ増えていたのはささやかに嬉しい。

3日に塩尻で仕事があったため、4-5日のプランで行けそうな沢ないですか?と先輩を誘う。複数案あったが錫杖岳が未踏だった事と2年前に笠谷に行った経験を生かして今回の計画に決定。車の回収などが肝となるが、栃尾温泉に車を停めて、行きは1日2便しかないバスで笠谷までアプローチ。相変わらずの林道で途中の木材業者の飯場にはトマトの家庭菜園もあり時の流れを感じた。
笠谷本流と支流の分岐から入渓。登山体系にはシャワークライミング云々書かれている滝が1番の難所。ガレタルンゼを先輩が突破。ガレが半端なく一度滑り落ちて手を切ったので草付きから攻めるも行き詰る。お助けスリングで事なきを得て2ピッチトラバース。1ピッチ懸垂で川床に復帰。滝をシャワークライミング直登もできなくは無かったが、ランナーが取れずビレイ点も不明、落ちたら死ぬ高さの滝なので、ガレたルンゼから行かざるを得なかったが、ロープを初めから出せば良かった。その滝の周辺だけ岩がとても脆かったと思う。その後は支流らしく狭めの遡行が続く。適切な幕営地も2ヶ所ほどしかなく我々が泊まった所が最も上流で適地だと思う。 先輩の焚き火技術は流石でした。翌日は沢を詰めて錫杖岳南のコルを目指す。最後の100mは薮がすごい。 
コル以降はピンクテープ有 下山時に1ヶ所間違える。 
錫杖沢の下りも水流が多く沢下りに近い、登山靴だとコケで滑るし危ないので沢靴推奨。10年ぶりのクリヤ谷を通過して下山。中尾温泉からバスで車を回収し先輩を松本に送り岐阜に帰る23時帰宅。

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コメント

yoneyamaさん
痛風の影響がなくて何よりです。
私も含め周囲の人たちも皆還暦、退職後に病に侵されました。職場の定期健康診断が無くなっても定期的に健康診断を受けたほうがいいです。私はそれで癌が二度見つかりました。
2024/8/6 11:05
いいねいいね
1
先輩写真ありがとうございます。 
携帯水没したっぽくて調子悪いです笑 
またいきましょう。
2024/8/6 20:53
いいねいいね
1
西名 健太さん
水没!
2024/8/6 22:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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