雪倉岳 朝日岳 (オマケで)白馬岳 エンドレスお花畑🌸に痺れる🤩
- GPS
- 23:36
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 2,573m
- 下り
- 2,879m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 7:56
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:00
天候 | 初日 午前は晴れ。午後は曇り時々晴れくらい。夕方は快晴。 2日目 午前は晴れ。午後は曇りがち。 3日目 早朝はガス。のちガスは消えたが、ややどんよりと曇りがち。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
白馬駅までは、まさかの18きっぷ。栂池にて前泊。 当日朝から並ぶのが嫌なので、ゴンドラ、ロープウェイのチケットは、前日にシーズン券みたいので購入。 なお、仮にオンラインでチケットを事前購入していても、チケット売り場でQRコードをかざして、紙ベースのチケットの発券手続きをしなきゃいけないらしい。 誰得だかわからない酷いトリックだなって😱。当日もそれに騙されて?、ゴンドラ乗り場で一つ前に並んでいた方が二度、並び直すハメになっていた。 皆さまはお気をつけて。 復路 蓮華温泉から糸魚川駅まで路線バス。 車掌の元気が良い兄さんが、業務に不似合いな妙に小洒落た革靴👞を履いていたのが印象に残った。🙃(当然、文句なんかじゃないっすよ。) そして、バスの長いこと。平岩駅まで1時間。ちょっとバス酔い。😥 ゴンドラができるまではこちらが主要ルートだったのでしょうが、いかんせん蓮華温泉は山深いと再認識。 糸魚川からは新幹線で帰京。 やっぱ、新幹線、神だわ❤️。シュッって感じ。車内で山行き記録をドラフトして、一眠りしたら着いてる。 北陸新幹線ができる前だと、越後湯沢経由。ほくほく線は速いから、所要時間は1時間も変わらないのでしょうが、乗り換えが無いのが気分的にありがたい🙏。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
栂池から白馬山頂までは優良。 ただし、天狗原から白馬乗鞍山頂までは急登、岩ゴロ地帯、雪田あり。 三国境から朝日岳までも、危険というほどの箇所は無し。 朝日岳から先は、吹上ノコルから花園三角点の間は、少し切れ、滑りやすい巻道もある。注意が必要。 あと、全般的に、滑りやすい岩・石、木の根、木道が多く、気を遣った。晴れて乾いた日なら大丈夫なのかもしれないが、雨降り☔️後には要注意。 |
その他周辺情報 | 蓮華温泉にて入湯。内湯800円也。 ランチでカレー🍛とスイカ🍉。 カレーは800円、スイカは500円。 スイカは2切れで、合戦小屋のより少し大きい。 スタッフの女性も感じヨシ。(こちらがあまりに汗だくだったので、気を遣わざるを得なかったのかも。すんません。😅) なお、朝日小屋の女将は、ちょっと気難しくて怖い方かと勝手に想像していたが、外交的で素晴らしいお人柄の方でした。スタッフの皆さんも、人数は少ないながら、女将の下でよくまとまってる印象。感謝。 白馬山荘のスタッフさんは人数は多いけど、さすが老舗の老舗の営業小屋だけあって、皆さま、手際も感じも良し。 |
写真
感想
以前に山で話したシニアの方からお薦めいただいた雪倉岳、朝日岳へ。
その方が仰るには、「北アルプスで花が目的なら、雲ノ平より白馬・雪倉・朝日よ。雲ノ平はチングルマばっかりじゃない。」とのことで、花がピークの時期を見計らって、いざ出陣‼️である。
行ってみて、三国境から先の道中、これでもかと現れるお花畑が素晴らしい。人の話は聞いておくものですね。🤭
感覚的には、道中の7,8割はお花畑。
白馬大池~白馬岳の様にキャパを超えるようなレベルで人が多いわけでもないし、居心地サイコー。😇
と言うわけで、今回は白馬岳はオマケです。
正直、白馬大池~白馬岳の稜線はインバウンドを含めて人が多過ぎるし、ビギナーも多いし、しかして時々、変な方もいたりするんで、ちょいとゲンナリはある。
当日も、「白馬岳から白馬山荘までの間は白馬山荘の人の管理領域だから、白馬山荘の弁当ガラは捨てておいても良いのよ。白馬山荘で拾ってくれるから。」とかいう意味不明な主張をする変なオバさん、いや、電波受信しちゃってる?オバさんとかが大声で話してたりして、なんか嫌になっちゃったし。🤢
話は逸れるけど、北アルプスの超メジャーどこ、燕とか白馬、蝶、常念辺りの小屋は、こういう変な方も多そうな印象があって、微妙に苦手意識がある。薬師沢とか水晶とか烏帽子とかでは見かけないタイプというか。
気にしなきゃ良いだけなんだけど、耳に入ればやっぱりイラっ💢ときてしまうのが自分の性格だから、こればかりは仕方ない。剣呑な物言いだけど、回し蹴りをくらわせてやりたくなるくらいにはなるね。そういう自分都合での傲慢さや、捻じ曲がった勘違い、思い上がりの醜悪さに耐えられないと言うか、目の前から消したくなる感じ。だから、こういうエリアは極力、避けるにしくはないのだと思われ。
でも、そのオマケ道中で白馬乗鞍山頂付近で雷鳥にも出会えたし、総合的に大満足な山行でした。
2日目の三国境以降は、
Happy Happy Happy🎶
Happi Happi Happi Happi Happy🎶
な猫ミーム🐱状態。
3日目、朝日岳直下の雪渓脇でガスの中で雷鳥の鳴き声を聞いて、20分くらい探したのに、見つけられなかったのだけは残念😢だったけど。
朝日小屋で同部屋の方は、前日にここいらで登山道を歩く雷鳥を見かけたそうだから、ここいらにいるのは間違いなさそう。
以下、ルート詳細。
【栂池→天狗原→白馬乗鞍→白馬大池】
栂池から天狗原は、ごくありふれた登山道。
天狗原から先は急登。岩ゴロ地帯や、雪田あり。雪田はロープもあり、アイゼンは不要。
白馬乗鞍から白馬大池もゴロ岩は多いが、緩やかに降る感じ。
【白馬大池→白馬岳→白馬山荘】
船越の頭、小蓮華といくつかのピークを越えていく。あまり降りと登り返しが無いのがありがたい。
晴れれば、風光明媚な見事な稜線。
山慣れた人なら危険というほどの危険箇所は無いが、船越の頭から先は自治体のレーティングがBからCに変わった。なんか理由があるのかな?
白馬山荘の夕食は、牛の味噌漬みたいなやつがメイン。お味噌汁が豚汁並みに具沢山なのが良かった。
朝食のお弁当は、ご飯に餃子、シュウマイとかがついたやつ。
【三国境→雪倉岳→朝日小屋】
三国境から少しは、ガレた感じの斜面のトラバース。仄かに要注意。その先、雪倉避難小屋経由で雪倉岳までは平和区間。
雪倉岳からの降りも、少しザレてはいるが、穏やかだし、平和。
赤男山の斜面から水平道分岐辺りは、少し登り返すが、湿原と木道エリアも多い。平和。
水平道分岐から先が、わりと起伏がある。ちゅーか、全然水平ぢゃねーよ、、、とかブツブツ言いながら歩いてました。このエリアは、朝日小屋の手前で、ザレた巻道エリアが数箇所アリ。ただ、ロープ、鎖が完全装備されてるのがありがたい。
朝日小屋は夕食が豪華。
小屋と言うよりは、秘境の一軒宿の温泉くらい。いや、それより上かも。
女将お手製?のホタルイカを漬けたやつが美味しかった。エグ味に苦手意識があった自分でも食べれた。
あとは、魚の昆布シメ。これもかなりの美味。
ふろふき大根は、小料理屋で一品として出されても成立するレベルの味。上品でお見事な味付け。
更には、ラーメン🍜。しかも、当日は仕入れ過ぎたのか、替え玉あり‼️😳
小屋の夕食でラーメンも尖ってるが、替え玉ありと言われたら、替え玉しますよね。😆
こちらも、スープからして普通に美味しかった。ゴロッとした食べ応えのあるチャーシューも付いてたし。
朝食は、お弁当の販売を買う感じ。
鶏そぼろご飯と、マス寿司(こちらは既製品)を買ったけど、鶏そぼろご飯の味付けが絶妙😋。
山だし、少し塩分多めなんでしょうけど、その塩梅がちょうど良い。
女将もこだわりがあるのか、総じて、食事のレベルは高いです。山小屋内では偏差値68とか69とか、そんな感じ。
自分は食えればヨシで、山小屋の食事にはこだわらないというか、期待しない(酷いのが出てきても、もうそれは仕方ないからね)派なんだけど、こういうこだわった美味しい料理が、山小屋宿泊時の気持ちを幸福にしてくれることがよく分かった。
ここ数年だと、こもれび山荘のこだわりの手ごねハンバーグに感動した記憶があるが、ここはそれ以上。ある意味、雑でも成立するカレー、ハンバーグ系ではなくて、繊細な和食メインで美味いってのは、相当なものだと思います。
【朝日小屋→朝日岳→吹上ノコル】
朝日小屋からの登り300mは、途中に湿原、お花畑もあり、平和。
吹上ノコルまでの降りも大半は穏やかで、普通に降っていく平和エリア。
【吹上ノコル→白高地沢→兵馬の平→蓮華温泉】
吹上ノコルから先は樹林帯、お花畑が交互に来る感じ。割と足元は滑りやすい。濡れた石、岩、木の根、木道と滑り要素満載。自分が芸人なら、決して近寄りたくない感じ。あと、少し切れたトラバース箇所もある。
晴れた日と雨の日で、だいぶ時間差が出そう。
五輪高原から先も、白高地沢まで降り、そのまま降り続ければ良いのに、また微妙に登り返し、降ったりと、割と苛つくエリア。ここいらは完全に樹林帯だし、標高を下げてるから蒸し暑いし、なんか嫌になっちゃう。
兵馬の平から先は平和。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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私も今週末、蓮華温泉から入って栂池に降る逆ルートで行くので、ississさんの見て更に楽しみになりました。なんとかお花もありそう。
雪渓があるようですが、ノーアイゼンですか?
初めまして。
雪渓は、そちら側からですと、朝日岳ピーク手前にちょろっとある程度で、登山道にはかかってないので、アイゼンは不要です。
気象条件にもよりますが、全体的な印象としては、示されてる距離、累計での登り降り以上にはシンドい気がしました。逆回りルートだと尚更だと思います。逆ルートをやっていたワンゲル?っぽい19か20くらいのパーティの子も、結構、ヘタってましたし。
ちょっと油断はできないなー、という感じのルートでした。😓
朝日小屋の女将に、とにかく時間に余裕を持つ様に言われると思いますが、納得感はありますね。
なお、山と高原地図に載っている水場は、全て生きてました。恥ずかしながら、暑過ぎて、所々で頭を洗ったり、水浴びしたりしてました。😅
いずれの水場も足元はあまり良くないので、要注意ですが。
雪渓、水場の情報は貴重です。
ありがとうございました!
あ、すいません、一点勘違いを訂正させてください。
白馬乗鞍岳直下の雪田は健在です。ただ、ロープはあり、ステップもついているので、アイゼンは無くても大丈夫かと。
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