鳳凰三山(ドンドコ沢・中道周回コース)
- GPS
- 12:01
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 2,350m
- 下り
- 2,370m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 7:31
天候 | 5日(土)曇り 6日(日)晴れのち曇り、下山後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはないと思いますが、急傾斜や木の根が多く、滑りやすいので注意は必要です。 |
その他周辺情報 | 鳳凰小屋テント場800円 水は豊富 トイレも綺麗でした(テント泊の方も最初に200円のチップ必要) 下山後、「むかわの湯」に立ち寄り湯 大人820円 |
写真
感想
週末になると雨がよく降る今日この頃。
日曜の午前中まで天気が持つと期待して鳳凰三山へ出かけました。
御座石温泉からの周回か、青木鉱泉からの周回かどこのルートを取ろうか悩んだ挙句、中道方面の林道にデポしました。
どちらも色んな口コミを見ると何となく両者の印象が悪い感じでしたので。
ドンドコ沢を登り、鳳凰三山を縦走し、中道で下りてくるルートです。
一般的には、日帰りで十分行けるコースですが、朝早く出発できないので、テント1泊になりました。
一旦ドンドコ沢を渡渉しなければなりませんが、国土地理院地図にはルートが記載されておりましたので、出発前に空身で水量を確認しに行き、渡れると判断しました。
そして出発します。
しかし、沢を渡るとルートは見当たりません。
それとなく高度を上げれば登山道に出るでしょうということで、すんなりと合流。
こちらからはロープが掛けてあったので、行けなさそうです。
登山道は結構な急登が続き、一気に高度を上げていきます。
展望はありませんが、所々の滝で一服。
しばらくするとオベリスクが見え始め、あっという間に鳳凰小屋へ到着。
ここのテント場は混むことで有名なので心配しましたが、日が暮れるころには数えて24張りでした。
公称50張りとあるので、割と余裕でした。
テントを張った後、翌日の天気が悪いと思ってたので、昼食を取り、この日のうちに地蔵岳のみピストンして、明日の行程をなるべく短くしておこうとオベリスクを見に行く。
地蔵岳山頂直下は砂場で足が滑ります。
山頂到着し、南アルプス北部が一望ですが、この日は甲斐駒は見えず、仙丈だけが見えました。
で、オベリスクは登れませんわ。
最後のところに残置ロープがあるのみで、登っている人はいましたが、自分はそれを信用できないので止めておき、オベリスク直下の周りを一周しました。
そのまま小屋へ戻ってもまだ時間があるので、赤抜沢ノ頭を経由し、観音岳方面へ少し行ったところから小屋への近道で戻りました。
翌日は、観音岳を目指します。
稜線まで出ると、以外と前日より天気がいい。
白根三山、仙丈、甲斐駒が一望できました。
観音岳山頂まで行くと、富士山や八ヶ岳まで見渡せグッドタイミングでした。
そのまま薬師岳を登頂し、中道で下って行きます。
中道も展望がないので、とにかく下るのみです。
こちらもドンドコ沢と同じく結構な急登の傾斜ですね。
歩く距離が短いものの、標高はそれなりに高いので、急になるんですね。
途中で木の根も多くて滑りやすく、こけそうになったところから少し下ったところでカメラを落としているのに気が付く。
ガーン!何てこった。せっかくの写真がパーか?大ショック!
でもすぐに気が付いたので、それとなくその場所らしきところへ戻り探しましたが、なかなか見つからない。
諦めムードも漂いましたが、ありました!
クマザサの中にキラリと光るものが。めっちゃ感激!
カメラポーチのチャックは油断せず、必ず閉めておこうと心に誓いました。
そこでお会いした方と少々お話をさせていただき、その後、林道でその方を拾って青木鉱泉までお送りしました。
ヤマレコユーザーさんとのことでした。
帰りに「むかわの湯」でひと汗流し、おいしそうなマスカットとトマトを購入。
その後、昼ごはんを食べ終わってから雨が降り出してきました。
これまたグットタイミング。予想通りの展開でした。
昨日は林道で車に乗せていただき、ありがとうございました。ホント助かりました。そして、すばらしい写真の数々。カメラが見つかってホントに良かったですねー。
また、黒部周回のお話しは伺っていたのでこれかーと、楽しく見させていただきました。来年の参考にさせていただきます。では、また。
ezureyさんこんにちは。
日曜日はお疲れ様でした。
カメラはあの時すぐに気が付いて本当に良かったです。
途方もなく探して見つかる確率は低いと思って諦めも漂っていましたが、キラリと光るものが見えた瞬間、目の前に太陽が溢れるような感激に包まれました。
本当にラッキーでした。結構、山で色んなものを落としてますから。
しかし、こうして山でお会いした方と改めてお話できるのはいいですね。
またいつかどこかの山でお会い致しましょう 。
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