富士宮口新五合目-富士山-御殿場口五合目
- GPS
- 07:46
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,392m
- 下り
- 2,316m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:46
6合目 0509
新7合目 0548-58
元祖7合目 0631
8合目 0703-15
9合目 0746
9合5勺 0812-25
富士宮口山頂 0859
剣ヶ峰 0914-19
富士宮口山頂 0934-1007
御殿場口頂上 1010
赤岩八合館 1047
7合5勺砂走館 1102
7合4勺わらじ舘 1104-14
御殿場口7合目 1116
登り下り分岐 1118
走り6合 1127
高度計読み2360m1142-48
次郎坊 1200
高度計読み1690m1217-22
御殿場口五合目 1239-1320
天候 | 晴れ。6合目以下で濃霧。気温低め、風強い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士山のメジャールートにつき何の問題もなし |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
金曜を休んで一泊山行にする予定は流れたが、この日の天気は
大体どこも悪くなさそうである。
戸隠西岳が第一候補だったが、難度の高い山に行くには、イマイチ気力が足りず、
日本海側の半端な高さの山は移動性高気圧前面のプチ冬型だとガスられるかも、等と
言い訳して別の山にする。
今年最後の機会でもあるし、たまにいいかもと思い、富士宮コース登りの
御殿場コース下りで、15年以上御無沙汰の富士山にきた。
水ケ塚では3人組とタクシー相乗りで深夜加算込でもバスより若干安い。
日の出少し前に新五合目発。気温は低め。濃い雲海は縮小しつつあるようだが、
登るに従い風が強くて寒く、雨具はおろか、ダウンまで着て登っている人もいる。
下山者のすれ違いが多いことは覚悟していたが、それほどでもなく、何の心配もせず
登ることのみに集中できるのは楽だ。気力が足りないときはこんな登山もいい。
一年ほど前、前に東北への車中で気鬱を感じ、4ヶ月程山行を休んだが、
そんなときは山行を休むまでしなくとも、こういう登山にするのも良いと思った。
4時間少しで富士宮口山頂着。私としては驚異的な発汗の少なさだが、風が強い
せいで、砂塵で目が痛い。
水たまりには氷が張っている。山小屋は小屋閉めの準備を始めている。
レーダードームが撤去された剣ヶ峰はなんとなく貧相だ。
先に剣ヶ峰へ行く。断雲が多くて南アルプスも思うように見えないし、お鉢めぐりは
25年前だが一度やっているので割愛した。
富士宮口山頂で長めに休憩したのち、御殿場コースを下る。この長いコースを
登る人は少ないと思っていたが、案外多い。富士宮口からの人もいるのだろうが。
7合目で、宝永山にみるみるガスがかかり、走り6合あたりからは濃霧・強風の中。
須走コースの砂走りに対して大砂走りといわれるだけあって走りやすい。
濃霧の中、無限に広がるかのような砂礫の斜面を走るのは貴重な経験だったが
目が痛いのには閉口した。
高度はすごいペースで下がるが、その分疲れるのも早く、二合八勺まで行けずに
休憩を入れる。ここで、登ってきた人がいたのにはびっくりした。
(今思えば、道間違いならばすごい損だから、下山道だと一応教えるべきだったか?)
御殿場口からのバスの時間に合わない場合は須山口下山道へ入るつもりだったが
まずまずのタイミングなので、そのまま御殿場口へ向かう。次郎坊から、下山道は
ブル道兼用となり、登山道は50m程南を蛇行していて、登山者がおぼろげに見え隠れ
する。フジアザミやオンタデが結構多い。
都合、標高差2200mを2時間半で下った。下りの記録としては、これ以上のものは
出せないと思う。
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