富士山（登路：御殿場ルート→下山路：富士宮ルート、宝永山）

2015年09月05日(土) ~ 2015年09月06日(日)

• GPS: 30:50
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,679m
• 下り: 2,667m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:00

9:10 御殿場口新五合目
9:20 9:25 大石茶屋
10:12 10:15 次郎坊
12:00 御殿場口新六合目
13:00 13:05 御殿場口六合目
13:45 御殿場口七合目
14:10 14:25 御殿場口七合四勺・わらじ館
15:10 御殿場口七合九勺・赤岩八合館

2日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:35

6:00 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
7:00 7:10 御殿場口頂上
7:15 7:20 富士宮口頂上
7:30 7:45 富士山
8:05 8:30 久須志岳
8:45 9:00 富士宮口頂上
9:20 0:00 九合五勺胸突山荘
9:35 0:00 九合目萬年雪山荘
10:00 0:00 八合目池田館
10:20 0:00 元祖七合目山口山荘
10:40 0:00 新七合目御来光山荘
11:10 11:40 六合目宝永山荘
11:40 富士宮口新六合目
11:55 0:00 宝永第一火口
13:35 大石茶屋
13:35 御殿場口新五合目
13:35 ゴール地点

天候

初日：晴れ、二日目：ガス、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口第二駐車場

コース状況／危険箇所等

富士宮ルートの八合目と御殿場ルートの七合目を結ぶ道が地図上にあるが、ブルドーザー道なので通行禁止（富士宮市側の見解）とのこと。やむを得ず六合目まで降り、宝永山を越えて大砂走りへ出ることに。
また、火口底から宝永山への登路は最近付け替えたようで、手元の地図と違い、標識も少なく、馬の背の視界のない暴風の中で現在地を見失い、ちょっと危険だった。

写真

9/5 9:16

大石茶屋手前にて。いつもはストックを使わないのだが、長いザレ場が続く富士山では金剛杖が本当に役に立った。焼印もよし。

9/5 9:44

双子山が時折姿を現す。

9/5 10:09

ガスの中、ひたすらザレ場の坂を上っていく。近くを駆け下りていく下山者が気持ちよさそう。

9/5 11:24

だんだん晴れてくる。遠くに六合目の小屋が視認できるが、全然近づいてこない。ひたすらジグザグの坂道を登る。

9/5 12:02

やっと六合目2590m。後方に宝永山。

9/5 12:33

火山らしい風景。

9/5 13:09

じりじりと高度を上げてくると、宝永山の姿がくっきりと。

9/5 13:29

七合目近く、小屋群がみえてくる。今日の最後はなだらかそうだ。

9/5 13:38

ついに山頂部が視界に入ってくる。近いような遠いような、不思議な山稜。元気が出る。もうすぐ七合目。

9/5 14:12

まだ開業していたわらじ館。たなびく旗が元気良い。

9/5 14:53

岩肌が赤い火山岩に変わる。遠くからはなだらかに見えたのに、赤岩八号館までは意外に辛い。

9/5 15:09

到着。眺めの良い小屋。

9/5 16:15

小屋の目の前は、宝永山から雄大な眺め。

9/5 17:11

影富士。夏も早いともっと正面に見えるとのこと。

9/5 17:16

名物のカレーライスはおかわり自由。

9/6 5:14

ご来光は小屋の前から。思ったほどは寒くない。

9/6 5:15

山中湖方面

9/6 6:00

小屋の脇から、赤岩の道をたどる。

9/7 6:10

立っていられないほどの強風のなか、何とかお釜に到達。

9/6 7:13

御殿場口頂上全景。ガスが晴れてきた。

9/6 7:19

剣が峰

9/6 7:19

小内院方面

9/6 7:19

大内院

9/6 7:19

伊豆岳方面

9/6 7:21

お釜についたほんの数分だけ、視界が晴れた。やはり富士山の爆裂火口は、大きい！

9/6 7:25

剣が峰まであともう少し。馬の背は意外にきつい。

9/6 7:37

三角点は意外にも二等。

9/7 7:41

一番高いのは、この岩です。日本最高地点。

9/6 8:08

ぐるりとお鉢めぐり。吉田口頂上の久須志神社。浅間大社奥宮の末社にあたるとのこと。

9/6 8:08

吉田口は登山者で賑わう。土産物屋もまだ開いている。

9/7 6:11

富士アザミ。宝永山火口縁にて

9/6 11:54

宝永山第一火口底はガスの中。背丈ほどもある大岩がゴロゴロ。

9/6 12:12

猛風のなか、宝永山への斜面を登る。馬の背では立っていられないほどで、山頂を諦めて大砂走りへ下る。
カメラに湿気が入り、以降撮影不能。

撮影機器：

Canon EOS Kiss Digital X Canon

感想

げん

「ひたすら登るだけ、下るだけで面白くない」というコメントが富士山についてはたまに聞かれる。確かに一要素ではある。だが、一度登って自分でその魅力を確かめることがどれだけ大事か、よくわかった。

コメント

げん

メガネをなくしました
実はメガネをなくしました 　赤岩八号館→お鉢巡り→富士宮ルートのいずこかです。もしも、お心当たりがあればコメントお願いします。