★★燧ヶ岳〜至仏山(御池 IN 富士見下 OUT 見晴キャンプ場泊)
- GPS
- 16:10
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 2,198m
- 下り
- 2,398m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:09
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
次の山へ
会津駒の感動を抱えながら次の山へ。滝沢口の道の駅からバスに乗り御池登山口へ到着。燧ヶ岳へ向かって登山開始。山頂はガスの中だ。天気はあまり良くない。
黙々と歩を進め、途中の田代を楽しみつつ登る。御池口から登るとこういう景色が見えるのだな。見晴新道からだと振り返って尾瀬ヶ原を眺めつつ登る感じか。
燧ヶ岳山頂に到着。俎(まないたぐら)山頂に上がるもガスのため尾瀬沼が見えない。残念。俎瑤魏爾蠎動濁(しばやすぐら)を目指す。
燧ヶ岳は綺麗な双耳峰で、俎瑤伴動濁瑤一対の山頂。その間に立ち双方のピークを見上げるとそれぞれが綺麗に見えたのに、それぞれの山頂からお互いの山頂はガスにより見えない。不思議な感覚。
柴安瑤らは尾瀬沼が少しだけ見えた。尾瀬ヶ原は全く見えない。30分ほど粘ってみたが景色が見える気配もないため仕方なく見晴キャンプ場へ向かって下山。
見晴キャンプ場へ
見晴新道はひたすら下り。特に良い眺望はなかった。
見晴キャンプ場に到着。この一帯は尾瀬小屋を始め6,7軒の小屋が集まっており、とても賑わっている。
下山してまずは尾瀬小屋へ。「鴨肉の赤ワイン煮」を食べながらビールを流し込む。至福^^
テントに戻って片付けし、着替えたら腹ごなしに尾瀬ヶ原を散策。標高1400mの平原はとにかく広く驚きのスケールだ。海外の景色はよくわからんが「ここは日本か?」と思ってしまう。
小一時間ほど散策をして胃袋を落ち着かせると再び尾瀬小屋へ。そしてビールを飲みながら「ツブ貝のプルギニョンバター」「ヤリイカのイカ墨ソースソテー」を堪能。
ここは本当に山か?山小屋でこんな食事が楽しめるとは、、、ビールが進むなぁ^^
明日は、台風5号の影響で雨予報となった。そのため12日まで尾瀬に滞在する予定だったが、1日切上げて明日11日に至仏山を登頂し鳩待峠、あやめ平経由で富士見下へ下る計画とする。ややタイトなプランになるが仕方ない。
至仏山へ
翌朝4時に登山開始。暗がりの中、ヘッデン装着でスタート。前日山ノ鼻キャンプ場近くでツキノワグマの目撃情報があったという。ドキドキしながらキョロキョロしながら尾瀬ヶ原を進む。燧ヶ岳、至仏山ともにガスに包まれており今日の眺望は望み薄だ。
熊鈴をかきならしながらクマポイントを通過し尾瀬ロッジに到着。尾瀬ロッジで小休止を取りコーヒーをいただく。贅沢な時間^^
6時過ぎ至仏山に向けて登頂開始。樹林帯を黙々と登りつめていく。
1900mを超える頃には森林限界を抜け涼しい風が入り込むようになる。振り返ると尾瀬ヶ原がうっすらと見えている。燧ヶ岳はガスの中だ。至仏山もガスに包まれたりガスが抜けたりと目まぐるしく変化する。至仏山山頂に着く頃、いつのまにか雲の上に出たようだ。雲海が素晴らしい。太陽と雲海と突き出た峰々。素敵な景色だ。裾野の景色は見れなかったが、雲海が見れて大満足。
下山
鳩待峠へ下り、豚丼でエネルギー補給。そしてあやめ平へ。あやめ平は1800〜1900mにあるが、ここも素敵な田代が拡がる。
名残惜しいが最後の田代を満喫し富士見下へ下る。下りは1時間30分ほどで下れた。
会津駒ヶ岳、燧ヶ岳、至仏山と歩いた3日間、予定より1日短くなってしまいややきつめのスケジュールにはなったが、密度の濃い山行であった。
そして、再び訪れたい場所がまた一つ増えた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する