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Yamareco

記録ID: 7122749
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ハイキング
奥秩父

花と涼を探して甲武信ヶ岳

2024年08月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:54
距離
15.5km
登り
1,661m
下り
1,657m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
1:12
合計
9:47
7:14
7:16
100
8:56
8:57
97
10:34
6
10:40
10:41
19
11:00
11:35
22
11:57
12:07
30
12:37
12:51
34
13:25
13:26
5
13:31
13:33
67
14:40
14:41
91
16:30
16:34
6
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷の無料駐車場を利用しました。日曜日なので7時前には満車になりました。工事で一部閉鎖中です。民営の有料駐車場500円も有ります。
雁坂トンネルを通行しました。普通車片道740円です。
コース状況/
危険箇所等
まずまず整備されていて特に危険を感じる所はありませんでした。
下山の時通行した、沢沿いの近丸新道には、ヤマレコ地図上に!マークが4ヶ所あります。いずれも補修等が施されていて通行できますが、大雨の時や、その直後は通行を見合わせた方がいいと思います。写真でも説明しておきます。
朝6時半過ぎに到着しましたが、2台分しか空いてませんでした。
2024年08月11日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
8/11 6:52
朝6時半過ぎに到着しましたが、2台分しか空いてませんでした。
西沢渓谷の遊歩道にボタンヅルが咲いてます。
2024年08月11日 07:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 7:10
西沢渓谷の遊歩道にボタンヅルが咲いてます。
西沢山荘の手前右手に、徳ちゃん新道の登山口です。長い登り坂の始まりです。
2024年08月11日 07:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 7:15
西沢山荘の手前右手に、徳ちゃん新道の登山口です。長い登り坂の始まりです。
この付近からシャクナゲが沢山自生しています。
2024年08月11日 08:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 8:31
この付近からシャクナゲが沢山自生しています。
やっと近丸新道の分岐に到着です。まだ半分を少し越えたくらいでしょうか?
2024年08月11日 08:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 8:57
やっと近丸新道の分岐に到着です。まだ半分を少し越えたくらいでしょうか?
木賊山がチラチラ見えて来ました。
2024年08月11日 09:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 9:35
木賊山がチラチラ見えて来ました。
やっと甲武国境の尾根に出ました。
2024年08月11日 10:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 10:33
やっと甲武国境の尾根に出ました。
主稜線に出れば木賊山頂上はすぐです。
2024年08月11日 10:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 10:40
主稜線に出れば木賊山頂上はすぐです。
木賊山の三角点です。ちなみに甲武信ヶ岳には三角点が無いので今日唯一の三角点です。
2024年08月11日 10:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 10:40
木賊山の三角点です。ちなみに甲武信ヶ岳には三角点が無いので今日唯一の三角点です。
木賊山頂上からの展望はありませんが、少し下り始めると甲武信ヶ岳が見えてきます。
2024年08月11日 10:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 10:42
木賊山頂上からの展望はありませんが、少し下り始めると甲武信ヶ岳が見えてきます。
更に下るとガレ場になって西側の展望が開けます。正面に甲武信岳と右奥に三宝山です。
2024年08月11日 10:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 10:45
更に下るとガレ場になって西側の展望が開けます。正面に甲武信岳と右奥に三宝山です。
国師ヶ岳、金峰山へと続く尾根です。
2024年08月11日 10:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 10:59
国師ヶ岳、金峰山へと続く尾根です。
甲武信小屋が見えてきました。10人くらいのハイカーが休んでいました。
2024年08月11日 11:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 11:00
甲武信小屋が見えてきました。10人くらいのハイカーが休んでいました。
甲武信ヶ岳山頂に到着です。景色をおかずに、お昼にします。
2024年08月11日 11:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 11:57
甲武信ヶ岳山頂に到着です。景色をおかずに、お昼にします。
北に三宝山です。埼玉県の最高点です。
2024年08月11日 11:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 11:59
北に三宝山です。埼玉県の最高点です。
西側展望です。国師ヶ岳、金峰山へと続く秩父山地の背骨です。
2024年08月11日 11:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 11:59
西側展望です。国師ヶ岳、金峰山へと続く秩父山地の背骨です。
ズームアップすると金峰山の五丈岩が何とか見えます。
2024年08月11日 12:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 12:00
ズームアップすると金峰山の五丈岩が何とか見えます。
いったん三宝山の方へ下ります。
2024年08月11日 12:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 12:10
いったん三宝山の方へ下ります。
坂を下りきった所から、巻道を通って甲武信小屋へ戻ります。
2024年08月11日 12:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 12:15
坂を下りきった所から、巻道を通って甲武信小屋へ戻ります。
奥秩父の主稜線の巻道は、苔むす森の道です。
2024年08月11日 12:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 12:16
奥秩父の主稜線の巻道は、苔むす森の道です。
鹿よけの柵を通って甲武信小屋に戻ります。
2024年08月11日 12:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 12:27
鹿よけの柵を通って甲武信小屋に戻ります。
柵の中でヤナギランが保護されています。
ここから甲武信小屋周辺の花たちです。
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柵の中でヤナギランが保護されています。
ここから甲武信小屋周辺の花たちです。
見頃を迎えています。
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見頃を迎えています。
ヤナギランはアカバナ科の花です。
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ヤナギランはアカバナ科の花です。
ヤマハハコだと思います。秩父の石灰岩の山に咲く、クリヤマハハコやヤハズハハコとは少し違うようです。
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ヤマハハコだと思います。秩父の石灰岩の山に咲く、クリヤマハハコやヤハズハハコとは少し違うようです。
ヤナギランと共に沢山咲いています。
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ヤナギランと共に沢山咲いています。
山小屋の縁にアカバナの仲間が咲いていました。この一枚しか撮らなかったので細かな同定ができませんでした。ヤナギランとは扱いが違ってごめんなさい。
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山小屋の縁にアカバナの仲間が咲いていました。この一枚しか撮らなかったので細かな同定ができませんでした。ヤナギランとは扱いが違ってごめんなさい。
アキノキリンソウです。ぽつりぽつり咲いています。
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アキノキリンソウです。ぽつりぽつり咲いています。
ヤマオダマキも少し咲いています。
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ヤマオダマキも少し咲いています。
デッキの下です。近寄れないので、はっきりとは分かりませんが、メタカラコウと思われる花が咲いていました。
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デッキの下です。近寄れないので、はっきりとは分かりませんが、メタカラコウと思われる花が咲いていました。
近くにセリ科の花が咲いてます。小さいですがイブキボウフウだと思います。
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近くにセリ科の花が咲いてます。小さいですがイブキボウフウだと思います。
甲武信小屋ではちょっとした食べ物、飲み物、など販売しています。水は1Lで100円です。
2024年08月11日 12:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 12:53
甲武信小屋ではちょっとした食べ物、飲み物、など販売しています。水は1Lで100円です。
木賊山の巻道から主稜線に出た所です。ここから少し登り返して・・
2024年08月11日 13:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 13:19
木賊山の巻道から主稜線に出た所です。ここから少し登り返して・・
戸渡尾根の分岐に戻ってきました。ここから長い下りが始まります。
2024年08月11日 13:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 13:31
戸渡尾根の分岐に戻ってきました。ここから長い下りが始まります。
戸渡尾根唯一の展望台です。広瀬湖を見下します。
2024年08月11日 13:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 13:43
戸渡尾根唯一の展望台です。広瀬湖を見下します。
下りは近丸新道を歩いてみます。
2024年08月11日 14:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/11 14:40
下りは近丸新道を歩いてみます。
この付近は方解石の道です。よそ見をしていると滑ります。
2024年08月11日 14:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 14:53
この付近は方解石の道です。よそ見をしていると滑ります。
急な尾根道を下り終わって沢を渡ります。
2024年08月11日 15:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 15:27
急な尾根道を下り終わって沢を渡ります。
折れる心配は無さそうですが、足元が良くないので慎重に渡ります。
2024年08月11日 15:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 15:28
折れる心配は無さそうですが、足元が良くないので慎重に渡ります。
一つ目の!マークです。落ちかけた橋の左側を降りて、沢をひとまたぎします。
2024年08月11日 15:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 15:40
一つ目の!マークです。落ちかけた橋の左側を降りて、沢をひとまたぎします。
この道は、かつて方解石を運んだトロッコの跡だそうです。
2024年08月11日 15:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 15:42
この道は、かつて方解石を運んだトロッコの跡だそうです。
ニつ目の!マークは渡れそうな気もする橋ですが、左側斜面を歩きました。介助用のトラロープが張ってあります。
2024年08月11日 15:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 15:51
ニつ目の!マークは渡れそうな気もする橋ですが、左側斜面を歩きました。介助用のトラロープが張ってあります。
三つ目の!マークは底の抜けた橋です。ここも山側を歩いて通過しました。
2024年08月11日 15:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 15:58
三つ目の!マークは底の抜けた橋です。ここも山側を歩いて通過しました。
四つ目の!マークも壊れそうな橋で、山側斜面を歩きます。
2024年08月11日 16:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 16:04
四つ目の!マークも壊れそうな橋で、山側斜面を歩きます。
西沢渓谷の歩道から、近丸新道への入口に表示されていました。
2024年08月11日 16:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/11 16:12
西沢渓谷の歩道から、近丸新道への入口に表示されていました。
ここから登山中に出会った花たちです。
白石山につづき難しい花ですが、ヒメシャジンと判断しました。
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ここから登山中に出会った花たちです。
白石山につづき難しい花ですが、ヒメシャジンと判断しました。
タカネヒゴタイかと思われます。二株しか見つかりませんでした。
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タカネヒゴタイかと思われます。二株しか見つかりませんでした。
タカネニガナです。平地に咲くニガナより丈はありませんが・・
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タカネニガナです。平地に咲くニガナより丈はありませんが・・
花びらが多く付きます。高山の植物らしいです。
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花びらが多く付きます。高山の植物らしいです。
本日のサプライズです。ミヤマフタバランを見つけました。小さな花より先に、特徴的な葉に目が留まりました。
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本日のサプライズです。ミヤマフタバランを見つけました。小さな花より先に、特徴的な葉に目が留まりました。
花の落ちた株もあったので、やや遅いようです。咲いているのは、3株しか見つかりませんでした。
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花の落ちた株もあったので、やや遅いようです。咲いているのは、3株しか見つかりませんでした。
森の底でひっそりと生きています。
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森の底でひっそりと生きています。
ヤマジノホトトギスです。咲き始めのようです。
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ヤマジノホトトギスです。咲き始めのようです。
イケマです。こちらも蕾が多く咲き始めのようです。
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イケマです。こちらも蕾が多く咲き始めのようです。
ソバナも咲き始めました。
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ソバナも咲き始めました。

感想

せっかくの山の日に、秩父・甲府共に予想最高気温39°。もう2000m越えの稜線しかない! そう思って3時間半登り続けたのに「涼」は見付けられませんでした。しかし花たちは待っててくれました。タカネヒゴタイ、ミヤマフタバランなどの初顔と、他にも色々と咲いていました。暑さの中、久しぶりに丸一日歩いてクタクタでしたが、その甲斐はありました。

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