奥穂高岳（涸沢経由・上高地ピストン）

2024年08月10日(土) ~ 2024年08月11日(日)

• GPS: 17:58
• 距離: 37.9km
• 登り: 1,811m
• 下り: 1,806m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:31

7:41 上高地バスターミナル
7:46 7:46 河童橋公衆トイレ
7:54 7:54 日本山岳会上高地山岳研究所
8:02 8:02 岳沢湿原・岳沢登山口
8:41 嘉門次小屋
8:46 8:49 明神橋
8:55 8:59 明神館
9:04 9:05 徳本口
9:45 9:45 徳沢公衆トイレ
9:52 9:58 徳澤園
10:00 10:02 徳沢公衆トイレ
10:05 10:07 徳澤園
10:19 10:19 新村橋
11:11 11:12 横尾
11:29 11:29 横尾岩小屋跡
12:14 12:15 本谷橋
13:07 13:07 大崩落地
13:25 13:25 Sガレ
14:06 14:07 涸沢
14:15 涸沢小屋

2日目

• 山行: 9:41
• 休憩: 1:38
• 合計: 11:19

14:15 涸沢小屋
5:49 5:49 パノラマ分岐
6:12 6:19 ザイテングラート取付点
7:13 7:51 穂高岳山荘
8:27 8:46 穂高岳
9:31 9:35 穂高岳山荘
10:24 10:25 ザイテングラート取付点
10:36 10:37 パノラマ分岐
11:02 11:13 涸沢小屋
11:17 11:17 涸沢
11:39 11:39 Sガレ
11:53 11:53 大崩落地
12:34 12:34 本谷橋
13:05 13:05 横尾岩小屋跡
13:25 13:32 横尾
14:14 14:14 新村橋
14:31 14:41 徳澤園
14:46 14:46 徳沢公衆トイレ
15:24 15:24 徳本口
15:31 15:31 明神館
15:38 15:38 明神橋
16:26 16:27 岳沢湿原・岳沢登山口
16:35 16:35 日本山岳会上高地山岳研究所
16:39 16:40 河童橋
16:44 ゴール地点

天候

珍しく晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あかんだな駐車場利用（1日600円）
バス移動

コース状況／危険箇所等

良好

写真

8/10 7:28

バスで移動して上高地へ

8/10 7:29

既にたくさんの人が

8/10 7:31

晴れてる晴れてる

8/10 7:43

スタートはこんな感じ

8/10 7:45

いきなり絶景がお出迎え

8/10 7:47

河童橋

8/10 7:47

可愛いアンカレッジ

8/10 7:47

本来、河童橋は渡りませんが、災害迂回のため対岸へ

8/10 7:48

焼岳

8/10 7:49

白樺荘

8/10 7:50

穂高の山々と梓川。水が超透明

8/10 7:51

奥穂どれ？

8/10 7:51

8/10 7:53

対岸の遊歩道

8/10 8:00

上高地っぽい

8/10 8:44

明神橋。立派な木製吊橋

8/10 8:44

8/10 8:45

雲が邪魔

8/10 8:47

堂々とした子猿

8/10 8:48

8/10 8:52

明神館。ここで予定ルートに復帰。遠回りさせられたなぁ

8/10 9:03

悠然とした山々

8/10 9:03

8/10 9:04

8/10 9:37

翌日もそうでしたが、9時半を過ぎると山頂を雲が覆うようです

8/10 9:48

徳澤園

8/10 9:49

中は普通にオシャレなお店でした

8/10 9:53

ソフトクリーム

8/10 10:02

たくさんの人達がキャンプしてました

8/10 10:50

黄色のお花

8/10 10:50

白色のお花

8/10 10:50

青色のお花

8/10 11:07

横尾山荘。ここまで平坦だが長い

8/10 11:08

涸沢はこの山の向こう側

8/10 11:11

ここが槍ヶ岳と穂高岳の分岐点

8/10 11:12

横尾大橋

8/10 12:15

本谷橋。よく揺れる吊橋。今回のルートは立派な吊橋ばかり。橋フェチの人にはたまりませんね

8/10 12:16

たくさんの人が水場で休憩

8/10 12:16

あれは何て山？

8/10 13:02

本谷橋を渡ってから、漸く登りスタート

8/10 13:48

赤色の実

8/10 13:48

白色のお花パート2

8/10 13:48

黄色のお花パート2

8/10 14:16

涸沢はテン泊客で賑わってる。奥が涸沢ヒュッテ

8/10 14:16

雪渓がまだ残ってる

8/10 14:17

宿泊した涸沢小屋

8/10 15:34

絶景と生ビール、最高！

8/10 15:34

涸沢小屋の展望デッキ。この雄大な景色を眺めるために、みんな頑張って登るのだな

8/10 15:35

前穂高系の山々

8/10 15:37

奥穂高岳

8/10 15:37

それにしても圧巻

8/10 16:08

奥穂高系の山々

8/10 16:08

いいねー

8/10 16:09

涸沢カール

8/10 19:46

夜の涸沢

8/11 5:12

モルゲンロート！奥穂が輝いてる✨

8/11 5:12

最高の朝

8/11 5:13

8/11 5:23

奥穂高岳に向けて登山開始！

8/11 5:33

常念岳からの日の出。ボケてる

8/11 5:43

ブロッケン現象ならぬ、単なる自分の影

8/11 5:43

奥穂までの道のり。立山室堂からの景色に似てる

8/11 5:43

ザイテングラード。まぁまぁ長い

8/11 5:58

ここを抜ければザイテングラード

8/11 6:23

ザイテングラードが始まりました

8/11 7:05

奥にちょこっと富士山

8/11 7:05

常念岳

8/11 7:05

前穂も近づいてきた

8/11 7:14

だいぶ登ってきた

8/11 7:14

穂高岳山荘に到着

8/11 7:26

生ジャンダルム

8/11 7:26

笠ヶ岳

8/11 7:26

白山。富山は雲の下

8/11 7:30

いよいよ核心部スタート

8/11 7:30

涸沢岳

8/11 7:49

大渋滞で、全然進まない💦

8/11 8:14

頂上まであと少し

8/11 8:14

槍もキレイに観えました！

8/11 8:21

迫力のジャンダルム

8/11 8:34

乗鞍・焼岳方面

8/11 8:34

槍方面

8/11 8:34

笠方面。雲が出てきた

8/11 8:35

ジャンダルムの上に人が、スゲー

8/11 8:38

上高地方面。この後、あこまで帰ると思うとゾッとする

8/11 8:43

山頂到着

8/11 8:44

立派

8/11 14:38

帰りもソフトクリーム

8/11 15:14

猿の群れに遭遇。人間を見下しているのか、全然動じない

8/11 15:32

この迂回が地味に効きます💦通常より3〜4㎞は遠回りとなる

8/11 17:24

まさかの帰りのバス乗車行列。1時間以上並んだ💦登山後の行列待ちはキツ過ぎる…追金してもいいから登山者優先車両とか出して欲しい

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

HAGICO

今シーズン何としても登ろうと思ってた奥穂高岳。いつもチェックしてる3アプリとも珍しく天気の予報も良く、運良く涸沢小屋の予約も取れたので急遽決行しました

【1日目】
　山の日を含んだ3連休初日という事もあり、上高地にはたくさんの人がいました。河童橋と明神橋間の左岸が通行止めだったため、右岸に迂回させられましたが、これが後々ボディブローのように効いた気がします。その後、徳澤園、横尾山荘とそれぞれ1時間位で着くので休憩もとれて助かります。ただひたすら平坦で長い道のりです。
　横尾大橋を渡ると漸く登山道となりますが、本谷橋まではやはり平坦で歩き易い。そこから涸沢までググッと標高を上げていきます。気温もだんだん高くなってきたので、涸沢に着く頃にはヘロヘロでした。本当、穂高岳山荘を予約してなくて良かったと思いました💦涸沢はテン泊客でいっぱいで、イメージ通りの景色が広がっていました。涸沢小屋の生ビールは最高でした✨

【2日目】
　早朝、正直、全然眠れなかったのと、帰りの体力を考えて、このまま下山しようかとも考えていましたが、外へ出てその考えが吹き飛びました。日の出を浴びた奥穂高岳が壮観で、体にヤル気とパワーを与えてくれました。ザイテングラードまでは比較的緩やかですが、ザイテンは起伏のある岩山を7～8つ越える感じです。特に危険な箇所はなかったと思います。核心部も含めてでしたが、梯子や鎖のある箇所では必ず渋滞しました。頂上の写真待ちも含めると、合計1時間程度のロスはあったと思います。
　穂高岳山荘に着くといよいよ核心部に突入します。鎖場、2連梯子、鎖場と続きますが、3点支持をしっかりしていれば、そこまで難易度や高度感もなく、槍ケ岳の穂先よりも楽に感じました。核心部を越えて少し歩くと漸く頂上となります。ジャンダルムや槍ケ岳等がキレイに観られ、疲れを忘れさせてくれました。
　下山は核心部を慎重に降れば、あとは体力勝負です。終バスの時間を考えるとあまり余裕はなかったので、涸沢小屋で預けていたザックを受け取ると無心で降りました。何とか横尾山荘に着きましたが、そこからがとにかく長くて辛い。やっぱり通行止め迂回が効いた気がします。何とか体力ゼロでギリギリ上高地に着くことができました。しかしその後、地獄のバス待ち行列に巻き込まれました…

総じて、上高地から1泊でピストンするのは結構大変だと感じました。逆に2泊だと余裕がありまくりますが。普通は前穂や北穂等に寄るのでしょうね。暑さ、体力、熊、終バス等、いろいろ苦労しながらの山行でしたが、山頂からの景色を脳裏に焼き付けられたので満足です。テン泊装備を担いでの涸沢キャンプは当面想像できません笑