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Yamareco

記録ID: 7123113
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳(冬季・日帰り)

2022年03月04日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.0km
登り
2,033m
下り
2,033m

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
0:39
合計
6:20
8:00
80
9:20
9:35
28
10:03
7
10:10
61
11:11
11:15
36
丸山ケルン
11:51
19
12:10
12:20
5
12:25
32
12:57
53
丸山ケルン
13:50
14:00
20
14:20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白馬八方駐車場に駐車し、徒歩で八方尾根スキー場に移動。
コース状況/
危険箇所等
 ピッケルとワカンは出番なく、最初から最後までアイゼン+ストックで歩きました。雪質によっては頂上山荘の前後はピッケルが必要になるかもしれません。

 八方池山荘から唐松岳山頂までの往復は無雪期のコースタイムで7時間ほどですが、リフトを利用して八方池山荘前をスタートできるのは早くても9時(実際はリフトの運行が遅れて9時35分スタート)。下山用リフトの最終が15時30分なので、コースタイムどおりに進んでいると間に合いません。
 山と高原地図のコースタイムはかなり甘めに設定されているようですが、少々のトラブルがあっても下山用のリフトに間に合うよう、引き返す時間をあらかじめ決めて入山することをお勧めします。
運行開始の45分前に八方尾根スキー場のリフトのチケット売り場に並びます。快晴予報なのに曇天・・・。テンション下がります。8時にリフトの運行開始です。
運行開始の45分前に八方尾根スキー場のリフトのチケット売り場に並びます。快晴予報なのに曇天・・・。テンション下がります。8時にリフトの運行開始です。
前日夜の降雪の影響で上部のリフトの運行開始が30分遅れましたが、無事に入山口となる八方池山荘前に到着。リフトに乗っている間に雲を抜けました!
前日夜の降雪の影響で上部のリフトの運行開始が30分遅れましたが、無事に入山口となる八方池山荘前に到着。リフトに乗っている間に雲を抜けました!
アイゼンを装着し、9時35分にスタート。風で雪煙が上がっています。
アイゼンを装着し、9時35分にスタート。風で雪煙が上がっています。
白馬三山を右手に見ながらスノーシューで登っていく登山者。
白馬三山を右手に見ながらスノーシューで登っていく登山者。
後からも続々と登ってきます。平日でこの状況なので、休日はすごいことになってそう。
後からも続々と登ってきます。平日でこの状況なので、休日はすごいことになってそう。
左手には五竜岳と鹿島槍。カッコええなぁ〜。
左手には五竜岳と鹿島槍。カッコええなぁ〜。
遠くに唐松岳の山頂が見えてきました。
遠くに唐松岳の山頂が見えてきました。
不帰のキレットが存在感あります。
不帰のキレットが存在感あります。
高妻山をバックに進む登山者たち。
高妻山をバックに進む登山者たち。
八方ケルンを通過。左奥に火打・妙高・高妻。
八方ケルンを通過。左奥に火打・妙高・高妻。
どこを見ても絵になります。
どこを見ても絵になります。
10時10分に八方池のある第三ケルンを通過。八方池はもちろん雪の下です。
10時10分に八方池のある第三ケルンを通過。八方池はもちろん雪の下です。
下の樺を通過。
下の樺を過ぎると、短い区間ですが急登があります。
下の樺を過ぎると、短い区間ですが急登があります。
このあたりは雪が深いですね。
このあたりは雪が深いですね。
振り返って下の樺を見下ろします。いや〜、いい天気だ。
振り返って下の樺を見下ろします。いや〜、いい天気だ。
五竜と鹿島槍の山頂が目線の高さになってきました。
五竜と鹿島槍の山頂が目線の高さになってきました。
前方に雪煙が・・・。このあたりから風が強くなってきたので、オーバーグローブを装着。気温マイナス12度に風が加わるとさすがに寒い。
前方に雪煙が・・・。このあたりから風が強くなってきたので、オーバーグローブを装着。気温マイナス12度に風が加わるとさすがに寒い。
シュカブラの中を進む先行者。
シュカブラの中を進む先行者。
五竜岳と飛行機雲の共演。
五竜岳と飛行機雲の共演。
11時10分に丸山ケルンに到着。
11時10分に丸山ケルンに到着。
唐松岳山頂(右)が近づいてきました。
唐松岳山頂(右)が近づいてきました。
11時50分に稜線に到着。目の前に剱&立山。
11時50分に稜線に到着。目の前に剱&立山。
さあ、山頂まであと少し。
さあ、山頂まであと少し。
12時10分に唐松岳山頂に到着。4回目の登頂ですが、冬季は初めてになります。
12時10分に唐松岳山頂に到着。4回目の登頂ですが、冬季は初めてになります。
もちろん山頂は名山の大展望地です。まずは剱&立山。冬の剱は一段と男前ですな。
もちろん山頂は名山の大展望地です。まずは剱&立山。冬の剱は一段と男前ですな。
そして、存在感抜群の五竜岳。鹿島槍は五竜の後で休憩中。
そして、存在感抜群の五竜岳。鹿島槍は五竜の後で休憩中。
遠くに槍&穂高。
遠くに槍&穂高。
野口五郎、水晶、薬師あたりのようです。
野口五郎、水晶、薬師あたりのようです。
毛勝三山。
火打、妙高、高妻。
火打、妙高、高妻。
上越方面の山々。
上越方面の山々。
浅間山と四阿山。
浅間山と四阿山。
八ヶ岳と南アルプス。中央に薄っすらと富士山も。
八ヶ岳と南アルプス。中央に薄っすらと富士山も。
名残惜しいですが、帰りのリフトの時間もあるので12時20分に下山開始です。唐松岳頂上山荘方面に引き返します。
名残惜しいですが、帰りのリフトの時間もあるので12時20分に下山開始です。唐松岳頂上山荘方面に引き返します。
グイグイ下ります。
グイグイ下ります。
雪山の下りはあっという間。
雪山の下りはあっという間。
リフトで楽々下山です。
リフトで楽々下山です。

感想

 過去レポです。速報性はありませんが、同じ季節に同じ山域に行く方の参考になるかもしれませんので、備忘録を兼ねてアップします。

 令和4年3月初旬に北アルプスの唐松岳に登りました。天候をしっかり選べば、自分の力でもピークに立つことができる北アルプスの数少ない山です。
 当日は天候に恵まれ、平日ですが多くの登山者で賑わっていました。唐松岳は4回目の登頂ですが、やはり雪を纏った名山に囲まれながら歩くのは格別。全く表情が違います。
 八方尾根スキー場のリフトを利用して標高1830mの八方池山荘前からスタートすることができるので、山頂までの標高差はわずか約850m。労力は少ないのに、得られる満足度は高いですよ。

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八方池⇔唐松岳
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