鈍足野郎のTJARリスペクトの槍ヶ岳
- GPS
- 20:36
- 距離
- 37.1km
- 登り
- 1,850m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 10:36
- 山行
- 11:46
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 12:56
天候 | 天気良過ぎで熱中症警戒レベル |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雨被害もスタッフさんのおかげで整備されてます。 |
その他周辺情報 | いつものともしびサン500万$温泉に感謝です。 |
写真
感想
山の日祝日に半休を前後に付け4日間の連休、TJAR開催絡みの山行きを考えての槍ヶ岳ですが、ひょっとして大キレット挑戦とも思い、(北穂も涸沢も小屋予約出来ず)ツェルト(2週間に近くの公園で実験張り済み)をザック底に忍ばしての槍行きでした。しかし前半の横尾までで足を使ってしまったと感じ、本格的な登りが始まるとヘタレの本性が出て、何とか槍山荘に着いたものの、夕食前後での槍穂先は翌朝にしての就寝でした。今回は趣味友人医師助言の水分接種を(これまで以上に)心掛け(おかげで恒例脚吊りはありませんでした)、行動中は催しませんが床に付くと小1時間毎の尿意に行動中の大量発汗を感じると共にトイレ往復階段が介護老人1歩手前状態なのを自覚し、これで大キレット挑戦なんて200%滑落確実と己を思い知った次第です。
翌朝暗い内から穂先でのヘッデンが見え、朝食後速やかに行ける様にしましたが、穂先への渋滞が激しく昇るだけで1時間は掛かりました。その分止まる度に回りとも絶景の景色を楽しめました。石原慎太郎氏がよく使った○○人が1人居たら満員の穂先の空気感は違ったものとなるものでしたが、最高の天気景色を皆さんと共有出来た幸福感に満ち溢れたものでした。
槍山荘からの下り始めが予定より遅れたことでの上高地→沢渡最終バス時間が気になり、急ぎたい気持ちの反面ガクガクの膝が言うことを聞かず、途中では山岳救助隊パトロールの方2人とスレ違い様に数m下る私の様子を見るなり、大丈夫ですか?水飲んでます?との呼び掛けに脚がガクガクですが頑張ります!気を付けてください!のやり取りがありました。下れば下る程、どんどん時刻に諦め感を強め自分のヘタレ感を思い知りましたが、横尾を過ぎストックを杖の様に使う筋か骨トラブルの男性の前にザック1つを余計に担ぐ男性に大丈夫ですか?(ヘタレ感満載オッサンに言われたくないでしょうが)と聞くと大丈夫です!と大谷翔平選手並みの爽やかな笑顔で返されました。河童橋手前でバス待ちの列が200m出来ててバス時刻大丈夫です!とまで大谷青年が教えてくれました。
ログが途中切れてますが、ザックトップに仕舞ったスマホが太陽熱の影響で加熱し過ぎアプリを途中終了した影響みたいで、それだけこの日が炎天下だったのと、スマホ収納場所も考える必要があると思いました。
色々あった槍ヶ岳行きでしたが、あの山道を安全だけでなく飛び跳ねる様に躍動するTJAR選手やそれを支える関係者皆様へのリスペクトの気持ちと何気ない登山者との一言に癒される山行きでした。
ありがとうございました!
槍ヶ岳!!
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