塔ノ岳、丹沢山でナイトハイク
- GPS
- 17:29
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 2,441m
- 下り
- 2,923m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:25
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:41
天候 | 1日目は曇天で蒸し暑い、夜は快晴。翌日は快晴で極めて暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
植生回復のための木道が整備されていて歩きやすいです。 |
その他周辺情報 | 大倉テントサイトは、丹沢で唯一テント泊できるところ。一人用テントなら20張りくらいのスペース。 今回は、4~6人用テントが5つ張っていたが、まだまだ余裕あった。 ただし、基本的に火気厳禁。焚き火、BBQ禁止。食事を作るためのガスストーブ程度のみOK。有料トイレあり。沢水をサイト内に引き込んでいて、煮沸すれば飲用可能。 |
写真
感想
去年大倉尾根往復で塔ノ岳に案内してもらった。その時、大倉高原テントサイトを知って、これを利用したいと思っていた。また、先日金時山に行った時、バスの隣の席の人から塔ノ岳の表尾根コースは楽しいですよ鎖場もあるし、と聞いていた。
そこで今回は、塔ノ岳にヤビツ峠から表尾根を登り、大倉尾根をテントサイトまで降りて、テントして、涼しい夜中に塔ノ岳、丹沢山を往復する計画を立てた。
ペルセウス座流星群の日にもあたるので、それも見られたらいいな、という贅沢三昧の計画だった。
午前8時出発。曇天ながらも蒸し暑く、背負った4.5リットルの水がみるみる減っていった。表尾根コースは登ったり降ったりの変化に富んだコース。しかし楽しむのは最初の1時間くらい。三ノ塔に着く頃にはヘロヘロになった。三ノ塔から塔ノ岳までの尾根を眺めると、下の方の山のてっぺんに山小屋が見えた。まさかあれが鳴尾山荘?あそこまで降りてまた登るの?
行者ヶ岳まで登り返したら、鎖場を降りる。顔がひきつっていたのか、下から登ってきた人に気をつけてくださいねと声をかけられた。
新大日茶屋は、なくなっていて、跡地はきれいに整地されていた。みなさんで撤去して整地したと看板に書いてあった。さぞたいへんだっただろう。
木の又小屋の温度計見たら26度だった。下界はおそらく35度。だいぶ涼しいはずだが、汗が止まらない。
13時過ぎに塔ノ岳山頂到着。霧に包まれていて暗かった。当然富士山見られず。残念。お弁当食べて早々に大倉尾根を降る。
大倉高原テントサイトに16時頃到着。すでに3張り立っていた。こちらはヘトヘトで両足攣っていて、ツェルト立てて早々に潜り込んで寝てしまった。
0時に目が覚めた。8時間寝てた。だいぶ体が回復した感じ。夕ご飯食べて、水と雨具だけ持って出発することにした。
ナイトハイクだ。あたりは真っ暗だが、大倉尾根コースは分岐が少なく、木道も整備されているので、迷うことはない。
花立山荘の前のベンチに二人いて、空を眺めていた。僕も、ここで休憩することにして、ベンチに寝て空を見上げた。晴れていて、星がたくさん見えた。午前3時半だが、以外に空が明るい。下界の光が反射してる。流れ星ひとつ見えた。
午前4時。塔ノ岳まで来るとだいぶ明るくなっていて、御来光を見るために山荘から出てきた人で賑わっていた。僕は丹沢山まで行く予定だが、この先ははじめましてのルートなので、明るくなるまで待つことにした。
山頂は風が吹き抜けて結構寒い。アンダーウェアとポロシャツだけだったが、雨具着ようか迷った挙句着なかった。この時着ておけば良かった。
丹沢山までは背の高い笹原の中をかき分けて進む。ここでびしょびしょになった。後で聞いたら昨晩雨だったそうだ。大倉側は晴れていたが、塔ノ岳より北側はだいぶ降ったみたい。雨具着ておけばよかった。
午前6時。丹沢山山頂からの景色が抜群。山荘に泊まっていた方も眺めに出てきていた。景色を堪能して、戻ることにした。
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