ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7138812
全員に公開
ハイキング
奥秩父

二子山尾根を県境ラインで越える

2024年08月14日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:51
距離
15.4km
登り
1,285m
下り
1,286m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
0:17
合計
6:51
距離 15.4km 登り 1,285m 下り 1,286m
7:49
21
スタート地点
8:10
8:15
97
11:07
11:14
141
13:35
13:38
44
14:22
14:24
16
14:40
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧坂本橋の脇スペースに本田原二郎を停める
旧坂本橋(右)の脇スペースに本田原二郎を停める
現R299の新坂本橋は左側
2024年08月14日 07:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 7:52
旧坂本橋(右)の脇スペースに本田原二郎を停める
現R299の新坂本橋は左側
民家横からの山道でR299をショートカット
2024年08月14日 08:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 8:09
民家横からの山道でR299をショートカット
二子山の登山口
今日は林道から登って、帰りはココから出て来る予定
2024年08月14日 08:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 8:13
二子山の登山口
今日は林道から登って、帰りはココから出て来る予定
霞掛かった様な西岳
2024年08月14日 08:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 8:16
霞掛かった様な西岳
林道からの眺めも霞掛かって幻想的
2024年08月14日 08:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/14 8:30
林道からの眺めも霞掛かって幻想的
クズの花はキレイだが、巻き付かれて枯れてしまう木々は堪ったもんじゃない
2024年08月14日 08:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 8:35
クズの花はキレイだが、巻き付かれて枯れてしまう木々は堪ったもんじゃない
二子山トンネル
向うが少し見えている
2024年08月14日 09:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 9:08
二子山トンネル
向うが少し見えている
トンネルの中ほどはライトが無いと足元は見えない
2024年08月14日 09:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 9:12
トンネルの中ほどはライトが無いと足元は見えない
林道からの良い眺め
1
林道からの良い眺め
林道は大岩が出ている所が1ヶ所有るが、車の走行には支障無い
2024年08月14日 09:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 9:38
林道は大岩が出ている所が1ヶ所有るが、車の走行には支障無い
二子山登山口
今日はココではない
2024年08月14日 09:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 9:53
二子山登山口
今日はココではない
駐車場は1台も停まっていない
2024年08月14日 09:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 9:53
駐車場は1台も停まっていない
この辺から取付く
右端から左上に上がって行く作業道っぽいのが有る
2024年08月14日 10:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 10:26
この辺から取付く
右端から左上に上がって行く作業道っぽいのが有る
尾根に上がる
2024年08月14日 10:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 10:31
尾根に上がる
尾根の歩きだしは快適
2024年08月14日 10:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 10:43
尾根の歩きだしは快適
崖脇という感じのトコを進む
2024年08月14日 10:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 10:59
崖脇という感じのトコを進む
P987 三ッ石山
2024年08月14日 11:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 11:11
P987 三ッ石山
クライマックス手前のピーク
2024年08月14日 11:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 11:26
クライマックス手前のピーク
だんだん険しくなっていく
2024年08月14日 11:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 11:31
だんだん険しくなっていく
正面に、とんでもない岩の壁面
正面に、とんでもない岩の壁面
岩の壁面を左に避けて隣の谷の方へ
2024年08月14日 11:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/14 11:36
岩の壁面を左に避けて隣の谷の方へ
谷を少し上がった所から隣の尾根を上がって行く
2024年08月14日 11:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 11:51
谷を少し上がった所から隣の尾根を上がって行く
岩場登り第1段
2024年08月14日 12:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/14 12:00
岩場登り第1段
第1段の上で右を見ると、とんでもない崖
2024年08月14日 12:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 12:04
第1段の上で右を見ると、とんでもない崖
第1段の上で左を見ると、何とかなりそうなので第2段をしがみついて登る
2024年08月14日 12:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/14 12:05
第1段の上で左を見ると、何とかなりそうなので第2段をしがみついて登る
第2段を登った先には第3段が
テッペンっぽい感じも有るので、ここもしがみ付きながら登る
2024年08月14日 12:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 12:08
第2段を登った先には第3段が
テッペンっぽい感じも有るので、ここもしがみ付きながら登る
第3段の上はテッペンではなく第4段が
2024年08月14日 12:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 12:11
第3段の上はテッペンではなく第4段が
第4段の先の大岩を左に廻り込んで上に出て、薮を掻き分けて進むと
2024年08月14日 12:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 12:13
第4段の先の大岩を左に廻り込んで上に出て、薮を掻き分けて進むと
遂に尾根上に到着
正面の薮から上がってきた
2024年08月14日 12:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 12:17
遂に尾根上に到着
正面の薮から上がってきた
コースの東側はこんな感じ
2024年08月14日 12:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 12:17
コースの東側はこんな感じ
コースの西側もこんな感じで、とんでもない所に出た感じ
2024年08月14日 12:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 12:17
コースの西側もこんな感じで、とんでもない所に出た感じ
南西側を見ると、県境尾根が続いた先に雲を被った赤岩尾根
2024年08月14日 12:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 12:38
南西側を見ると、県境尾根が続いた先に雲を被った赤岩尾根
ウスユキソウ(?)の花にほっこり
2024年08月14日 12:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/14 12:52
ウスユキソウ(?)の花にほっこり
昼から晴れてきたので眺めが良くなった
昼から晴れてきたので眺めが良くなった
コースとしては最上級に厳しい感じの尾根
2024年08月14日 12:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 12:57
コースとしては最上級に厳しい感じの尾根
案内板の所から急降下
2024年08月14日 12:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 12:58
案内板の所から急降下
この鎖場は足場の間隔が遠いのでチョットしんどい
2024年08月14日 13:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 13:05
この鎖場は足場の間隔が遠いのでチョットしんどい
岩場の入口で振り返る
2024年08月14日 13:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 13:10
岩場の入口で振り返る
股峠の方へ廻って行く
2024年08月14日 13:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 13:20
股峠の方へ廻って行く
ココは岩を越えて行くのが正解のようだ
2024年08月14日 13:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 13:30
ココは岩を越えて行くのが正解のようだ
クライミングの岩下は24℃だった・・・が湿度が高めなので蒸す感じ
2024年08月14日 13:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 13:33
クライミングの岩下は24℃だった・・・が湿度が高めなので蒸す感じ
股峠下はキスゲ(?)が一面に満開状態
2024年08月14日 13:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 13:40
股峠下はキスゲ(?)が一面に満開状態
大岩が落ちた沢のあたりを降ったりもする
2024年08月14日 14:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 14:09
大岩が落ちた沢のあたりを降ったりもする
道の様な、ただの斜面の様な、トコを降って行く
2024年08月14日 14:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 14:19
道の様な、ただの斜面の様な、トコを降って行く
左から降りてきたが、更に沢沿いを歩けば右から来るようだ
2024年08月14日 14:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 14:22
左から降りてきたが、更に沢沿いを歩けば右から来るようだ
登山口まで降りてきた
2024年08月14日 14:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 14:23
登山口まで降りてきた
旧坂本橋に戻り二子山を見上げてオシマイ
2024年08月14日 14:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/14 14:50
旧坂本橋に戻り二子山を見上げてオシマイ

装備

個人装備
半袖シャツ アームカバー ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS 携帯 時計 タオル ストック カメラ ライト ロープ

感想

二子山の尾根を県境ラインで越えに行ってみた・・・みた。。。
自分の踏破ルートを見ると、二子山と三ッ石山の間の県境尾根が繋がっていないのが気に入らない。という訳で、三ッ石山から二子山の尾根に登り、県境の踏破ルートを繋げるべく行ってみた・・・のだが、相当な岩場が予想されるので「これは絶対無理」となったら引き返すつもりで行ってみた。
バイクを停めたのは旧坂本橋(橋の表記は旧字だった)脇のスペース。新しい坂本橋ができてR299がそちらを通るようになって、デッドスペース化したものと思われる。R299より少し奥まっているので、割と安心して停めて置ける。
歩き始めたのは7:50頃で、今日は曇っているが標高がそれ程高くないあたりなので、出始めから暑め。
最初は林道西秩父線を登って、二子山の向う側へ行く。林道は現役で車が通っているトコなので落石や枯れ枝なども少なく歩き易い。ただ、前日に雨だったのか湿っていたので、苔っぽいあたりは滑り易そうだったので避けて行く。眺めの良い所は少ないが、崖っぽい所では立ち上る白いガスの間から山々が覗き出た様子が幻想的でなかなか宜しい。二子山トンネル手前の開設記念碑のあたりは、両神山あたりの尾根が広く見える眺めの良い所だったと思うが、木がだいぶ大きくなり途切れ途切れにしか見えなくなったようで、残念。二子山トンネルは300m程の長さで向う側が少し見えているが、少し入って行くと足元は見えなくなるので、ライトが無いと不安になる感じだった。また、中は音が良く響くので舌打ちするとタァァァ〜ンとかなり響き渡る。今日は車が全く来ないが、万一車が来たら脇の段差に上がって耳を塞いで避けることになるかな・・・と。
二子山倉尾登山口はひっそりとしており駐車場に停まっている車も無かった。お盆の暑い日に低山に来る人はいないようだ。
その後も林道を暫く行き、県境尾根に近づくコーナーのあたりから作業道っぽい所を登り尾根に出て、三ッ石山へ向かう。尾根道は岩場や薮は無くて歩き易い。
三ッ石山:特に変哲の無いピークで注意して歩いていないと見落とすようなトコ。
この次のピークあたりからは未踏の地。
まずは尾根を真っすぐ進むと、苔に覆われた大きな岩壁に行き当たる。真っすぐに進むのは難しそうなので、左に逸れて谷を少し登って行くが、細かい砂利でザクザクしており歩きにくい谷なので、尾根先の岩が無くなった左の尾根に上がり登って行く。
標高が1,100mになるあたりから岩の多い急坂になり、岩場的な登りの第1段。
第1段を登り切り、右を見ると絶望感漂う崖。正面は登れないようだが左に廻り込みながら上がれば、何とか上に出られそうなので第2段を登る。
第2段を登った先には、若干土交じりの岩の急坂になっている第3段。上が明るくなっているので「もしかしたら尾根上?」などと期待しながら上に出てみる。
ところが土交じりの岩の急坂はまだ続いており第4段を登る。
第4段を登ると大きな岩になっており真っすぐには進めない。左に廻り込んで(廻り込むにも一苦労するのだが)何とか上に出て、薮を掻き分けて一段登れば尾根の頂上。
これが本当にコースか?と思えるような細く尖った岩山の上。何はともあれ、県境を登り切ったのでホッと一息して昼食を摂る。登ってきたばかりの時は曇って白くなっている所が多かったが、昼食を終える頃には晴れてきて見通しが良くなってきた。
さて、これからコースを降りて行くのだが「自己責任で」と書いている通り、手足総動員でクライミングのような感じで昇り降りする所も多く、過ぎる程慎重に一歩づつ進み岩尾根への登り口まで降りる。この辺の岩はトゲトゲ・ギザギザ(表現が変かもしれないが)した感じで手掛かりなどは比較的多いと思うが。
岩尾根下登り口の危険看板から先は、岩尾根の下を横切るコースで股峠の方へ向かう。股峠下では、キスゲ(?)の橙の花が一面満開になっており、ちょうど良い時期だったようでラッキーだった。
あとはコース通りに坂本登山口まで降りて行く・・・のだが、途中には結構荒れている所も通ったので、一部コース通りではなかったかもしれない。何はともあれ、汗だくになりながら15:00前には帰還できた。

前半は楽々だったが、後半は楽しむ余裕の無い汗だくのヒーヒーだったが、眺めもなかなかで目的は達成できたので、GOOD・・・GOOD。。。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:225人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら