大満喫パノラマ銀座（燕岳ー大天井岳ー常念岳ー蝶ヶ岳）

2024年08月10日(土) ~ 2024年08月13日(火)

• GPS: 29:01
• 距離: 26.5km
• 登り: 2,699m
• 下り: 2,800m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:07

距離 4.7km 登り 1,275m 下り 23m

7:57 中房温泉登山口
8:42 8:48 第１ベンチ
9:30 第２ベンチ
10:12 10:23 第３ベンチ
11:08 11:21 富士見ベンチ
12:23 12:24 合戦小屋
12:48 12:52 合戦山
14:04 燕山荘

2日目

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:42

距離 10.3km 登り 571m 下り 831m

8:32 燕山荘
9:20 蛙岩
9:46 9:54 大下りの頭
12:20 12:21 小林喜作レリーフ
12:29 12:33 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
13:06 13:07 大天荘
13:19 13:24 大天井岳
13:49 13:50 大天荘
14:38 東天井岳
16:14 常念小屋

3日目

• 山行: 8:03
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:52

距離 6.2km 登り 838m 下り 632m

6:03 常念小屋
7:37 7:38 三股への分岐点
7:55 8:29 常念岳
12:17 12:24 2592ピーク
13:49 13:50 蝶槍
13:59 14:04 蝶ヶ岳三角点
14:12 14:13 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
14:49 瞑想の丘
14:55 蝶ヶ岳ヒュッテ

4日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:42

距離 5.3km 登り 14m 下り 1,313m

5:52 蝶ヶ岳ヒュッテ
5:52 5:53 蝶ヶ池
6:04 大滝山分岐
6:21 6:28 最終ベンチ
6:43 6:54 第二ベンチ
7:43 7:44 蝶沢
8:34 8:49 まめうち平
9:45 9:49 ゴジラみたいな木
10:31 10:34 三股登山口
10:34 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

行き：
中央道　安曇野IC
↓
三股駐車場第一駐車場
↓
車を置いてもう一台の車で「安曇野の里」付近の臨時駐車場
↓
中房線乗合バス　「安曇野の里」停留所
↓
「中房温泉」停留所　※1500円

帰り：
三股駐車場第一駐車場
↓
中央道　安曇野IC

その他周辺情報

安曇野の里　日帰り温泉

写真

三股駐車場第一駐車場。お盆なので満車です。前日19時より入って車中泊。当日朝5時、ここに車を置いてもう一台の車で安曇野の里バス停に向かいます。

8/10 6:17

安曇野の里バス停から中房温泉に向かいます(近くに臨時駐車場あり)。始発のなので人も空いてておすすめです。

8/10 7:47

中房登山口。ここから始まります。今日のゴールは、燕山荘です。

8/10 7:58

聞いてはおりましたが、いきなり急登から始まります。

8/10 11:56

スイカで有名な合戦小屋に到着。

8/10 12:52

燕山荘までもうひと登りです。

8/10 14:10

燕山荘に到着しまし。

8/10 17:17

燕山荘敷地内に可愛らしい石像があります。

8/10 17:56

夕食はハンバーグ。お腹が満たされました。

8/10 19:15

食事後、燕山荘敷地内を散歩。夕日に染まる槍ヶ岳が印象的でした。

8/11 4:52

翌日の朝は、早起きをして日の出を見に行きます。

8/11 4:54

天気が良いので大勢の人がご来光を見に来ています。

8/11 5:01

ご来光。

8/11 5:02

槍ヶ岳のモルゲン。

8/11 5:02

今日目指す大天井岳のモルゲン。

朝ごはんを食べて身支度をしたら、朝イチで燕岳を目指します。

8/11 7:15

途中超有名なイルカ岩ちゃんがおりました。槍をバックにパシャリ。

8/11 7:58

メガネ岩もしっかりパシャリ。

燕岳からは北アルプスの大展望が拝めます。

振り返ると燕山荘からここまでの登山道が美しく見えます。

8/11 6:44

燕岳ー燕山荘間、往復1時間程度です。燕山荘に一度もどり大天井岳方面に向かいます。

8/11 8:32

ここから長い道のりが始まります。

8/11 8:45

燕岳(左)からのびる稜線。気持ちの良い稜線歩きが楽しめます。

8/11 8:57

北アルプスの絶景を横手に歩を進めます。

8/11 9:04

雷鳥さん、いいポーズで写真を撮らせていただきました。

8/11 9:19

蛙岩。

8/11 9:50

大天井岳まで、まだまあだあります。

8/11 10:57

槍ヶ岳もバッチリ見えます。

8/11 12:13

喜作レリーフ

8/11 12:25

大天井岳ふもと。ここを登りきれば山頂。

8/11 13:18

パノラマ銀座コース最高峰、大天井岳登頂。

8/11 13:24

山頂からは、槍ヶ岳に続く表銀座ルートの稜線が綺麗に見えます。いつかあの道を歩いてみたい。

8/11 13:50

次は本日の宿泊地常念小屋に向かいます。ガスってきてました。

8/11 15:45

ガスが出てきたので雷鳥の親子に遭遇することができました。

8/11 16:14

常念小屋に到着。二日目終了です。お疲れ様です。

8/12 6:10

三日目。朝から快晴。まずは、常念岳を目指します。

槍を眺めながらの山頂に向かいます。なんとも贅沢な山歩きです。

8/12 6:55

振り返ると、昨日歩いてきた稜線と常念小屋が綺麗に見えます。

8/12 8:07

常念岳山頂。

8/12 8:11

山頂から絶景が拝められました。

8/12 8:13

天を突き刺すような槍ヶ岳。かっこいいです。

8/12 8:14

雄大な景色に時間が経つのも忘れます。

8/12 8:16

富士山や乗鞍もうっすら見えます。

8/12 8:26

山頂を満喫したら次はこの稜線を進んで蝶ヶ岳に向かいます。

8/12 8:26

本日宿泊する蝶ヶ岳ヒュッテが遠くに見えます。

8/12 8:52

お昼の焼きおにぎりがうますぎる。

8/12 9:35

振り返れば常念岳。

8/12 11:14

一旦森林限界を下回り、深い森の中を登ったり・下ったりします。

8/12 11:54

蝶々もたくさん飛んでます。

8/12 13:28

なんの鳥でしょうか。目の前に止まったのでパシャリ。

8/12 13:57

蝶ヶ岳手前にとんがった蝶槍があります。

8/12 13:41

蝶槍山頂に到着。

8/12 14:34

蝶槍を超えると蝶ヶ岳まではもうすぐです。

8/12 14:50

瞑想の丘にある展望指示盤

8/12 14:52

本日の宿泊地蝶ヶ岳ヒュッテ。

8/13 4:47

四日目。朝からガスってます。今日は三股までの下りのみなのでまぁいいかな。

8/13 4:56

雲海が綺麗です。

8/13 5:52

三股まで降りて行きます。

8/13 6:19

特に見どころなくひたすら降ります。

8/13 9:16

木々の隙間から常念岳が見えます。

8/13 9:48

くだりの終盤頃ゴジラの木がありました。

8/13 10:15

吊り橋を渡るとゴールはもうすぐ

8/13 10:25

三股登山口到着。長い山旅が終わりました。

8/13 10:30

登山マップ発見。今回の長い工程を改めて見ることができ感無量。達成感で一杯になりました。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

nnkenichi

お盆休みを利用してパノラマ銀座コースを楽しんできました。

お盆ということでまず一番心配したのが駐車場問題。中房温泉スタートの三股登山口ゴールなのですが、どこの駐車場も満車が予想されます。なので、前日の夜7時から三股駐車場に入るようにしました。夜7時ですが9割くらい車で埋まっていました。翌朝、車を置いてもう一台の車で安曇野の里付近の臨時駐車場に向かいました。ここは臨時駐車場ですがとても広く余裕で車を止めることができました。こうして駐車場問題を解決して安心してバスで中房温泉まで行くことができました。

今回の主なルートです。

一日目：
中房温泉登山口
↓
第一ベンチ〜第三ベンチ・富士見ベンチを経て合戦小屋
↓
合戦尾根
↓
燕山荘

終始急登の連続。さすが北アルプス三大急登。ガスってたので眺望もなくひたすら登り続けました。合戦小屋では名物のスイカをみなさん食べていました。燕山荘はとても綺麗で、広く、サービスが行き届いたとても良い山小屋でした。

二日目：
燕山荘
↓
燕岳
↓
燕山荘
↓
大天井岳
↓
常念小屋

朝から快晴。燕岳は北アルプスの女王と呼ばれるにふさわしい美しい山でした。花崗岩の奇岩やコマクサ、北アルプスの美しい山々を見ることができました。

燕山荘から大天井岳までは裏銀座ルートを横手にダイナミックな縦走登山が楽しめました。天気がよく気持ちの良い稜線歩きができました。

大天井岳はとても雄大な山で槍ヶ岳を目の前にして登ることができます。
午後からガスが出てきて、大天井岳から常念小山までのルートは景色はあまり楽しめませんでした。

三日目：
常念小屋
↓
常念岳
↓
蝶槍
↓
蝶ヶ岳
↓
蝶ヶ岳ヒュッテ

三日目も朝から快晴。昨日はガスってたので常念岳は見えませんでしたが、常念小屋の目の前に巨大な常念岳があり、その大きさに圧倒されました。これを登るかと若干たじろぎましたが、朝から頑張って山頂を目指しました。

位置的に常念岳の真横に槍ヶ岳があるので槍ヶ岳を横手に登ります。天気が良いので槍穂高を常に見ながら贅沢な山登りが楽しめました。常念岳、久しぶにでかい山に出会いました。山頂の形式は360度大パノラマ。特に槍穂高を間近に見ることができ感激・感動でした。

常念岳を下る頃にガスが出てきました。蝶ヶ岳まで長い稜線歩きが続きます。一旦森林限界を下回るので、鬱蒼とした樹林帯の中を登ったり、降ったりします。

蝶槍付近からまた森林限界を超えます。ガスが出ていたので眺望はありませんでしたが、天気が良ければ穂高連邦が間近に見えたことでしょう。

四日目：
蝶ヶ岳ヒュッテ
↓
三股登山口

最終日はくだりオンリーです。特に見どころなく樹林帯をひたすら降ります。
時折常念岳が木々の隙間から見えその存在感を感じます。

夏山なので、どうしてもガスは出ますが、幸い2日目・3日目の午前中が快晴だったので、雄大な北アルプスの景色を楽しむことができました。長い工程でしたが大満足の4日間でした。