ガスってたら飛ぶっきゃねぇ！曇りの甲斐駒ヶ岳。

2024年08月15日(木) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,224m
• 下り: 1,223m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:54

距離 8.9km 登り 1,224m 下り 1,223m

4:02 スタート地点
4:04 4:06 北沢峠
4:07 4:07 北沢峠 こもれび山荘
5:36 5:37 双児山南峰
5:44 双児山
5:46 5:47 双児山のルックアウト
6:24 6:24 駒津峰
6:44 6:49 六方石
7:34 7:56 甲斐駒ヶ岳
8:02 8:03 駒ヶ岳神社本宮
8:26 8:31 摩利支天
9:01 9:02 六方石
9:22 9:22 駒津峰
9:53 9:53 双児山のルックアウト
9:55 9:56 双児山
10:01 10:01 双児山南峰
11:02 11:02 北沢峠 こもれび山荘
11:03 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日あるぺん号。
詳細は前日の「仙丈ヶ岳」を参照。

⭐︎ジオライナーなるものもあるらしい。写真参照。

コース状況／危険箇所等

最初は樹林帯。
駒津峰からの分岐で直登ルート、トラバースルートがあるが、どちらにも岩登りがある。最初の鎖場あたりからストック無しか1本使いが良い。

山頂付近からは花崗岩のザレ。登りも下りも滑る。

全体的に岩場～山頂間はマークや矢印が薄いので見逃しやすい。ガス時は慎重にGPSや赤札を探す事。
今回も何人も迷ってる人に会った。

その他周辺情報

・こもれび山荘…仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の登山口にあり、両山に行きたい時に便利。au wifi使用可能。(au以外のキャリアは有料)軽食、売店あり。

・仙流荘…南アルプスラインバスのチケットはここで購入する。食堂、日帰り入浴あり。お風呂には露天、サウナ、水風呂あり。
携帯トイレの販売もあり。

写真

8/14 19:52

早出のため、朝弁当に切り替え。
甘めのいなり寿司。

8/15 4:01

おはようございます。
樹林帯なのでこの時間でも真っ暗。

8/15 4:06

スマホのNight modeで明るく見えるが、
実際には入り口を見失うほど。本当に暗い。

8/15 4:19

分岐も見失いそう。

8/15 4:53

やっと明るくなってきた。

8/15 4:54

ここまで遅くなっていた足が戻る。

8/15 5:02

景色も見えてきた。
やっとヘッドランプを外せる。

8/15 5:17

何山かは分からぬ。

8/15 5:17

暗い中に差し込む陽が好き。

8/15 5:19

甲斐駒ヶ岳らしき姿。

8/15 5:41

雲海が素晴らしい！

8/15 5:44

四合目 かつ 双児山。

8/15 5:45

陽を背負う姿がかっこいい！

8/15 5:50

足元には石と岩が多く、意外と油断できない。

8/15 5:51

簡易携帯トイレブース。

8/15 5:53

雲が面白い青空だ。

8/15 5:59

今日の雲はなんだかアートだ。

8/15 6:01

めちゃくちゃ歩きにくい。
下りも大変だった。

8/15 6:02

本当に雲が面白い。

8/15 6:03

アサヨ、北、仙丈並び立つ。
早出した甲斐があった。

8/15 6:03

下に見えるのは川のようで違うようだ。

8/15 6:04

結構な急斜面のガレ場できつい。

8/15 6:08

右に鋸岳。

8/15 6:08

北岳は本当にカッコ良い。
いつかは行かねば。

8/15 6:20

威風堂々。
甲斐駒はやはりカッコ良い。

8/15 6:23

いよいよ山頂に近づいてきた。

8/15 6:24

駒津峰。

8/15 6:29

苦労した箇所。
下りだと足場が全く見えない。後ろ向きが無難だ。

8/15 6:36

ガスが上がって来た。予報よりだいぶ早い。

8/15 6:37

岩登りは、どのルートでも避けれない。

8/15 6:39

鎖よりも岩を手がかりにしたほうが降りやすい箇所。

8/15 6:45

やっとこ八合目。

8/15 6:50

まっすぐ行けば、直登ルート。
右へ行けばトラバースルート。

どっちにしても少なからず岩場はある。

8/15 6:52

行きは直登ルートを行く。
鎖、手がかりと足がかりは多く難しくは無いが…。

8/15 7:00

マークや矢印が薄く、ロストしやすい。
したがって下りに使うのは避けた方が良いだろう。

8/15 7:00

右手にトラバースルートが見える。

8/15 7:06

この時間からだいぶガスが昇り始め、
これが最後の青空写真となった。

8/15 7:07

足元が花崗岩なので滑り、体力を消耗する。

8/15 7:07

花崗岩が青に映えて良いな。
これからガスってしまうのが惜しい。

8/15 7:12

ここで道が直登とトラバースに分かれる。

8/15 7:12

右手にトラバースルートがあったが…
(ヤマレコ上にめ記載あり。)

8/15 7:13

途中で足場が谷側に斜めとなり、その上山側には掴むところが無い。
危険と判断して戻る。

8/15 7:15

花でもみて落ち着こうか。

8/15 7:16

おとなしく直登することとする。

8/15 7:20

セントウソウ？
情報求ム。

8/15 7:22

岩場を登り切った後は、砂歩きで足が取られる。
しかも結構な急斜面だ…。

8/15 7:23

やっとこさ山頂。無事に着いて良かった。

8/15 7:33

真っ白な山頂。

ガスってたら飛ぶしか無いがな。

今の所、納得の一枚が撮れてないスケボー飛び。
修練あるのみ。

8/15 7:33

トラバスルートは道迷いが多く、直登ルートは落石が怖い。正直、どちらもロストしやすいと感じる。
(ガスもあり迷ってる人によく出くわした。)

個人的な意見としては、直頭ルートは下りに使用しない方が良い。

8/15 7:34

鋸岳。ただでさえ難易度高そうなのに、甲斐駒から行くと大変そう。

8/15 7:34

いつか行けるように経験を積もう。

8/15 7:36

ここまで無事にありがとうございます。
今朝も無事にできますように。

8/15 7:57

帰りはトラバースルートから。
ザレザレの道。しかもルートが分かりにくい！

8/15 8:01

足がとられてズルズル。
間違えると道を戻るのも大変だ。

8/15 8:06

山頂で出会ったお兄さんから聞いた情報通り、
赤札をたどっていけば良いことに気づく。

思ったより小さいので見失いやすい。

8/15 8:07

なんだろう？

8/15 8:12

ここからは、ロープが張られていた。

8/15 8:13

岩場の上にハクサンイチゲ。

8/15 8:13

好きな花の1つなので残っていてくれて嬉しい。

8/15 8:18

摩利支天に行こうか。

8/15 8:18

最初はロープがあったのだが、途中でなくなった。
さすが山梨クオリティー。

8/15 8:21

瑞々しいイワギキョウ。

8/15 8:27

途中から、あってるのかちょっぴり自信なくしつつ行く。こちらは摩利支天の真裏からのアクセスのようだ。

8/15 8:30

摩利支天。
たくさんの剣と像。

8/15 8:30

ガスも相まって異様な雰囲気だ。

8/15 8:31

何か刻んであるようだ。

8/15 8:31

馬頭観音？

8/15 8:42

ズルズル足が滑る。ゲイター付けとけば良かった。

8/15 8:43

なぜの石の礫。なぜか砂に埋め込まれている。

8/15 8:46

右に曲がって、この道に。

8/15 8:54

花は乏しいが、トウヤクリンドウはたくさん咲いていた。

8/15 8:54

タカネヒゴタイもそこそこ。

8/15 8:56

トラバースルートにも岩登りあり。

8/15 8:59

こんなせまい道に座り込んで休憩している登山者がいたが、勘弁してほしい。
残念なことに「あっちに広いとこありますよ。」と助言したが聞く様子も無かった。

8/15 9:31

あ…！
ここで仙水峠ルートに行くつもりだったことを思い出すが、今更分岐まで戻るのもめんどくさくなり、やめた。

8/15 9:43

キノコが生えすぎなくらい生えている。
今年は豊作になると良いね。

8/15 10:03

リンゴみたいなツヤツヤキノコ。
ドクベニダケ？

8/15 10:15

ぬちゃぬちゃ。

8/15 10:28

ひたすら樹林帯。

8/15 10:48

飽きた。

8/15 10:57

ヤブレベニタケ？
花がなければ、キノコを愛でれば良いじゃない。

8/15 10:57

ジンガサドクフウセンタケ？

8/15 11:21

登山口に戻ったが、次のバスは13:10で約2時後。

こもれび山荘でお茶でもしよう。
ブラウニー500円とコーヒー600円。

8/15 12:18

と、土砂降りの雨〜！！！早出早着でえがった。

バスも28人揃う毎に臨時便が出るそうで、早々にバス停に移動。

8/15 12:28

次便に乗れて良かった。

そして始まるドライバートーク。
仙丈小屋の水枯れや悪天候で景色が見えない事をなぜか謝られる。
なんでそんな腰低いのw面白すぎる。

8/15 13:14

仙流荘にてランチタイム。
いっぱい種類あって迷うなぁ。

8/15 13:20

おっ、こんなんあるんか。
あるぺん号使えん時に良いかも。

8/15 13:25

お昼はエビフライ定食に。
メガボリュームで1000円は安くない？

2日間お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

じゃり子

難易度的にソロで行きたかった二座。
2日目は買い駒ヶ岳。

昨日と同じく10時ごろから雨予報のため、早朝4時から山行を開始した。

樹林帯なので、ものすごく暗い。
いや本当に暗い。

だが、そのおかげか、少しながら、南アルプスと、甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳の美しい姿を拝むことができた。

帰りに土砂降りの雨が降り、判断が正しかったことを実感した。


夏休み終了まであと少し。最後まで満喫するぞ。

コメント

kajirua

ガスの甲斐駒、お疲れ様でした。
登山道の真ん中で座って休憩する人、唐松岳でも居ました。
這松地帯だと通れる所限られているのに通ろうとしたら『ここ通り道だったの？すみません』だって…周り見れば分かるんじゃないかと思ったが…周りを見る余裕が無いんだろうだから迷ったり、登山道塞ぐように休憩したりするんだろうね。
何度か言ったことあるけど殆どの人が逆ギレするから言うの止めました。

じゃり子

kajiruaさん
唐松でもいたのですね。
疲れてるのは分かりますが、事故にもつながりますし、休憩する側も通行人いて落ち着かないのでお互いメリットなさそうなのにやっぱり居てしまうんですね。なんとか上手いやり方が見つかると良いんですが😓