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Yamareco

記録ID: 7152780
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ハイキング
石鎚山

石鎚山☀ 青空と夏の花たち0818Part2

2024年08月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:36
距離
9.6km
登り
732m
下り
730m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
1:10
合計
6:27
距離 9.6km 登り 732m 下り 730m
7:04
36
7:40
33
8:13
53
9:06
9:19
9
9:31
9:32
21
9:53
10:00
6
10:06
10:13
14
10:27
10:33
5
10:38
10:44
37
11:21
11:31
2
11:33
11:49
1
11:56
31
12:27
23
12:50
12:51
36
13:27
13:28
3
13:31
ゴール地点
東陵分岐を過ぎるとこの時季の花たちが道べりに。二の鎖はほどほどの渋滞。鎖の脇に咲くシラヒゲソウを眺めながら上がる。天狗への道もそんなに人がおらずゆったり。南尖峰も閑散としていた。
天候 晴れ☀→☁
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
未明に早起き,深夜割引利用で四国へ。お盆期間中の高速は休日割引なしなので,深夜割引は30% off はちょっとお得。
帰路は下道ドライブで坂出まで。時間はかかるが風光明媚な国道11号沿いの景色がきれいで,しかもお得♪。
コース状況/
危険箇所等
土小屋~石鎚山頂まで申し分の無い道。お天気続きで,鎖場も稜線の岩もよいコンディション。
その他周辺情報 土小屋テラスでクールダウン。夏のアイス「ハニーハニーレモンソフト」の心地よい甘さがしみ渡る。道の駅「木の香温泉」¥700にて♨(サウナは修理中で使えない)。
瓶ヶ森から土小屋へ移動。土小屋テラス横に停めて出発する。
目の前に石鎚から二ノ森の稜線が美しい。よく晴れ暑い一日になりそう。
駐車場に標高1492m(いよのくに)標柱あり。石鎚神社土小屋遙拝殿は改修中(お詣り可)。
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瓶ヶ森から土小屋へ移動。土小屋テラス横に停めて出発する。
目の前に石鎚から二ノ森の稜線が美しい。よく晴れ暑い一日になりそう。
駐車場に標高1492m(いよのくに)標柱あり。石鎚神社土小屋遙拝殿は改修中(お詣り可)。
道縁に光を浴びたオオハナウド。
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道縁に光を浴びたオオハナウド。
鶴ノ子ノ頭まではブナの森を歩く。ツルリンドウ,アキノキリンソウ,キンミズヒキ,ヤマトウバナ,タカネオトギリ。
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鶴ノ子ノ頭まではブナの森を歩く。ツルリンドウ,アキノキリンソウ,キンミズヒキ,ヤマトウバナ,タカネオトギリ。
鶴ノ子ノ頭の手前で空が開ける。岩の東陵と二ノ森が並ぶ。
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鶴ノ子ノ頭の手前で空が開ける。岩の東陵と二ノ森が並ぶ。
東陵のエグい岩の上に南先鋒〜天狗岳〜弥山と特徴的なギザギザ。キバナニガナにシロバナニガナ,タカネオトギリ,トゲアザミにオオトウヒレン。
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東陵のエグい岩の上に南先鋒〜天狗岳〜弥山と特徴的なギザギザ。キバナニガナにシロバナニガナ,タカネオトギリ,トゲアザミにオオトウヒレン。
東陵分岐。新しい看板があった。無断伐採やらペンキのマーキングやら...東陵のコース,話題に事欠かない。
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東陵分岐。新しい看板があった。無断伐採やらペンキのマーキングやら...東陵のコース,話題に事欠かない。
悪そうな雰囲気が漂う東陵岩々エリアを見上げる。北壁下は石鎚の花エリアになる。
ヨメナ系,小さなミヤマタニタデ,テバコモミジガサ,ハガクレツリフネソウ,メタカラコウ。
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悪そうな雰囲気が漂う東陵岩々エリアを見上げる。北壁下は石鎚の花エリアになる。
ヨメナ系,小さなミヤマタニタデ,テバコモミジガサ,ハガクレツリフネソウ,メタカラコウ。
今季石鎚お初,レイジンソウ。
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今季石鎚お初,レイジンソウ。
木の切れた場所からは大森山と瓶ヶ森。徳島方面は早くも雲が湧き雲海状態。
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木の切れた場所からは大森山と瓶ヶ森。徳島方面は早くも雲が湧き雲海状態。
二の鎖下に近付くにつれて花はマックス状態。
レイジンソウの花畑,ミヤマヒキオコシ,テンニンソウ,ちょっと色の付いたテンニンソウ(ミカエリソウ?),イヨフウロ,サラシナショウマ。初秋の花も混じり始めた。
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二の鎖下に近付くにつれて花はマックス状態。
レイジンソウの花畑,ミヤマヒキオコシ,テンニンソウ,ちょっと色の付いたテンニンソウ(ミカエリソウ?),イヨフウロ,サラシナショウマ。初秋の花も混じり始めた。
今年お初のツルニンジンは四国で。白いの見つけられず↓。
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今年お初のツルニンジンは四国で。白いの見つけられず↓。
トモエシオガマにギリギリセーフ。イシヅチウスバアザミ,小さなミヤマタニソバ,ミヤマノダケ。
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トモエシオガマにギリギリセーフ。イシヅチウスバアザミ,小さなミヤマタニソバ,ミヤマノダケ。
道縁の主役はミソガワソウ。山頂までびっしりある。瓶ヶ森といっしょに。
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道縁の主役はミソガワソウ。山頂までびっしりある。瓶ヶ森といっしょに。
二,三の鎖を辿って弥山山頂へ。乾いた岩はよいコンディション。鎖の脇はシラヒゲソウ天国。小さなイワアカバナもちらほら。
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二,三の鎖を辿って弥山山頂へ。乾いた岩はよいコンディション。鎖の脇はシラヒゲソウ天国。小さなイワアカバナもちらほら。
「この白い花は?」「シラヒゲソウですよ」「まあなんて可愛い」というような話がそこかしこで...。
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「この白い花は?」「シラヒゲソウですよ」「まあなんて可愛い」というような話がそこかしこで...。
天狗岳の北壁を三の鎖の下から。ここ上がる人,尊敬しちゃう。今日はいませんでした。
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天狗岳の北壁を三の鎖の下から。ここ上がる人,尊敬しちゃう。今日はいませんでした。
そして今季初リンドウは石鎚で。秋になりました。
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そして今季初リンドウは石鎚で。秋になりました。
三の鎖を上がると目の前に天狗岳。土小屋方面は岩黒山まで雲が迫って来てる。
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三の鎖を上がると目の前に天狗岳。土小屋方面は岩黒山まで雲が迫って来てる。
おそらく西日本で一番標高の高い場所?に咲くオオトウヒレン。
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おそらく西日本で一番標高の高い場所?に咲くオオトウヒレン。
天狗への尾根。植生保護で右下の巻き道を進まぬよう標示がしてあり,岩を辿るとこ。左下,倒れたら数秒後はあの世行き。
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天狗への尾根。植生保護で右下の巻き道を進まぬよう標示がしてあり,岩を辿るとこ。左下,倒れたら数秒後はあの世行き。
ワンゲルの若いお兄ちゃんたちが休憩中におじゃま。撮ってもらいました。
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ワンゲルの若いお兄ちゃんたちが休憩中におじゃま。撮ってもらいました。
南尖鋒。天狗同様,若干オーバーハング。雲はどんどん迫って来ている。
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南尖鋒。天狗同様,若干オーバーハング。雲はどんどん迫って来ている。
南尖鋒まで行って大砲岩の上から。暑いので東陵を上がってくる方はいなかった。登山道最後の岩壁だけ見て引き返す。
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南尖鋒まで行って大砲岩の上から。暑いので東陵を上がってくる方はいなかった。登山道最後の岩壁だけ見て引き返す。
天狗〜西ノ冠岳〜二ノ森稜線。雲はあるけどこちらは夏空。
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天狗〜西ノ冠岳〜二ノ森稜線。雲はあるけどこちらは夏空。
天狗~成就社方面。久しく歩いていない。涼しくなったら下から正しく?歩こう。
西日本で一番高い場所に咲くリンドウ。天狗山頂の岩は巻いて,岩稜を弥山へ戻る。
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天狗~成就社方面。久しく歩いていない。涼しくなったら下から正しく?歩こう。
西日本で一番高い場所に咲くリンドウ。天狗山頂の岩は巻いて,岩稜を弥山へ戻る。
弥山でランチタイム。地元(宇和島)の方に面河方面の話を伺った。正面には二ノ森~鞍瀬ノ頭~堂ヶ森。笹原がきれいなとこ。
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弥山でランチタイム。地元(宇和島)の方に面河方面の話を伺った。正面には二ノ森~鞍瀬ノ頭~堂ヶ森。笹原がきれいなとこ。
頂上山荘の横はミソガワソウの花園。
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頂上山荘の横はミソガワソウの花園。
二ノ森バックで西日本で一番高所(^^)のオタカラコウ。
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二ノ森バックで西日本で一番高所(^^)のオタカラコウ。
下りは巻き道で。階段横もシラヒゲソウ・パラダイス。上がって来た雲で瓶ヶ森は隠れてしまった。
ミヤマダイモンジソウ,蛾の仲間のシロオビクロナミシャク,イヨフウロ・ツインズなど見ながら...。
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下りは巻き道で。階段横もシラヒゲソウ・パラダイス。上がって来た雲で瓶ヶ森は隠れてしまった。
ミヤマダイモンジソウ,蛾の仲間のシロオビクロナミシャク,イヨフウロ・ツインズなど見ながら...。
道草無しの下りは早い。石鎚に雲がかかり始めた。こういう時はブロッケンが見えそうなシチュエーション。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=4800201&pid=acb267a67ba9a8d075a4a8fb7548a703
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道草無しの下りは早い。石鎚に雲がかかり始めた。こういう時はブロッケンが見えそうなシチュエーション。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=4800201&pid=acb267a67ba9a8d075a4a8fb7548a703
「絶対おるよな?」と思っていたらやっぱり出てきたアサギマダラ。ヒヨドリバナでちゅるちゅる。
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「絶対おるよな?」と思っていたらやっぱり出てきたアサギマダラ。ヒヨドリバナでちゅるちゅる。
下山し土小屋テラスにて。雲が渦巻く東陵を眺め,夏のアイス「ハニーハニーレモンソフト」で締め。よき一日😙
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下山し土小屋テラスにて。雲が渦巻く東陵を眺め,夏のアイス「ハニーハニーレモンソフト」で締め。よき一日😙

感想

石鎚の夏の花々情報と最後の盆休み,しかも日曜日以降の☀マークが少なくなる予報...となると今日しかない。早朝岡山を発ち,松山道からUFOライン経由で石鎚へ。反薄明光線の瓶ヶ森はすばらしく,石鎚方面の青空にさらに期待し土小屋へ。道べりの駐車スペースは十分。暑いこの時季はそれほどでもない。
土小屋から青空の下,迫力の東陵を眺めながら歩く。日なたは日射しにやられるが,標高1500mは涼しい。木陰で風が吹くと汗が引いていくのが分かる。猛暑続きの下界と違う。
東陵の分岐を過ぎると道縁の花が石鎚らしくなり,二の鎖下まで周囲を観察しながらゆっくり歩く。ミソガワソウやレイジンソウが花盛り♪
二,三の鎖は先行者を見上げながらゆっくり。鎖の脇には「こんなにあったんだ」とびっくりするほどシラヒゲソウたち。上りで前後した岡山のお二人と花談義しつつ山頂へ。
弥山からは天狗~南尖峰へ。人は少なめ。早くも咲き始めたリンドウを楽しんでから弥山に戻った。山頂では地元(宇和島)の方に周辺の山情報等教えていただく。
下りる頃石鎚の山頂はガスが上がってきた。「こういうときはブロッケン見えるよな」と思いつつ山頂を後に。青空と夏の花🌼たちで楽しんだ一日。

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コメント

こんばんは(^^♪
石鎚山、しばらく行ってないですが、お花たくさんでよかったですね。
「木の香温泉」休業してたのが再開されたのですね。よかった(*'▽')
2024/8/21 0:13
いいねいいね
1
aoitoriさん,おはようございます。コメありがとうございます。

盆休み最後に☀️だったので行ってきました。東陵分岐からの🌼たちがよかったですよ。フレッシュなミソガワソウ,レイジンソウ,シラヒゲソウほか元気モリモリの道でした。涼しいし。

「木の香」♨️再開してました(サウナは修理中)。
2024/8/21 6:34
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1
プロフィール画像
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