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Yamareco

記録ID: 715475
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ハイキング
谷川・武尊

すっかり秋山の苗場山 スキー場エリア詣で

2015年09月13日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.0km
登り
1,344m
下り
1,346m

コースタイム

日帰り
山行
7:17
休憩
0:21
合計
7:38
6:40
30
7:10
18
7:28
7:10
26
上ノ芝
7:50
11
8:01
57
8:58
1
8:59
9:15
15
苗場ヒュッテ
9:30
20
9:50
50
10:40
10:45
11
10:56
11
11:13
5
神楽峰〜小松原鞍部
11:18
5
苗場山、小松原分岐
11:23
11:18
13
上ノ芝
11:31
23
11:54
36
12:30
15
天候 晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みつまたのかぐらスキー場ロープウェイの駐車場から入って駐車場を突き抜けて行くと若干悪路を走る区間が減り、アクセスが楽になります。みつまたロープウェイの終点側で通行止めとなっていますが、表示がわかりにくく、夜間通行時は要注意です。他、通行止めゲートが見えにくく、かぐらゴンドラベースも突き抜ける道がわかりにくかったりします。うまく観察してください。そこからはかぐらゴンドラトップからの連絡コースであるゴンドラコースに併走しつつ、連絡コースに合流するあたりで駐車場があり、ここが登山口になります。
コース状況/
危険箇所等
駐車場〜かぐらゴンドラトップ〜登山道入り口:ひたすらかぐらエリアへのアクセス道路を進めばOK。登山口はかぐらメインの急斜面手前から山に向かって右にそれて樹林帯の道を進みます。
登山道入り口〜神楽ヶ峰:しばらくはトラバース気味だが、やがて滑りやすい石道を進む。ところどころスキー場のコースと交差する箇所がありますが、現在はそちらへは迷い込まないようにか熊笹が伸び放題のままにしてあります。これが2ヶ月もすると雪景色なのだから不思議な気がしますね。
祓川沿いの第五ロマンスリフトのベースからかぐらメインへの滑走ルート中にトラバース箇所があるのに違和感があったが、登山道に当てない配慮ゆえと思われます。
第1クワッド終点は下の芝の少し上、中の芝の下であるが登山道を歩く限り、よくよく観察しないとおそらくわからないと思う。
第5ロマンスリフトのトップのすぐ脇を通過するし、実はコース上を歩いているのだが多分指摘されないとわからないと思う。
一番上のリフト最上部を越えるとやがて開けた中の芝、その直ぐ上に上の芝となり、小松原分岐から左に撒いて神楽峰に到着。ここまでだいぶ登っており、かつ傾斜が緩いところも少ないので意外とここまでで疲れるかも。神楽峰が眺望がとれないのが実に残念。
神楽峰〜雷清水〜苗場山:神楽峰から結構下ります。その分、ここまでの登りの疲れも含み、雷清水の清水が実に美味いです。帰りは給水しました。雷清水の少し下が最低鞍部でこのあたり痩せ尾根かつ崩落気味となっており、抜けた地面に落ちないよう注意を。一山撒いて苗場山に向かって直登を登る。登りきると突然、東方の谷川連峰見晴らし場があり意外に思うや、大湿原が広がります。事実上ここで登りは終わります。ピストンだと帰りの下りと稜線歩き、神楽峰への登りがきついです。
苗場山山頂域:極めて広々とした高層湿原が広がり、標高が高いため少し早めに草枯れの紅葉が見られます。平ヶ岳もこういう景観ではあるものの、高層湿原の馬鹿でかさとそこに至るまでの厳しめの道とが実に好対照の山だと思います。
小松原分岐〜神楽峰・中尾根鞍部:上の芝の少し上にあるこの分岐。この分岐まで登ってしまうと神楽峰・中尾根鞍部へルートは深い藪と薄い踏み跡とで非常に歩きにくいです。あまりにひどくて反対のピークまで行くのを諦めました。小松原方面は冬滑走で湿原が雪で埋まった跡に上の芝付近の分岐で進むものなのでしょう。冬道はここからできており、そちらに行ったと記憶しています。当時の写真や記憶と、今回の景色からすると冬にスキー登行したのはこちら方面の一番最初のピークだったのかと思います。周りの山を眺める分にはここの偽ピークの方が断然良いと思います。かぐらからの山滑走を参照ください。
その他周辺情報 道の駅 みつまた+宿場の湯:車で下りてくるとここに勝手に着くと思います。
道の駅の食事は美味でした。宿場の湯はこの界隈の温泉施設としては良心的な価格設定の500円。いずれも綺麗な建物です。この宿場の湯 かぐらエリアが滑走可能になるとスキー客でごった返すので要注意です。
昨年冬 神楽、小松原分岐から上りきったところより左に神楽、右に苗場を望む。
きれいな容姿だが、苗場のテーブルマウンテンぶりを考えると山滑走で無理していくのはどうだろうという気がする。
この稜線を行ってみることがモチベーションでしたので、今回はこの先を行ってまいりました。
2014年12月28日 11:30撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
12/28 11:30
昨年冬 神楽、小松原分岐から上りきったところより左に神楽、右に苗場を望む。
きれいな容姿だが、苗場のテーブルマウンテンぶりを考えると山滑走で無理していくのはどうだろうという気がする。
この稜線を行ってみることがモチベーションでしたので、今回はこの先を行ってまいりました。
スタート地点。まずまず
スタート地点。まずまず
ゴンドラコースの途中にあり、かつてはリフトもあった地点。
ここが登山口になる
ゴンドラコースの途中にあり、かつてはリフトもあった地点。
ここが登山口になる
和田小屋、ゴンドラトップが見える。奥はかぐらスキー場 かぐらエリア。この間の谷から登りつめていく。
和田小屋、ゴンドラトップが見える。奥はかぐらスキー場 かぐらエリア。この間の谷から登りつめていく。
早朝の湯沢、奥に越後山脈、谷川連峰など
早朝の湯沢、奥に越後山脈、谷川連峰など
スタート地点が見える。ゴンドラに並行する下山コース。
スタート地点が見える。ゴンドラに並行する下山コース。
和田小屋前の登山口にて かぐらメインゲレンデを突き抜ける。
登山路はこの正面から森の中に入る
和田小屋前の登山口にて かぐらメインゲレンデを突き抜ける。
登山路はこの正面から森の中に入る
神楽峰北側の山。冬山滑走としては人気である。
神楽峰北側の山。冬山滑走としては人気である。
第五ロマンスリフト あれに乗れれば登りはだいぶ楽だと思う。
第五ロマンスリフト あれに乗れれば登りはだいぶ楽だと思う。
陽光をうっすら受ける谷川連峰 平標、仙の倉、などなど
陽光をうっすら受ける谷川連峰 平標、仙の倉、などなど
上の芝 この上はもう一息で神楽峰である
上の芝 この上はもう一息で神楽峰である
上の芝 東方の山々
上の芝 東方の山々
神楽峰あたりの東方の山々
神楽峰あたりの東方の山々
神楽峰あたりから苗場スキー場ベース方向
神楽峰あたりから苗場スキー場ベース方向
湯沢と裏に越後三山、かなあ。山が重なりすぎて同座が厳しい。
湯沢と裏に越後三山、かなあ。山が重なりすぎて同座が厳しい。
朝のカッサダムと谷川連峰 
朝のカッサダムと谷川連峰 
田代からの道との合流
田代からの道との合流
神楽峰からの苗場山。
神楽峰からの苗場山。
神楽峰 あまりに淋しい感じ
神楽峰 あまりに淋しい感じ
神楽峰からの苗場山。確かに冬山でこの稜線を行くのは厳しいように見える。
神楽峰からの苗場山。確かに冬山でこの稜線を行くのは厳しいように見える。
雷清水 冷たくて美味しい!!
雷清水 冷たくて美味しい!!
雷清水付近から やっと稜線の西側が見える。奥に頸城山地
直下に秋山郷
雷清水付近から やっと稜線の西側が見える。奥に頸城山地
直下に秋山郷
苗場山への道。一旦下りて、一つ山を巻いて登り返す。
ここがきつい。
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苗場山への道。一旦下りて、一つ山を巻いて登り返す。
ここがきつい。
苗場山の山頂小屋が見えた。右は山頂と思われた。
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苗場山の山頂小屋が見えた。右は山頂と思われた。
緑のところを撒いた先にも大平原が広がっているようだ。
でかさが凄い。
緑のところを撒いた先にも大平原が広がっているようだ。
でかさが凄い。
地塘 道沿いは意外にも少ない
地塘 道沿いは意外にも少ない
ほとほと凄い光景だ
ほとほと凄い光景だ
苗場山山頂の碑
三角点 1等です
苗場ヒュッテとある
苗場ヒュッテとある
きれいな感じ。温かくて助かる
きれいな感じ。温かくて助かる
ヘリで荷下ろしされた物品たち。
ヘリで荷下ろしされた物品たち。
山頂の遺跡。
池の群れっぷりがすごい
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池の群れっぷりがすごい
小赤沢(秋山郷)と赤湯(苗場〜かぐら間)の分岐。ここを少し赤湯側へ
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小赤沢(秋山郷)と赤湯(苗場〜かぐら間)の分岐。ここを少し赤湯側へ
苗場山湿原の真ん中にある神社。ここで折り返すこととします。
2015年09月13日 09:31撮影 by  SO-02E, Sony
9/13 9:31
苗場山湿原の真ん中にある神社。ここで折り返すこととします。
地塘の群れ 奥が境界稜線。
地塘の群れ 奥が境界稜線。
石の集まり
奥に赤い木々
小屋に帰還
苗場山湿原にて 黄色い葉の木
2015年09月13日 09:54撮影 by  SO-02E, Sony
9/13 9:54
苗場山湿原にて 黄色い葉の木
赤さくっきりの真紅のつつじ
赤さくっきりの真紅のつつじ
地塘内に黄色い葉の群れ
地塘内に黄色い葉の群れ
地塘脇の紅葉群
振り返って山頂と苗場ヒュッテ、池
振り返って山頂と苗場ヒュッテ、池
実に広い湿原帯だ。奥は野反湖に至るはず。
本日はこれで見納め。
実に広い湿原帯だ。奥は野反湖に至るはず。
本日はこれで見納め。
苗場山湿原の縁から東方 カッサダムあたりを中心に 
苗場山湿原の縁から東方 カッサダムあたりを中心に 
苗場山湿原の縁から東方 谷川連峰を中心に 
苗場山湿原の縁から東方 谷川連峰を中心に 
苗場山湿原の縁から南方の稜線を見る。ちらりと湿原が見える。
苗場山湿原の縁から南方の稜線を見る。ちらりと湿原が見える。
だいぶ下ってきたらコルにかかるガスが晴れてきた。苗場山側から神楽峰
だいぶ下ってきたらコルにかかるガスが晴れてきた。苗場山側から神楽峰
秋山郷側 中央の山の麓に草原あり。その手前の谷が秋山郷、その裏が野沢温泉と思われる
秋山郷側 中央の山の麓に草原あり。その手前の谷が秋山郷、その裏が野沢温泉と思われる
苗場から下りきり、神楽峰へ登り返すところで
2015年09月13日 10:28撮影 by  SO-02E, Sony
9/13 10:28
苗場から下りきり、神楽峰へ登り返すところで
神楽峰からの稜線。向かって左側に下れば田代エリアに戻れるが、右側は苗場でもない深い谷。なかなか厳しいらしい。
神楽峰からの稜線。向かって左側に下れば田代エリアに戻れるが、右側は苗場でもない深い谷。なかなか厳しいらしい。
神楽峰そばの股すり岩
2015年09月13日 11:04撮影 by  SO-02E, Sony
9/13 11:04
神楽峰そばの股すり岩
神楽峰そばの股すり岩
2015年09月13日 11:04撮影 by  SO-02E, Sony
9/13 11:04
神楽峰そばの股すり岩
神楽峰に帰還
カッサダムと田代ゲレンデ 実によく見える
カッサダムと田代ゲレンデ 実によく見える
小松原分岐 小松原への道に進んでみた
小松原分岐 小松原への道に進んでみた
中央にかぐら第一のトップ 下の芝〜中の芝間の横にある
奥はみつまたゲレンデトップと見受けられる。
中央にかぐら第一のトップ 下の芝〜中の芝間の横にある
奥はみつまたゲレンデトップと見受けられる。
下り始めた。正面にカッサダムと田代ゲレンデ、奥に谷川連峰
下り始めた。正面にカッサダムと田代ゲレンデ、奥に谷川連峰
道を進むとコルを下って登り返した場にある山。
道を進むとコルを下って登り返した場にある山。
道を進むとコルを下って登り返した場にある山。
道を進むとコルを下って登り返した場にある山。
道が劣悪すぎるのでここで引き返す
道が劣悪すぎるのでここで引き返す
こんな調子で薮がひどい
こんな調子で薮がひどい
小松原分岐に戻る
小松原分岐に戻る
中の芝帰還
中の芝 赤い葉あり
中の芝 赤い葉あり
かぐらスキー場最上部 第5リフト上部を奥に見る。ここはコース脇を歩く感じ
かぐらスキー場最上部 第5リフト上部を奥に見る。ここはコース脇を歩く感じ
かぐらスキー場最上部 第5リフトの上から下へ行くコースとの交点
かぐらスキー場最上部 第5リフトの上から下へ行くコースとの交点
第5リフトの上から下へ行くコース 山側
第5リフトの上から下へ行くコース 山側
第5リフトの上から下へ行くコース 谷側
第5リフトの上から下へ行くコース 谷側
下の芝に帰還
下の芝に帰還
第五ロマンスリフト下部からかぐらベースへのルートに当たる。
スキーの下山方向はこちら。トラバース気味にかぐらメインの登山道やや上に出る。この辺りにも登山道を極力踏まないように配慮を感じる。
第五ロマンスリフト下部からかぐらベースへのルートに当たる。
スキーの下山方向はこちら。トラバース気味にかぐらメインの登山道やや上に出る。この辺りにも登山道を極力踏まないように配慮を感じる。
第五ロマンスリフト下部からかぐらベースへのルートに当たる。
第五ロマンスリフト下部からかぐらベースへのルートに当たる。
登山道とかぐらメイン
登山道とかぐらメイン
下りてきました。和田小屋前。奥のコースはジャイアントという急斜面コースで、ここで草大会でました。懐かしいです。
下りてきました。和田小屋前。奥のコースはジャイアントという急斜面コースで、ここで草大会でました。懐かしいです。
登山道とかぐらメインゲレンデの分岐。結構傾斜きついです。
2015年09月13日 12:26撮影 by  SO-02E, Sony
9/13 12:26
登山道とかぐらメインゲレンデの分岐。結構傾斜きついです。
和田小屋、かぐらゴンドラトップに戻ってきました。
かぐらゴンドラ左のデッキはスキーシーズン中、イベント会場、休憩所、大会会場などなど。デッキ下は荷物置きにできます。山麓から遠いので飲み物、食べ物などの手荷物を入れて移動します。
2015年09月13日 12:28撮影 by  SO-02E, Sony
9/13 12:28
和田小屋、かぐらゴンドラトップに戻ってきました。
かぐらゴンドラ左のデッキはスキーシーズン中、イベント会場、休憩所、大会会場などなど。デッキ下は荷物置きにできます。山麓から遠いので飲み物、食べ物などの手荷物を入れて移動します。
秋らしくススキ
ゴールから和田小屋方面。
ゴールから和田小屋方面。
道の駅みつまた けんちん汁の定食。奥に苗場山、エチゴビール。美味しかったです。
2015年09月13日 13:24撮影 by  SO-02E, Sony
2
9/13 13:24
道の駅みつまた けんちん汁の定食。奥に苗場山、エチゴビール。美味しかったです。

感想

今週もまた、土曜は快晴で日曜は雨模様。調べた感じではどこも五十歩百歩でしたので、コースタイムが短いか、見所が天気に寄らないか、いくつかの候補の中で数日前の豪雨災害のそばははばかられるというのもあり、日光白根はやめ、天候不順では危険かと武尊はやめ・・・。
色々考えて苗場山山頂湿原が見所である思い苗場山登山としました。

スキーシーズンが関東近郊のスキー場で最も長いかぐらスキー場かぐらエリアへは散々シーズンインの11〜12月とシーズンオフ(GWとか)によく通ったものです。
特に思う存分GWに滑れるのはここか白馬の八方、五竜上部くらい。月山と奥只見丸山はベストシーズンだが遠すぎし・・・。
登山口の和田小屋、かぐらゴンドラ山頂駅は自分にとってはホームタウンのよう。
ここからかぐらメイン、ジャイアントなどの急斜面を見ると血が騒ぎますがその方向は2ヶ月後以降のお楽しみということで。
昨年に来た時は上の芝あたりから確か神楽峰でない側にシール登行し、スキーで下ったと記憶しています。シール外し後の滑走性の悪さでちっとも下れず難儀しました。(レコ有り)

登山そのものの楽しさで言えば、観光の要素も含めて秋山郷に回って、素直に登り、広大な湿原帯を堪能するコースもありなのですが、雪がある状態なら良く知っているかぐらスキー場かぐらエリア+連絡コース上部を登山道とするこのルートがどんなところなのかを知りたいという思いもあって祓川ルートを採用しました。
湯沢町三俣からはアクセスはいいもののとにかく登山道が長いし、存外に樹林帯の急な登りが延々続きます。下部の下の芝付近までは水溜り振りがきつく、中の芝辺りまで行かないと傾斜湿原もイマイチではありました。
雷清水はうまかったです。そこからの急登もきついですが、その分突如現れる山頂部に広がる大湿原は圧巻でした。

苗場山山頂湿原は想像を越えていました。ひたすら登った先の平ヶ岳も似た様相ではありますが、広大さが抜けています。苗場山の湿原地帯はすっかり秋です。
まだ花咲くものもなくはないですが、草が黄土に枯れ、葉は赤みがかり、多数広がる地塘の数々は圧巻でした。
到着した9時時点では寒いくらいで山頂の苗場ヒュッテでは中に入って暖があったのをありがたく思えるほど。トイレを使わせてもらいましたが、寝床含めいい感じでした。
ちょうどヘリで荷を2回に分けて運搬中。着いた時はちょうど到着待ち+荷入れ中でなかなか立ち会えないところに当たりました。ヘリの荷下ろしの瞬間を撮れなかったのが残念。
湿原散策後に食事お願いしようかとも思いましたがやめました。
感じが良かったので上で宿泊して豪快に縦走もありだなあと。

帰りは小松原分岐から別もピーク側に行ってみようと試みるも、誰も歩いておらず藪薮で頓挫。あちらへは冬山シーズンに上の芝付近から枝分かれしていくところのようです。
なお、スキーシーズンは和田小屋の脇から上がる第一クワッドに乗って下の芝付近から、または第5ロマンスリフトが動くと中の芝付近からのハイクアップとなります。

冬になるとまず近づけない苗場山に行って来れたことが嬉しかったし、驚くほど広大な大湿原に圧倒されました。
和田小屋から神楽峰が意外にきつく、景色もあまり見えず、景観だけなら冬に来た時の方が良かったようにも思えますがそれはそれですかね。

とにかくお盆前半を境にして悪天候が続きすぎており、またいつも日曜は午前どうにかという状態が続いています。越後山地の東方、尾瀬以東域の山々に沿って豪雨が降り続いた10日の豪雨災害は心が痛みます。
シルバーウィークは頼みますから暴風、豪雨だけは勘弁を。
白馬、五竜、鹿島槍のピークそのものは良いとして、念願の不帰、八峰キレットを経る後立山稜線縦走ができなくなってしまいます…。防寒の準備を整えて対応します。現状、まずまずだがどうしようもないことはなさそうでひとまずは安心ですが…。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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