ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7157358
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳

2024年08月18日(日) ~ 2024年08月19日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:58
距離
17.2km
登り
2,004m
下り
1,978m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:56
休憩
0:42
合計
5:38
6:49
12
7:01
7:02
31
7:33
7:35
13
7:48
7:52
67
8:59
9:12
14
9:26
9:33
1
9:34
9:45
9
9:54
9:55
49
10:44
75
12:04
12:07
20
12:27
2日目
山行
7:28
休憩
1:22
合計
8:50
3:40
28
4:08
53
5:01
5:03
11
5:14
5:15
23
5:38
5:39
2
5:41
5:47
4
5:51
5:52
20
6:12
6:34
15
6:49
6:56
4
7:00
7:07
17
7:24
10
7:34
7:41
37
8:18
8:19
19
8:38
9:02
94
10:36
56
11:32
11:33
11
11:44
11:45
13
11:58
11:59
17
12:22
8
天候 18日:霧時々晴 19日:晴のち霧
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅前千寿ヶ原駐車場
17日(土曜日)昼過ぎに到着、満車でしたが一台出てきてたので停められました。
踏切を渡った川沿いの駐車場は最奧に数台空きがありました。
17日は雨天寄りの天気でしたが、そこそこには埋まっていました。
コース状況/
危険箇所等
剣山荘から剱岳、
夜明け前でしたが、周囲を見渡せばルートが分かる程度にはマークがしてありました。鎖もありますが他にも手を使って登るシーンが多く、多少は慣れが有った方が良いのかなと思いました。タテバイ、ヨコバイは鎖無しではちょっと無理な感じ、でも良く整備されていて私は危険を感じたところは無かった印象。ヨコバイは最初の足の踏み場に印がしてありました。
予約できる山小屋
明日からは持ち直す予報。
さあ出発!
2024年08月17日 12:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
8/17 12:53
明日からは持ち直す予報。
さあ出発!
室堂はごらんの空模様。
2024年08月17日 14:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
8/17 14:15
室堂はごらんの空模様。
夕食の献立です。
2024年08月17日 18:10撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/17 18:10
夕食の献立です。
前回、みくりが池温泉に宿泊したときと違い、衝立が無くなっていました。
2024年08月17日 17:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/17 17:33
前回、みくりが池温泉に宿泊したときと違い、衝立が無くなっていました。
後から一品、揚げ茄子のひき肉焼き。
これ、めちゃくちゃ旨かった。
2024年08月17日 17:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/17 17:37
後から一品、揚げ茄子のひき肉焼き。
これ、めちゃくちゃ旨かった。
お日様こそ出ませんでしたが、この時点では期待の持てる空模様。
2024年08月18日 05:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 5:23
お日様こそ出ませんでしたが、この時点では期待の持てる空模様。
朝食はビュッフェスタイルに変わっていました。
こちらが本来だったのでしょうね。
2024年08月18日 05:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 5:59
朝食はビュッフェスタイルに変わっていました。
こちらが本来だったのでしょうね。
下界時の癖で、ちょっと取り過ぎました。
道中、おなかが苦しかった。
2024年08月18日 06:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 6:04
下界時の癖で、ちょっと取り過ぎました。
道中、おなかが苦しかった。
頭の上は晴れているのですが、周りは雲で眺望はいまいち。
2024年08月18日 08:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 8:02
頭の上は晴れているのですが、周りは雲で眺望はいまいち。
上空は晴れているので下から煽ればご覧の通り。
2024年08月18日 08:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 8:58
上空は晴れているので下から煽ればご覧の通り。
昨年は閉山後でしたが、今年は間に合いました。
モンベルのコラボTは8月下旬入荷予定のようです。
2024年08月18日 09:10撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 9:10
昨年は閉山後でしたが、今年は間に合いました。
モンベルのコラボTは8月下旬入荷予定のようです。
大汝山頂はスルー。
2024年08月18日 09:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 9:30
大汝山頂はスルー。
真砂岳、内蔵助山荘方面。
雲が上がってきていますね。
2024年08月18日 10:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 10:04
真砂岳、内蔵助山荘方面。
雲が上がってきていますね。
左手の巻き道を行こうとしたのですが、途中でハイマツに遮られ断念。楽な方に行ったつもりが…
ヤマレコの足跡にも同様の軌跡があったので、何名かははまっていますね。
左手の巻き道を行こうとしたのですが、途中でハイマツに遮られ断念。楽な方に行ったつもりが…
ヤマレコの足跡にも同様の軌跡があったので、何名かははまっていますね。
道はこんな感じで、まあ人が通った跡はあるよね、と言った感じ。
2024年08月18日 10:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 10:28
道はこんな感じで、まあ人が通った跡はあるよね、と言った感じ。
このハイマツ林にぶつかりました。
踏み跡らしきものは有るのですが、直登している足跡もあったのでそちらを選びました。
2024年08月18日 10:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 10:33
このハイマツ林にぶつかりました。
踏み跡らしきものは有るのですが、直登している足跡もあったのでそちらを選びました。
釼人のTシャツはわずかなサイズを残して売り切れていました。
今年も買えませんでした。
ネットショップで売っていますと掲げられていましたが、そういうことではないのですが?
2024年08月18日 12:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 12:05
釼人のTシャツはわずかなサイズを残して売り切れていました。
今年も買えませんでした。
ネットショップで売っていますと掲げられていましたが、そういうことではないのですが?
剣山荘の夕食。
2024年08月18日 17:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 17:01
剣山荘の夕食。
さあ出発です。
白々とする手前ぐらいからは経験があるのですが、真っ暗な時間は初めてです。
2024年08月19日 03:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 3:41
さあ出発です。
白々とする手前ぐらいからは経験があるのですが、真っ暗な時間は初めてです。
東の方の空で雷が、ずっと同じ所で停滞していたのですが、さすがにドキドキしました。(スマホで一瞬を狙うのは難しいです)
2024年08月19日 03:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 3:46
東の方の空で雷が、ずっと同じ所で停滞していたのですが、さすがにドキドキしました。(スマホで一瞬を狙うのは難しいです)
多分富山の街明かり。
2024年08月19日 04:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 4:05
多分富山の街明かり。
前剱を登る方たちの明かり。
2024年08月19日 04:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
8/19 4:07
前剱を登る方たちの明かり。
随所に鎖がはられているので、それほど困難さを感じません。
2024年08月19日 04:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 4:54
随所に鎖がはられているので、それほど困難さを感じません。
前剱登頂!
ここから一度下って剱岳です。
2024年08月19日 05:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 5:02
前剱登頂!
ここから一度下って剱岳です。
ハシゴとプチヨコバイ。
2024年08月19日 05:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 5:07
ハシゴとプチヨコバイ。
多分、鹿島槍・五竜の辺りから朝日が。
2024年08月19日 05:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 5:20
多分、鹿島槍・五竜の辺りから朝日が。
左手は下り用の鎖、随所で登り、下りのルートが分けてありました。
2024年08月19日 05:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 5:30
左手は下り用の鎖、随所で登り、下りのルートが分けてありました。
カニのタテバイ。
人がいないと難所感が出ませんね。
2024年08月19日 05:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 5:40
カニのタテバイ。
人がいないと難所感が出ませんね。
早月尾根方面、
小屋も見えていたのですが画像では見えづらい。
2024年08月19日 06:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 6:04
早月尾根方面、
小屋も見えていたのですが画像では見えづらい。
影剱。
2024年08月19日 06:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 6:05
影剱。
登頂!
スッキリしていますが周囲には10数名程度はいらっしゃいました。
順番を並ぶ程では無かったです。
2024年08月19日 06:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 6:15
登頂!
スッキリしていますが周囲には10数名程度はいらっしゃいました。
順番を並ぶ程では無かったです。
ややモヤっていますがまあ上出来でしょう。
後立山方面。
2024年08月19日 06:19撮影 by  iPhone 14 Pro, ARYamaNavi
1
8/19 6:19
ややモヤっていますがまあ上出来でしょう。
後立山方面。
今回初の槍。
剱岳では山頂に上がるまで立山に阻まれて見えませんでした。
2024年08月19日 06:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/19 6:21
今回初の槍。
剱岳では山頂に上がるまで立山に阻まれて見えませんでした。
カニのヨコバイ。
道中に伺ったのですが、最近足場に印をつけてくださったようで、そこに足を置けば一歩目は大丈夫でした。
2024年08月19日 06:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 6:49
カニのヨコバイ。
道中に伺ったのですが、最近足場に印をつけてくださったようで、そこに足を置けば一歩目は大丈夫でした。
私史上一番長かったハシゴ。
2024年08月19日 06:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 6:52
私史上一番長かったハシゴ。
カニのタテバイ。
下山時ですが、こちらの方が臨場感が有りますね。
暗いうちから登った甲斐もありました。
2024年08月19日 06:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 6:58
カニのタテバイ。
下山時ですが、こちらの方が臨場感が有りますね。
暗いうちから登った甲斐もありました。
崖下にサングラスの落とし物です。
2024年08月19日 07:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 7:11
崖下にサングラスの落とし物です。
さようなら、剱岳。
2024年08月19日 07:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 7:13
さようなら、剱岳。
登りは上の尾根で、下りはその下の斜面沿いでした。
改めて画像を見て、通ったルートなのに道が見えません。
2024年08月19日 07:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 7:35
登りは上の尾根で、下りはその下の斜面沿いでした。
改めて画像を見て、通ったルートなのに道が見えません。
良い眺め。
2024年08月19日 08:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
8/19 8:22
良い眺め。
今回は目の前の山を越えられて良かった。
さあ下山。
2024年08月19日 09:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/19 9:30
今回は目の前の山を越えられて良かった。
さあ下山。
下山と言いつつ、剱御前小屋まではそこそこ登ります。
ここからは本当の下山。
2024年08月19日 10:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 10:30
下山と言いつつ、剱御前小屋まではそこそこ登ります。
ここからは本当の下山。
もうすぐ雷鳥沢野営場。
実はその後に室堂までの険しい階段地獄が待ち構えています。
2024年08月19日 11:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 11:24
もうすぐ雷鳥沢野営場。
実はその後に室堂までの険しい階段地獄が待ち構えています。
運良く待ち時間無しでバスに乗れ、ケーブルカーもギリギリ定員前で乗車できました。
下山!
2024年08月19日 13:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 13:52
運良く待ち時間無しでバスに乗れ、ケーブルカーもギリギリ定員前で乗車できました。
下山!
撮影機器:

感想

昨年、剣山荘まで行ったのですが天候に恵まれず、その後の登頂は断念したのでリベンジに行ってきました。
直接剣山荘を目指しても良かったのですが、昨年は雄山神社開山期間後だったために御札を返納することが出来きず、それも合わせ立山から回ってきました。

立山周回はピーク目的ではないので出来るだけ巻き道で歩きました。
みんなの足跡では真砂岳手前から大走りへ下るルートの途中からピークを巻くルートが有ったのでそちらを選択しました。
一応分岐が有り、わずかながらの踏み跡もあったのでヨッシャと歩みを進めましたが、足跡の3分の1程度行った所でしょうかハイマツの行く手を阻まれてしましました。無理に踏み入れば行けなくは無さそうでしたが、ちょっと不安を感じ、周りを見渡すと上へ向かって直登らしき踏み跡が数カ所。おそらく同じように思ってここまで来られた方がいらっしゃったのでしょうね。結局巻いたつもりが激登りで、しかしながらそんな所の方がアドレナリンが出るのか、逆にグイグイと上がれたりするのですね。

剱岳方面は、浮き石、数カ所ルートが分かりにくい所が有ったりする程度で随所に看板、マークが有り、暗闇の中でのスタートでしたが落ち着いて周りを見渡せばルートを見つけられました。
過去一よじ登る、つかまり下りる箇所が多く感じましたので、ある程度は場数を踏んでから訪れた方が良さそうです。
少なくとも私は身の危険を感じる場所はありませんでしたが、高所や不安定な箇所が苦手な方はハーネス・ビレイ等の安全対策をなされた方が宜しいかと。ハーネス着用の方は数名見かけました。

まあ、どちらかというと登りより下りの方が注意が必要ですね。
特に前剱から剣山荘方面に下る際には浮き石にガレた所も多かったので慎重に下りました。
ヨコバイは足の置き場に印がしてあったので、鎖を離さず慎重に歩きましょう。

今回、前回の五竜からそれほど間も置いていなかったのですが、どうにも足が上がらず、思うように進めませんでした。お盆休み中ダラダラと過ごしてはいましたが、体重が劇的に増えるようでもなく、なぜだか辛く今後に不安を感じる山行となってしまいました。
ただ、剱岳登頂は剣山荘に荷物をデポ出来るのが幸いでした。フル装備のザックでは今回のコンディションの私ではもっと厳しい事となっていたでしょう。

初日、あまり遠景を望めない天気でしたが、2日目はクリアな遠景ではないものの360度遮るものはなく、リベンジ成功となりました。

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体力レベル
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