立山三山
- GPS
- 10:41
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,587m
- 下り
- 1,587m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:00
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:37
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。浄土山への登りが急登。 |
写真
感想
父の遺した山行記録によると、剱岳と立山には1998年7月に、登山会40周年の記念山行で来ている。その時は剱岳がメインで、後で雄山と大汝山を登頂していた。
当時の写真をみると、今は規制されている地獄谷などの散策もしていて、楽しそう。剱岳の山頂では、達成感が伝わるまだ若々しい父の姿が。
今回は、まだ剱岳には行かず、立山三山を登ってみることに。浄土山は過去、立山は現在、そして別山は未来をあらわすというので、縦走してみる。
扇沢からバスとケーブルカー、ロープウェイなどを乗り継いで室堂へ。人生初の黒部アルペンルート。
室堂に降り立つと、もうそこは絶景。秋晴れで雲もなく、素晴らしい天気。本格的に登る前に散策してみる。みくりが池とみどりが池を回って、浄土山へ。最後の登りは全身を使って。そして、山頂に立つと、雄山がドーン!圧巻の光景。
龍王岳を登って、一の越山荘へ。まだチェックインには早いので、荷物をデポして雄山へ。急登を登り、山頂神社でお参り。とにかく人が多い!人気の山だ。
1日目は山荘まで戻り、まったり過ごす。そして夕食をいただき、明日に備えて寝る。
4時に起きて準備して、4:30過ぎに登山開始!とにかく風が強い。でも、途中、富山側の夜景が綺麗。暗い中、雷鳥にも出会う。
誰も居ない雄山の山頂で、日の出を待つ。そして、御来光。現在をあらわす立山で、あたたかい陽の光を浴びる。
大汝山と富士ノ折立を登り、別山へ。途中の真砂岳の稜線は歩いていて気持ちいい。風が強かったが、陽の光を受けて、未来へ向かう感じがした。
別山への最後の登りを頑張り、未来の山へ登頂!そして、そこには剱岳の姿が。こんなに近くで見たのははじめて。いつか、登ってみたい!
別山からは剱岳を見ながら、剣御前小屋まで稜線歩き。陽のあたる剱岳がかっこ良すぎる。
小屋からは紅葉している雷鳥沢に向かって下山。赤く染まる絨毯のような紅葉に気分もウキウキ。風もおさまって、いい散歩の雰囲気に。
雷鳥沢のキャンプ場で少し休憩して、最後に待っていたのが地獄の階段。ここが一番きつかったかも。次回はテントを持って来たいが、荷物を担いでのこの階段を戻るのはきつそう。
室堂に無事到着。ここから扇沢まで1時間半の移動。
立山三山は、人は多かったが、早朝は人も少なくゆっくり楽しめた。とても楽しい山行でした。
父は雄山と大汝山のピストンをしていたので、別山には行ってなかった。別山からの剱岳は、本当に素晴らしいので、教えてあげたかったかも。
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