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Yamareco

記録ID: 7157897
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

空木岳から極楽平(木曽駒は断念)

2024年08月19日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
15:25
距離
22.1km
登り
3,229m
下り
1,432m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:39
休憩
1:27
合計
8:06
7:12
7:14
16
7:30
7:44
24
8:08
34
8:42
8:53
27
9:20
9:27
8
9:35
57
10:32
5
10:37
10:44
17
11:01
11:02
51
11:53
12:00
23
12:23
12:30
24
13:03
13:31
60
日帰り
山行
6:35
休憩
0:34
合計
7:09
5:38
22
6:00
6:02
97
7:39
7:44
93
9:17
29
9:46
9:54
68
11:02
11:16
59
12:15
9
12:24
12:29
18
12:47
0
12:47
ゴール地点
天候 1日目: 朝一番は晴れていたがすぐに曇り空に。ただし低層と高層にしか雲がなかったため、中央アルプスの山々の眺めは最高。
2日目: 朝からずっと、下から吹き上げてくる霧雨。お昼過ぎからやや回復。
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き: JR駒ヶ根駅からバスで菅の台バスセンター
帰り: ロープウェイ千畳敷駅からしらび平駅。バスでJR駒ヶ根駅へ
コース状況/
危険箇所等
言うまでもなく岩場が多く、危険箇所は数多い。特に雨天だと岩も鎖も滑りやすくなるので要注意。逆に言えば、しっかり気を付けていけば乗り越えられる道のりではあるので、適度な緊張感を持ちつつ張り詰めすぎずに進むのが吉。
その他周辺情報 公共交通機関利用だと起点は駒ヶ根駅になるのだけれど駅周辺にはコンビニもない。ただ駅直近のスーパーが結構品揃えもよく、カード支払いなどもできるので物資調達には大変ありがたい存在。地元のパン屋さんのパンも扱っていて、これが美味しいので山中食にもかなりオススメ。
JR駒ヶ根駅。駅舎は立派だけれど無人駅。JR飯田線はSuicaが使えないので各線から乗り継ぐときは要注意。
2024年08月18日 14:27撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/18 14:27
JR駒ヶ根駅。駅舎は立派だけれど無人駅。JR飯田線はSuicaが使えないので各線から乗り継ぐときは要注意。
駅前バス停。乗り場は少ない(ひとつしかない?)ので迷うことはない。発着時間をGoogleで検索すると数年前の時刻表が出てくるので、公式サイトから確認した方が良い。
2024年08月18日 16:06撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/18 16:06
駅前バス停。乗り場は少ない(ひとつしかない?)ので迷うことはない。発着時間をGoogleで検索すると数年前の時刻表が出てくるので、公式サイトから確認した方が良い。
駒ヶ根メインストリート?
2024年08月18日 16:06撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/18 16:06
駒ヶ根メインストリート?
菅の台バスセンターでバス下車。ほとんどの人はロープウェイ駅まで行くのでここで降りる人はほとんどいない。
2024年08月19日 06:28撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 6:28
菅の台バスセンターでバス下車。ほとんどの人はロープウェイ駅まで行くのでここで降りる人はほとんどいない。
舗装道をしばらく歩くと唐突に登山道入口。
2024年08月19日 06:34撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 6:34
舗装道をしばらく歩くと唐突に登山道入口。
登山土やら林道やらを進む。例によってメマトイが多い。
2024年08月19日 07:03撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 7:03
登山土やら林道やらを進む。例によってメマトイが多い。
スキー場の駐車場。ここまでは車で来られるらしい。高い湿度のせいでこの時点で汗でびっしょり。
2024年08月19日 07:33撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 7:33
スキー場の駐車場。ここまでは車で来られるらしい。高い湿度のせいでこの時点で汗でびっしょり。
池山の避難小屋下にある水場。きれいに整備されているのでここでしっかり休憩。
2024年08月19日 08:45撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 8:45
池山の避難小屋下にある水場。きれいに整備されているのでここでしっかり休憩。
鬱蒼とした樹林帯。苔もきれいにむしているので、そもそもが湿気の多い山域なのだろう。
2024年08月19日 09:08撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 9:08
鬱蒼とした樹林帯。苔もきれいにむしているので、そもそもが湿気の多い山域なのだろう。
マセナギ。バスセンターから空木岳のだいたい中間にあたる地点。
2024年08月19日 09:35撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 9:35
マセナギ。バスセンターから空木岳のだいたい中間にあたる地点。
おっきい木が増える。
2024年08月19日 09:40撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 9:40
おっきい木が増える。
迷い尾根、と言われるとちょっとひるむけれど、そちらが進むべき道。
2024年08月19日 10:04撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 10:04
迷い尾根、と言われるとちょっとひるむけれど、そちらが進むべき道。
ここから大地獄、小地獄。崖縁を行く道で滑落なども多い地点らしいけれど、この季節はそれほど危険な感じはない。ただ、木々に囲まれた薄暗い雰囲気はあまり居心地は良くはない。
2024年08月19日 10:23撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 10:23
ここから大地獄、小地獄。崖縁を行く道で滑落なども多い地点らしいけれど、この季節はそれほど危険な感じはない。ただ、木々に囲まれた薄暗い雰囲気はあまり居心地は良くはない。
しばらく行くと木々の合間から主脈が見え隠れ。
2024年08月19日 11:52撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 11:52
しばらく行くと木々の合間から主脈が見え隠れ。
駒石と空木平の分岐。どちらからでも空木岳にいけるが、駒石はひとつの見所なのでそちらへ向かう。風が強いときは空木平にそれるのもあり。
2024年08月19日 11:55撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 11:55
駒石と空木平の分岐。どちらからでも空木岳にいけるが、駒石はひとつの見所なのでそちらへ向かう。風が強いときは空木平にそれるのもあり。
少し歩くと森林限界突破。唐突に空木岳が見える。
2024年08月19日 12:13撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 12:13
少し歩くと森林限界突破。唐突に空木岳が見える。
駒石と空木岳。
2024年08月19日 12:20撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 12:20
駒石と空木岳。
ちょっと上から駒石。
2024年08月19日 12:29撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 12:29
ちょっと上から駒石。
主脈が一望。
2024年08月19日 12:31撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 12:31
主脈が一望。
いろんな岩。概ね花崗岩だろうか。
2024年08月19日 12:40撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 12:40
いろんな岩。概ね花崗岩だろうか。
山頂に向けて一気に登る。振り返れば急坂。
2024年08月19日 12:42撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 12:42
山頂に向けて一気に登る。振り返れば急坂。
そして歩いてきた稜線。
2024年08月19日 12:46撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 12:46
そして歩いてきた稜線。
駒峰ヒュッテ。ご来光スポットらしい。
2024年08月19日 12:57撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 12:57
駒峰ヒュッテ。ご来光スポットらしい。
空木岳山頂。
2024年08月19日 13:06撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 13:06
空木岳山頂。
山小屋に向けて下山。……どこを下るんだろう?
2024年08月19日 13:34撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 13:34
山小屋に向けて下山。……どこを下るんだろう?
下り途中。岩の合間をくぐる。
2024年08月19日 13:44撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 13:44
下り途中。岩の合間をくぐる。
ひたすら下る。この下りはザレ場もあったりで気を付けなければいけないけれど、とにかく長いので気力が大事。
2024年08月19日 13:57撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 13:57
ひたすら下る。この下りはザレ場もあったりで気を付けなければいけないけれど、とにかく長いので気力が大事。
眼下に山小屋。木曽殿山荘。よし、もう少し。と思ったら、ここからが恐ろしく長い。
2024年08月19日 13:58撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 13:58
眼下に山小屋。木曽殿山荘。よし、もう少し。と思ったら、ここからが恐ろしく長い。
遙か眼下から、沢の音が聞こえてくる。
2024年08月19日 14:11撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 14:11
遙か眼下から、沢の音が聞こえてくる。
木曽殿山荘到着。
2024年08月19日 14:33撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/19 14:33
木曽殿山荘到着。
翌朝。雲海が広がる。先には八ヶ岳。
2024年08月20日 04:52撮影 by  X-E4, FUJIFILM
8/20 4:52
翌朝。雲海が広がる。先には八ヶ岳。
東川岳への途上から空木岳方面。お互いにきつい登り道。ここからはずっと霧雨なので写真はほとんどなし。
2024年08月20日 05:36撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/20 5:36
東川岳への途上から空木岳方面。お互いにきつい登り道。ここからはずっと霧雨なので写真はほとんどなし。
東川岳を登り切る。ここから少し先にある下りの岩場はなかなかな難所。
2024年08月20日 05:59撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/20 5:59
東川岳を登り切る。ここから少し先にある下りの岩場はなかなかな難所。
ひたすら岩場のアップダウンを繰り返して檜尾岳。概ね道半ば。
2024年08月20日 09:48撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/20 9:48
ひたすら岩場のアップダウンを繰り返して檜尾岳。概ね道半ば。
濁沢大峰。同じような岩場が続いたせいで記憶もおぼろ。
2024年08月20日 11:04撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/20 11:04
濁沢大峰。同じような岩場が続いたせいで記憶もおぼろ。
極楽平。元々はここから宝剣岳を越えて木曽駒に行くつもりだったけれど、霧雨の中の岩場歩きに結構気力が奪われたので千畳敷へ進路をとる。
2024年08月20日 12:24撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/20 12:24
極楽平。元々はここから宝剣岳を越えて木曽駒に行くつもりだったけれど、霧雨の中の岩場歩きに結構気力が奪われたので千畳敷へ進路をとる。
そして千畳敷まで下ったあたりで急に晴れ間が出るも、もはや登り返す気力もなく。まぁ得てしてこういうもの。
2024年08月20日 12:55撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/20 12:55
そして千畳敷まで下ったあたりで急に晴れ間が出るも、もはや登り返す気力もなく。まぁ得てしてこういうもの。
ロープウェイで一気に下る。下り道大嫌い民としては、これは大変ありがたい。
2024年08月20日 12:56撮影 by  XQ-CC44, Sony
8/20 12:56
ロープウェイで一気に下る。下り道大嫌い民としては、これは大変ありがたい。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

「えっ、これ登るの?」「えっ、これ下るの??」という言葉を、比喩ではなく何度も口にすることになる山行。長い林道、大小の岩場、鎖場など、いろんな要素をウンザリするほど詰め合わせた道行きに霧雨振りしきる空模様が合わさって気が滅入るばかり……と思いつつも、下った後はなんだかんだ楽しかったな、などと思ったりもしなくはなく。なお、ご褒美なのか慰労なのか、道中ちょくちょく雷鳥に出会うことができます。

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