念願の朝日連峰"プチ"縦走(天狗口〜狐穴小屋〜大朝日岳〜古寺鉱泉)
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- GPS
- 34:13
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 2,838m
- 下り
- 2,699m
コースタイム
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 10:03
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:05
天候 | 12日 晴れ 13日 曇り後雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*特に危険を感じる箇所はなかったが、雨量観測所から粟畑へ向かう石段と天狗小屋へ降りていく石段が滑りやすく注意を要した。 |
その他周辺情報 | 大井沢温泉 湯ったり館(@300円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
シェラフ
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感想
朝日山地の山に登るたびいつか主稜線を繋げてみたいと思っていましたが、竜門小屋の管理人さんたちが出演したBSフジ「絶景百名山」をヒントに狐穴小屋を中心にすれば一泊で比較的手軽に縦走を楽しむことができるのではないかと考え、今回そのルートを実行してきました。
好天の予感のなか相方sanjo隊長の車を古寺鉱泉駐車場にデポし、南俣沢駐車場を出発。前回の障子ヶ岳〜天狗周回と逆向きのコースを辿ります。樹林帯を過ぎ雨量観測所あたりで障子ヶ岳が姿を見せてくれるとテンションアップ!天狗角力取山までは順調に進みますが、今日はここからが本番で隊長も私も初めての、三方境に至る稜線にいよいよ一歩を踏み出します。主稜線にかかった雲が徐々にとれていく様子に歓声を上げながら湯沢峰・二ツ石山などいくつかのピークとコバラメキ・オバラメキの岩稜帯を何とかこなし、1337ピークで休んでいると後ろに女性登山者の姿が。高松峰で追いつかれて話をしてみると何と今から竜門小屋まで行くそう!しかも我々より2時間も遅く出発したとのことでまあ世の中にはパワフルな人もいるものです。
高松峰から狐穴小屋まではほんのちょっとで、大きな安堵を感じながら小屋に辿り着き管理人さんに挨拶すると、先着の方から「山形の人じゃないか」と声をかけられました。何と4月に村山葉山を歩いた折に出会った山スキーを楽しんでいた方でした!小屋のサポートで何と30キロ超の歩荷をしてきたとのこと。この夜はわずかなアルコールと袋麺くらいですまそうと考えていたのですが、管理人さんたちの豪勢な酒宴に招ばれてしまい、素晴らしい御馳走と避難小屋爆笑事件や山スキーのお話などを堪能しながら寝落ち。断言しますが、狐穴は朝日連峰一番の小屋です(管理人さんにそう書けと言われたわけではけしてありません^^)。A管理人さん&山プロのお二人、本当にあざーしたーっす<(_ _)>
翌朝お世話になった狐穴小屋に別れを告げ、以東岳の偉容を背にいよいよ憧れの主稜線を歩き出します。寒江山の手前あたりまでは朝の光を受けた素晴らしい山容を楽しみながら進みますが、徐々にガスが眺望を阻み出して寒江山山頂はすっかりガスに。ガスのなか竜門小屋、西朝日とややテンション低めに進み、金玉水で一服していると何と大朝日岳山頂と小屋がはっきり姿を見せています!慌てて小屋まで急ぎザックをデポして山頂へ。山頂からは、今日歩いてきた主稜線をはじめこれから下る小朝日・古寺山への尾根道、祝瓶方面への稜線も見渡せるほどガスがとれており、隊長と大歓声!ガスのなか主稜線をとぼとぼ歩いてきた登山者への気まぐれな慈悲だったでしょうか。
古寺鉱泉への下りは雨に打たれながらも一口羊羹パワーで想定より早い時間に駐車場に帰着。6月の石転び沢に続き深く心に刻まれる山旅となりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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sanjoさん、Tak_Okさん、高松峰でお会いしたramisukeです。
先日はお世話様になり、ありがとうございました。
他の記録もいくつか拝見しました。
参考になりますし、しかもとても楽しい記録ばかりですね!
また、ゆっくり読ませていただきます。
次回お会いした時には、ぜひ小屋宴会しましょう。
ramisukeさん、こんにちは!朝日は大変お疲れさまでした。ramisukeさんに教えてもらわなかったら危うくツキヨタケを収穫してしまうところでした(^^;
竜門小屋の外で休んでたときramisukeさんの楽しそうな声が聞こえてきましたよ。
我々もramisukeさんのパワーを見習って山行を続けていきたいと思っていますので、またどこかの山でお会いしましょう!
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