《紅葉の谷川岳》馬蹄型縦走が
- GPS
- 26:45
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,712m
- 下り
- 1,774m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:26
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:50
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場:広い駐車場有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト:谷川岳ロープウェイ土合口駅 ・道の状況:特にありません。但し谷川岳以降の稜線の強風には要注意。 |
その他周辺情報 | ・水上温泉、谷川温泉:湯テルメ谷川 |
写真
感想
9/24 第1日目
今年の6月初め、「谷川岳馬蹄型縦走」に挑戦したが深いガスと強風で撤退した。
今回は再挑戦です。
天神平に降り立ったときは、前回同様に深いガスが立ち込めていた。
しかし気合は十分だ。
前回と違って肩の小屋付近に雪渓はないがガスと強風で天候は怪しい。強風でガスが猛スピードで移動し天候が不安定だ。
上着を1枚重ね、谷川岳山頂を目指す。
連休を過ぎたが大勢の登山者で賑わっている。
ガスが切れると山頂付近に見事な紅葉が拡がっている。赤、黄、緑が織りなす光景は錦絵のように鮮やかだ。
今年の紅葉の見頃は昨年より早そうな気がする。
前回も谷川岳までは来ているので、これから先の稜線歩きは未知の世界だ。
谷川岳から一ノ倉岳までの稜線は東側に深く谷が切れ落ち、高度感がもの凄い。岩稜尾根は紅葉に彩られ更に素晴らしい。
一ノ倉岳山頂は笹に覆われ丸みを帯び、谷川岳とは対照的だ。
一ノ倉岳から茂倉岳、笹平、武能岳そして蓬峠まで、何度もアップダウンを繰り返す。
この尾根道は広く、良く整備され見通しも良く最高に歩きやすい道だ。
笹平を過ぎる頃から、小雨が降り始め風がますます強くなり、歩くこともできない状況になる。茂倉岳から武能岳までの距離が長く感じられる。それでも気持ちは蓬小屋に早く着きたい一心で頑張る。
14時半頃、蓬峠に到着する。
蓬小屋に入ると間もなく、雨と風が狂ったように荒れ暴風雨になる。
夕方、縦走中の2組が小屋に辿り着く。びしょ濡れの雨と強風で体力の消耗が激しいようだった。明日の縦走は無理なので全員、新道で土合口に戻ることになる。
9/25第2日目
一晩中続いた暴風雨は翌朝も治まらないが下山を開始する。
稜線を下ると雨は降り続くが、あの強風は治まりホッとする。白樺避難小屋からガレ場の白樺尾根を慎重に降りると武能沢に辿り着く。
新道を湯檜曾川沿いに歩く。雨で増水した芝倉沢、幽ノ沢、一ノ倉沢、マチガ沢の渡渉を繰り返し11時前に土合口に到着する。
今回も目的を達成できなかったが、素晴らしい縦走路を体験したので必ず再挑戦したいと思います。
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