恒例になりつつある槍ヶ岳
- GPS
- 33:49
- 距離
- 41.6km
- 登り
- 2,724m
- 下り
- 2,505m
コースタイム
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 11:14
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:25
写真の時間はカメラの時間が1時間ズレています
天候 | 快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高登山指導センターに登山届と下山届を出す所がありトイレもきれいです |
その他周辺情報 | 今回、下山後の温泉は平湯バスセンターにしました。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
今回駐車場についたのが3時半。4時に出発する予定だったので仮眠をとらず、そのまま出発!満天の星空の中、肌寒いを通り越すような体感気温でした。林道の途中、穂高平までのショートカットの夏道に入りましたがヘッデンの明かりを頼りに進んでいるとルートを外れ危ない所でした。間違えてから気付いて戻るまで10分位だったと思いますがすごく長い時間迷っていた気がします。白出沢出合に着く頃には明るくなっていました。工事もほぼ終わり?橋も撤去してあり飛び石が置いてありましたが槍側の登山道の取付きの傾斜といい「登山の経験のない方が作るとこうなりそう」という感じです。
オシャレですごくいい感じなんですが橋の方が楽だったかも…
それにしても汗っかきの僕にはキツイ寒さです。寝不足もあると思うのですが汗を掻いた上半身が休憩すると寒くてたまりません。中にはドライのアンダー着てるのに掻き過ぎる僕には辛い気温に感じます。
滝谷には槍平小屋さんが設置した監視カメラがありました!前日までこの画像を見て行けるかどうか判断材料にしていました。ありがたいです‼
槍平小屋の近くの木道で小川に架かっている所は霜が降りて凍ってました…
槍平小屋で休憩をすると槍から降りてこられた女性とお話をさせていただきテント泊されたらしいですが「着る物全部着ても寒くて寝られなかった」と言われ、現状寒さで震える僕はテント泊を辞めようと心が折れかかりました。小屋の人にも話を聞くと「上は氷が張ったらしい…昨日の快晴で放射冷却が起こり特に寒かったんだろう」と…そこでテントをキャンプ場に張り寝袋とかも置いて荷物を軽くして登ろうと計画変更!小屋の人には「そういう人は珍しいけど下りてきて泊まるならその時受付してそのまま戻らないんだったらお代は良いよ」と言ってもらえお言葉に甘えテント放置作戦を決行…いらない荷物をテントに放り込んでいるとエアマットが無い…
そのまま上へ行っても小屋泊決定でした。
テントと寝袋これだけでも3キロ以上軽くなりました。小屋を出発してしばらくすると日が差し込むようになり体も温まって来て寒さはなくなりました!
槍平小屋までは良いペースでしたが千丈分岐までの間はスローペース…千丈分岐から千丈乗越までは良いペース!稜線を気持ち良く歩いて最後の登りの途中で上から降りてこられた女性とお話をして連れの方と槍ヶ岳山荘で待ち合わせしていたが来ないので先に双六へ向かうとの事、「もし連れの方が分かったら先に双六へ向かった」と伝言を頼まれました。名前と特徴とザックの色を聞き見かけたらお伝えすると約束し、お別れ。
1時半頃槍ヶ岳山荘に到着!宿泊手続きを済ませ部屋に入りサブバックを背負って頂上へアタック開始!昨年とルートが変わっている気が…
登りと下りの分けが増えた気がします。頂上でも三角点?が増えてるし…
頂上で写真の撮りあいをしましたが僕は未だに「はいチーズ!」と言ってしまいますが皆さんはどうしてるでしょう?
下りてきてご褒美の生ビール!これは欠かせません!
登る前だったか下りてからだったか忘れましたがオレンジのザックの方発見!
お名前を伺うと本人と分かり伝言を伝える!任務完了です。無事会えたかな〜?
夕食までマッタリし夕食後は談話室でテレビで阿蘇山の噴火を知り御嶽山を思い出してしまいました。
8時前には就寝。前回から使用している耳栓がこんなに快適なものとは知りませんでした。途中1時位に目が覚めましたが、4時半まで快適に眠らせていただきました。自分がイビキを掻いていたかは分かりません…もし掻いて周りの方にご迷惑をかけていたら申し訳ありません。
小屋に明かりが点くと帰りの準備をし朝食を待ちます。
槍ヶ岳山荘のご飯の炊き上がりは最高でした!こんな高地でこんなにおいしいご飯をいただけるのには感謝、感激です!
6時頃山荘を出発岐路に着きます。帰りは飛騨沢経由で下ります。
前回のひざを痛めたのを気にしつつ下りましたが千丈分岐まで下りるとやはり痛みが出だしました…
ゆっくり下りたのに痛みが出たということはテント背負ってなくて良かったと思います。槍平小屋まで戻りテントを撤収!3キロ重さが増えた…
持っていた痛み止めを服用、その後は痛みもあまり出ず白出沢出合まで順調に帰ってこれました。後は林道だけです!穂高平小屋の前で休憩して見える人とお話しすると「穂高岳山荘から下りてきた」とのこと!小屋の屋根の向こうにハッキリ見える穂高岳山荘からの下りは見るからに凄そうです…西穂高岳から縦走し下りてこられたらしいです。いつかは行ってみたいコースです!
穂高平からは夏道を使わずそのまま林道を下ります。昨年下りで膝が笑い危なかったので今年はおとなしく距離が長くても膝にやさしい道を選びました。
しかし、今度は上から栃の実爆弾が一番近かったのは2m位右後ろに着弾したやつでした。皆さんもお気を付けを!
1時過ぎ無事下山完了!大分疲れていたのか記録を終了するのを忘れ平湯バスターミナルまでログ付けしたのはご愛嬌ということで…
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