剱岳 室堂〜雄山〜別山〜剱沢

2024年08月23日(金) ~ 2024年08月24日(土)

• GPS: 29:18
• 距離: 20.6km
• 登り: 2,149m
• 下り: 2,145m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:53

10:05 室堂
11:01 11:08 祓堂社
11:25 11:35 一の越山荘
12:57 13:41 雄山
14:08 14:09 立山
14:11 14:17 大汝休憩所
14:19 14:27 立山
14:32 大汝休憩所
14:48 14:57 富士ノ折立
15:59 真砂岳
17:58 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 8:03
• 休憩: 3:31
• 合計: 11:34

3:47 剱沢キャンプ場
3:56 3:58 剱澤小屋
4:36 4:51 剣山荘
5:21 一服剱
6:03 6:10 前剱
6:17 6:25 前劔の門
6:39 6:43 平蔵の頭
6:45 6:58 カニの縦バイ
7:02 7:07 カニのヨコバイ
7:21 7:54 剱岳
8:04 8:11 カニのヨコバイ
8:14 8:16 カニの縦バイ
8:19 8:26 平蔵の頭
8:35 8:45 前劔の門
8:53 8:54 前剱
9:33 9:41 一服剱
9:53 10:00 剣山荘
10:21 剱澤小屋
10:31 11:21 剱沢キャンプ場
12:36 12:51 剱御前小舎
14:04 14:15 浄土橋
14:25 14:26 雷鳥沢ヒュッテ
14:40 雷鳥荘
15:01 15:04 みくりが池温泉
15:07 15:08 みくりが池
15:18 15:19 ホテル立山
15:21 ゴール地点

天候

快晴〜曇り〜快晴〜曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢から室堂へ。市営無料駐車場（第2）に駐車しました。

写真

8/23 7:54

8/23 8:31

快晴ですよ！！

8/23 8:31

8/23 10:04

これから行く雄山

8/23 11:25

ここまででバテ気味です（親が）

8/23 11:47

子どもは登るのが速いです

8/23 11:51

だいぶ高度が上がってきました

8/23 11:59

8/23 13:01

やっと着いた〜

8/23 13:20

初の3,000m級(富士山以外ですが)

8/23 14:27

さらに縦走。これをもう一度見たかったんです。ええ、映画「春を背負って」の舞台ですから

8/23 14:14

中も雰囲気あります（子どもがトイレを借りたときに）

8/23 14:14

小屋番さんに「映画のまんまですね」と言ったら、「あー、中は舞台セットなんだよね」と（汗）

8/23 16:43

8/23 16:48

ずっと歩いてきた稜線と

8/23 17:03

この景色を見て、久しぶりに胸が熱くなりました。写真では何度も見ているはずなのに…「帰ってきたんだ」と思わずにはいられません。

8/23 16:58

ここから写真がないのは、時間がヤバいから。早着早出が基本なのに、テン場に着いたの18時ですからね…。

8/24 5:21

いきなりですが、剱岳に登っているときに。奥に見えるのは富山湾でしょうか。

8/24 6:04

8/24 6:10

8/24 6:34

8/24 6:47

怖いとは思いませんでした。むしろ「人が落ちてきたらやばいなぁ」と思ってみていました。クライミングしてる人はわかると思いますが、登っている人の下にいるのはご法度ですから…。

8/24 6:54

なかなかの高度感ですが、怖いよりも楽しいです

8/24 7:07

カニの縦ばいを登ったら、晴れてきてブロッケン現象が。

8/24 7:27

山頂到着です。カニの縦ばいから結構登るんですね…。すぐ山頂だと思っていたのです

8/24 7:37

8/24 7:43

映画「点の記」をみてから、これも見たかったものの一つです。調べたら、これが設置されたのは最近なのだとか。

8/24 7:44

8/24 8:13

実はこれも見たかったものの一つです。

8/24 8:14

本気でヤバい時は、ここでビバークできそうだけど…中は荒れたトイレ（廃墟のようでした）だし、ちょっとねぇ

8/24 9:37

一服剱からの眺め。あまりの素晴らしい景色に、山頂に行かなくてもいいんじゃないか？と思いました

8/24 9:38

8/24 12:45

えげつない登り返しをやっつけて、ようやく剣御前小屋へ。

8/24 12:52

気持ちのいい下りですが、扇沢行き最終便に間に合わないんじゃないかと焦っています。あと、雷鳥沢からのえげつない登り返しを見てゲンナリ

8/24 14:16

一度でいいからテントで泊まってみたい

8/24 16:16

やっと室堂ターミナルです。最終便に間に合わないかと焦りました。

8/23 9:39

（これは出発時の写真ですが）今年で無くなってしまうそうな…。トロリーバスに乗せてあげられてよかった。

8/24 16:47

8/24 17:08

親はヘロヘロなのに、子どもは元気いっぱい。あんなに縦走したのに…

8/24 17:47

ようやく扇沢。このあと大雨が降ってきたので、ギリギリ天気が持ちました。

撮影機器：

α5100 ILCE-5100 SONY

iPhone 15 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

nyajila

10年前、初めてチャレンジした剱岳は雨で敗退でした。その時のヤマレコは上げていませんが、
・（雄山経由でも）室堂から意外と近い
という印象が残っていました。その時は真砂沢ロッジへ泊ったのですが、そこはクライマーの聖地。そこから僕のクライミングが始まりました。

そして10年の間に子どもが生まれて、それなりに小川山や瑞牆で外岩を登ったり、アルパインの練習をしたり…月日が経つのはあっという間です。

今回、夏休みの思い出にと、妻と子供とともに登ろうと思って再トライとなりました。本当は槍ヶ岳を考えていたのですが、さすがに一泊二日は厳しい。でも槍付近の天気が良くない→よし、剱だ、となったわけです。

そして10年前と同じく、雄山経由で別山〜剱沢へ。この縦走が結構キツかった…。年のせいでしょうか、体力が落ちたのかな、でも10年前は小屋泊まりで荷物少なかったし。と、いろいろ考えてしまいました。山は逃げないけれど、登る人は衰えていくので、行けるとき・登れるときに登るべきだな、とつくづく思った次第です。

ココだけの話、どうせ鎖だらけだし、セルフビレイとりながら行けば子どもも登れるでしょ、と安易に考えていたのですが、妻は猛反対、子どもも1の鎖を見たら怖いと言い出すので、剣山荘で待ってもらうことに。もし登っていたら時間がかかりすぎて、たぶん当日中に室堂〜扇沢までたどり着けなかったと思うし、結果的には良かったのかもしれません。もしこの子が再トライするなら、まずはリードクライミングで、高いところに慣れる練習をしてから再トライかなぁ。